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BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
夏野寛子「25時、赤坂で」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
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25時、赤坂で『カップリング』
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25時、赤坂で『BLジャンル』
再会
あまあま
すれ違い
切ない
恋人同士
恋人になり、あまあまな展開に
25時、赤坂で 2巻【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から
俳優としてデビューしてからも、売れない期間が長かった白崎由岐。
大人気俳優の羽山麻水(あさみ)は白崎にとって憧れの俳優であり、大学のころ在籍していた映研(サークル)の先輩でもあった。
しかし大学卒業後はすっかり疎遠になっており、同性愛モノのドラマ「昼のゆめ」で共演したことにより、久しぶりの再会。
そこで麻水の方も大学卒業後、ずっと白崎のことを忘れられずにいたということが発覚!
セフレ関係を経て、今となっては恋人同士という関係に収まっている。
そしてドラマ「昼のゆめ」がヒットしたことで、白崎の知名度は急上昇。
一躍売れっ子俳優の仲間入りを果たし、睡眠時間はわずか3時間という忙しさだ。
それでも白崎は寝る間を惜しみ、麻水に会いに行く。
麻水は白崎が来るなり、シャワーに入りたがる白崎を宥めて襲いかかってきた。
お互いに睡眠時間を削って、セックスしてばかりの毎日を送っている。
ちなみにこの日の白崎の睡眠時間は3時間、麻水の睡眠時間は0時間。
それはそれで幸せだったけれど、白崎は麻水の演技が好きで、麻水と一緒に演じることも好きだったため、「また共演できたらいいのに…」と一抹の寂しさを感じていた。
そんなある日、ドラマ「昼のゆめ」の続編の映画化が決定!
ベッドシーンもあるというその映画は、地方に泊まり込んでのロケになるという。
白崎は緊張しつつも、楽しみで仕方がなかった。
クランクイン初日には、同年代の俳優が集まってバスでロケ地に向かい、宿泊先の旅館にチェックイン。
そして空き時間になれば、白崎は『台本の読み合わせしましょう』と言って麻水の部屋に入り浸った。
しかし結局セックスしてしまい、読み合わせはできずじまい。
挙げ句、本番の撮影中には麻水とのセックスを思い出して、あわや勃起してしまいそうな状況に陥ってしまう!
「このままじゃマズイ!!」と焦った白崎は、麻水に“しばらくセックス休憩!”と告げる。
クールな麻水はあっさりとその提案を受け入れてくれたものの、撮影が進むにつれて様子がおかしくなっていって…?!
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25時、赤坂で 2巻を読んだ感想
ドラマCD化もされた人気作、『25時、赤坂で』。
1巻は麻水と白崎が、同性愛モノのドラマの撮影を通じて心通わせて行く過程を楽しめる内容でした。
麻水と白崎が演じる役柄の心情と、実際の麻水と白崎の心情が絶妙にリンクしていくドラマチックな演出に心打ち抜かれた方は多いはず!
1コマ1コマが細やかに描かれていて、まるで映画を見ているようなみずみずしさが大きな魅力でした…!
「あの続編が見れるとは!!」
と即購入したんですが、2巻はクールな麻水の心情が垣間見えるシーンが多くて、読んでいて大興奮でした!
さて、2巻のメインは、麻水と白崎が恋人同士という役柄を演じる「昼のゆめ」の映画撮影です。
『25時、赤坂で』1巻では、麻水演じる役柄と白崎演じる役柄が親密になるにつれて、現実の麻水と白崎の関係も進展していく…という描写がありましたよね。
では、2巻はどうなるのか?!
「昼のゆめ」の映画では、麻水と白崎は恋人同士役です。
そして新たに、白崎演じる役柄の幼なじみ役として、山瀬という俳優が登場。
映画の中で白崎は山瀬から告白され、キスされてしまう…というシーンがあるんですよ。
読者的には、主人公カップルが他の人とキスするところなんて見たくないというのが本心ですが、芸能界モノの作品にはよくある展開ですよね(笑)。
しかし『25時、赤坂で』は一味違います!
1巻同様、“麻水×白崎の役柄”の関係性がこじれていくにつれて、“現実の麻水×白崎”の関係性にも微妙な変化が生じてくるんです…。
2人の役柄とリアルな2人が絶妙にリンクしていくという描写の仕方・ストーリー展開が秀逸です…!!
読んでて、すげえ…!って大興奮しちゃいました。
さらに、そういう描写力に加えて嬉しかったのが、今回麻水視点が多かったところです。
麻水は表情の変化が少ないクールなイケメンなので、何考えてるんだかわかりにくい!わかりにくいにもほどがある!!(笑)
だけど麻水視点になると、白崎への愛がダダ漏れで…見ていてキュンキュンが止まらなくなっちゃいました
それでいてエッチになるとちょっとSっけ強めになっちゃうので、ギャップがすごい。
冷めた目で白崎のことを見上げながら、「早く腰振って」と指示するあたりがやばかったので必見です!
イキっぱなし状態になっちゃう白崎も可愛いので、ぜひチェックしてみてくださいね
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次巻の感想は以下の記事から