BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
itz「ぼくらが恋を失う理由」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- しっとりと切ないテイストの作品が好きな人
- シリアスなトーンの作品が好きない人
- 包容力抜群の大人な年上攻めに萌えたい人
- 心理描写を重視した作品を読みたい人

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ぼくらが恋を失う理由『カップリング』
サラリーマン
×
サラリーマン
男前
優しい
スーツ
ゲイ
ほだされ
寡黙
ぼくらが恋を失う理由『BLジャンル』
シリアス
切ない
すれ違い
片思い
年の差
エロ少なめ
三角関係
ぼくらが恋を失う理由【あらすじネタバレ】まとめ
高校を卒業して上京した央志郎。
地元を離れ、幼なじみのコバと距離を取る意味でも東京に出たのだ。
央志郎は、コバに長い間密かな恋心を抱いていた。
しかしコバの恋愛対象は女性。
今まで何度もコバに彼女ができたところを見てきた。
報われるはずがない恋心を断つ意味でも、央志郎は東京に来たのだが、コバが仕事の関係で東京に引っ越してきてから状況が一変する。
今までコバへの想いに蓋をしていた央志郎なのだが、再びコバと交流を持つことでコバへの想いが溢れ出てくるのだった。
そんなある日、バーで飲んでいると稲村という男に声をかけられた。
央志郎は軽い調子の稲村を不審に思う。
稲村は、央志郎の友人・澄人がゲイカップルだということを見抜くのだが、自分が同類(ゲイ)だからと言う。
強引に稲村から連絡先を教えられた央志郎は、コバへの抑えきれない想いが爆発しそうになった時、稲村に救いの手を求めた。
稲村はゲイなので同性の恋に理解がある。
おまけに年上なので、優しくて包容力もある。
コバへの想いを稲村に相談し、央志郎は次第に稲村の側に居心地の良さを感じるのだが・・・!?
謎めいた優しい男と幼馴染の間で揺れる、にがくてあまい三角関係BL。

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ぼくらが恋を失う理由を読んだ感想
『雪解けの恋』のスピンオフ作品ですが、前作を知らない方でも十分に楽しむことができる内容です。
前作に引き続き、ノンケとの切ない恋模様をじっくりと堪能できる作品でした。
央志郎は、幼なじみのコバに長年の恋心を燻らせています。
(ちなみに、央志郎&コバは前作にもちょろっと登場します。)
しかしコバはノンケ。
央志郎もゲイではないのですが、コバにだけ特別な感情を抱いています。
王道展開で行くと「実はコバも央志郎のことが好きだった」という方向に進んでいくかもしれませんが、コバはあくまでもノンケ。
コバは最初から最後まで女の子が好きだし、ノンケなので央志郎が自分に恋心を抱いているなんて夢にも思っていません。
同性の友達が自分のことを好きだとか、ノンケ思考のコバは想像さえしないのです。
しかし央志郎はコバのことが好きです。
気持ちを伝えるつもりはないものの、叶わない想いがくすぶり続けます。
切なすぎますね><。
央志郎は不毛な恋に終止符を打つため、高校卒業と同時にコバと物理的に距離を取ったのですが、コバが仕事の都合で央志郎の暮らす東京に引っ越してきたことにより、付き合いが再開。
央志郎のコバへの気持ちは、なかなか断ち切れそうにありません…。
そんな央志郎を支えるのが、謎のサラリーマン・稲村。
央志郎とはバーで知り合います。
稲村はゲイなので、央志郎はコバへの燻った想いを稲村に相談するようになります。
少しずつ2人は距離を詰めていきます。
無意識にもコバが央志郎に思わせぶりなことを言ったりするシーンがあるのですが、その度に振り回される央志郎。
もちろんコバは計算して央志郎を振り回しているのではありません。
前提としてコバはノンケなので、央志郎が自分のことを恋愛対象として見ているはずがないと思っているからこその言動であり、だから尚更罪深いんですよ・・・。
良くも悪くもコバに央志郎の気持ちが伝わっていないという現実を突きつけられているようで、央志郎がとても不憫に思えました。
叶わない相手に恋する央志郎は、稲村に出会い相談に乗ってもらうことで稲村のことが気になるようになります。
央志郎は長年コバのことが好きだったので、急に稲村にシフトチェンジすることはありませんが、確実に稲村に惹かれている様が節々に現れてきます。
稲村との旅行の誘いを断って、コバと一緒に地元に帰省した央志郎何ですが、コバと一緒にいられて嬉しいはずなのに、稲村のことも考えるようになるんです。
その気持ちの揺れ動きが自然というか…
「気が多い男だな」という感じがまったくせず、本当にごくごく自然に央志郎は稲村に惹かれていくのです。
この辺は、itz先生のセンスですよね。
やはり心理描写に定評のある作家さんです。
違和感なく央志郎の気持ちの遷移を追えるので、感情移入しながら読むことができました。
繊細でしっとりとしたテイストの作品が大好きな人は、itz先生の作品は絶対にドツボにハマるはずです!
個人的には、コバも実は央志郎のことが好きだった…
とかいうドロドロ三角関係の展開も見たかったのですが、案外サクッと稲村×央志郎でまとまります。
やはりコバは最初から最後まであくまでも“ノンケ”であり、ゲイカップルである稲村×央志郎(または前作に登場した澄人×染谷)との対比に、物語の深みを感じました。
ほら、スピンオフで友達同士がくっつくとかBLあるあるじゃないですか。
それはそれで私も大好物な設定なんですが、リアルさを考えたら違和感を感じてしまうこともあります。
ノンケとの恋に苦悩する姿は、やはりBLを読む醍醐味でもあるので、ノンケは最後までノンケであってほしいという残酷な現実もスパイスとしてあってほしいと、私は思ってしまうのです。
ノンケとのリアルな恋模様に心打たれたい方は、響く作品ではないでしょうか。
- しっとりと切ないテイストの作品が好きな人
- シリアスなトーンの作品が好きない人
- 包容力抜群の大人な年上攻めに萌えたい人
- 心理描写を重視した作品を読みたい人

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