男前攻め

蝶と花の関係性 2巻/akabeko(ネタバレ・感想)蝶野の過去編!魂震える“蝶花シリーズ”感動の終幕

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

akabeko「蝶と花の関係性」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人

SMチックなBLにドキドキしたい人
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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

蝶と花の関係性『カップリング』

先輩 × 後輩(体育会系のM気質)

ライラ
ライラ
サラリーマン・オフィスラブBLです!

 

蝶と花の関係性『BLジャンル』

サラリーマン
オフィスラブ
男前攻め
クール攻め
ワンコ受け
天然受け
ドM受け
あまあま
シリアス
エロ多め
ギャップ萌え
過去に訳あり
恋人同士

ライラ
ライラ
SMチックなアダルトな展開に萌え

 

蝶と花の関係性 2巻【あらすじネタバレ】まとめ

1巻の感想は以下の記事から

蝶と花の関係性 1巻/akabeko(ネタバレ・感想)ハードすぎないSMチックなBLにドキドキ!ストーリー性も重視された作品 akabeko「蝶と花の関係性」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。 ...

 

新入社員の花田咲太郎は、会社の先輩である蝶野一片と恋人同士。

蝶野に「潜在的なドM」と見出されてから、花田は蝶野に調教される日々だった。

公私ともに順調の2人だが、ある日花田は大学時代のサークルの飲み会に参加した。

そのサークルは超体育会系で、上下関係もものすごく厳しい。

いつも奥襟を掴み周囲に高圧的な態度を取っている先輩がいて、下級生から恐れられていたのだが、花田はその先輩にロックオンされてしまう。

しかも花田は、先輩に対して失言をしてしまい、頰を殴られてしまい!?

 

先輩に殴られ、早々に帰宅した花田。
花田の頰が腫れていることに気づいた蝶野は「どうしたのか」と聞く。

飲み会での経緯を説明すると同時に、

「変態ですみません。」と、花田は蝶野に言う。

続けて「同じ場所殴ってもらえますか?」と言う・・・。

間髪入れず蝶野は、花田の頰を殴る!!!
そして優しくキスをするのだった。

 

包み隠された蝶野の過去の話も同時収録。
下腹部に“子宮”のタトゥーを掘り、「メス化されていた」という蝶野の過去が明らかに!

そして蝶野は過去と対峙し、花田と一生一緒に生きていく覚悟を決めるのだが!?

魂震える“蝶花シリーズ”感動の終幕!

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蝶と花の関係性 2巻を読んだ感想

今回の見どころは、何と言っても蝶野の過去編です。

蝶野は母親の恋人である雲井にメス化された過去を持っており、その印として下腹部に「子宮」の形を模したタトゥーを刻まれてしまいます。

蝶野の母親(はるこ)は死んでしまうのですが、それ以来雲井は、蝶野にはるこを重ねるようになります。

それが重いのなんのって・・・><。
最終的に体の関係にまで発展し、蝶野をメス化させていくわけです。

にも関わらず蝶野はそんな雲井を受け入れて、自分の存在意義のようなものを見出していたのかもしれません。
はたまた、雲井のことが好きだったのかもしれません。

だからなのか、普通だったら蝶野は刻まれてしまった子宮のタトゥーを消すと思うのですが、いまだに過去と決別できておらずに消せないままでいます。

 

そんな蝶野が花田と出会い、花田に過去を暴露する形で蝶野は過去と向き合うことになるのですが、この辺のシーンの心理描写が切なくて尊くて、胸に迫るものがありました。

一見してひょうひょうとしている蝶野にも、感情を揺さぶるものを持っていたんですよね。

 

辛い過去を乗り越えて、最後は花田と感動のフィナーレを迎えます。
「このカップルは一生一緒にいるんだろうな〜」と予感できる、それはもう幸せな溢れるハッピーエンドです!!

本作は、ガチガチのSMもののBLというわけでもないので、ソフトなSMを楽しみたい人はもちろん、キャラクターの心理描写もしっかりと重視されているので、最後まで読み応えがあります。

まだ、1巻を未読の方は、ぜひ1巻から読んでみてください

 

また巻末には、akabeko先生が本作に盛り込んだ「S」の意味を解説しております。

akabeko先生によると、

蝶野は、無自覚で天性のサド。
雲井は、心が壊れて管理能力を失ったサド。
花田の先輩は、自身の加虐性を管理できないサド。

と、示しています。

私はここまで深く読み解くことができなかったのですが、さすがのakabeko先生のひらめきに感心してしまいました。

というか、蝶野があまりにも無表情過ぎて花田を攻めたてていること喜びを感じているようには見えなかったので(←失礼w)、花田に合わせてるのでは?とも思っていました。

しかし、このような裏設定があったようなので、まだまだ私はの読みは浅く、「青いな〜」と通過してしまいましたが(笑)。

本当のサドの意味を知った上でもう一度本作を読み返してみると、めちゃくちゃ奥が深くて、無表情・蝶野の深層心理も少し分かったようにも思えました。

何度読んでも面白い作品であり、是非みなさんも、本編で3つのサドの違いを感じてみてくださいね!

ライラ
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まだ未読の方は、ぜひ読んでみてください!
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