BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
座裏屋蘭丸「コヨーテ」3巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
舞台が海外の色気溢れる作品に浸りたい人
人間×人狼の障害だらけの恋にときめきたい人
ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
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コヨーテ『カップリング』
雇われピアニスト(人間) × 人狼
障害だらけのカップリングです!
コヨーテ『BLジャンル』
外国人攻め
執着攻め
男前攻め
優しい・穏やか攻め
ツンデレ受け
クール受け
ほだされ受け
人外受け
すれ違い
切ない
シリアス
あまあま
ファンタジー
コヨーテ 3巻【あらすじネタバレ】まとめ
2巻の感想は以下の記事から
愛しいコヨーテに会うため、マレーネはコヨーテたち人狼(ヴァラヴォルフ)の住居エリアにやってきた。
やっとのことで突き止めた人狼たちの住処なのだが、マレーネは侵入早々に見張りの人狼に見つかってしまう。
マレーネは、ヴァラヴォルフのボス・キーファーの元に連れていかれる。
一方、その光景を偶然目にしてしまったコヨーテは、驚きを隠せなかった。
「なんでマレーネがこんなところにいる?」
キーファーは、すぐにマレーネがガーランド一族の血縁であるヨシュ・ガーランドであることを見抜いた。
キーファーが「なぜここに来た」のかマレーネに聞くと、マレーネは「リリー(コヨーテのこと)に会いたい」と言った。
もちろんガーランド家の偵察でもないし、マレーネが単独で動いていることも伝えた。
当然のごとく、キーファーはそのままマレーネを解放しなかったし、コヨーテに会わせることもなかった。
マレーネをそのまま監禁室に案内し、拘束するのだった。
マレーネの監禁生活がスタートした。
一室に閉じ込められたマレーネ。
地下牢やコンテナなどのもっと劣悪な環境に監禁されるかと思っていたマレーネだが、意外にも小綺麗に整えられた普通の部屋に案内されたので驚いた。
「やっぱりヴァラヴォルフは野蛮な獣なんかじゃない」
マレーネは、ふと思うのだった。
一方コヨーテは、マレーネが自分たちの住処にやってきたことに驚いていた。
「マレーネはなぜそうまでして俺に会いに来たのか」
そうこうしているうちに、満月がやってきた。
満月に欲情してしまう性質を持つヴァラヴォルフ。
いつもならマレーネに慰めてもらっていたコヨーテだが、今回の満月は一人で慰める・・・。
マレーネを想いながら・・・。
そしてついに満月期が終わった翌朝、コヨーテはマレーネの前に現れるのだが!?
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コヨーテ 3巻を読んだ感想
さすが座裏屋先生の作品といったところでしょうか!!!
めちゃくちゃ絵が綺麗すぎて、もはや尊いです><。
座裏屋先生お得意のヨーロッパ(アメリカ?)の街並みを舞台にした、人狼と人間の恋。
月明かりの下で繰り広げられるコヨーテとヨシュの物語は、情緒的な雰囲気を醸し出し、どことなく儚げで優美な色気を纏った、他の作品では感じることができない唯一無二の存在感でした。
3巻では、ヴァラヴォルフのアジトを突き止めたマレーネが、単独で乗り込みます。
目的はもちろんコヨーテに会うためなんですが、もうひとつ裏の目的があって「ヴァラヴォルフとガーランド家の争いを終わらせるため」です。
それぞれの思惑が錯誤して、緊迫したシーンが満載。
終始ドキドキハラハラしっぱなしでした。
そして肝心の、マレーネとコヨーテの関係なんですが、完全にロミオとジュリエット状態になってしまい切ないです><。
お互いに好きあっているど、ヴァラヴォルフとガーランド家(ヴァラヴォルフを敵対する一族)ということで葛藤があるようです。
マレーネは元から血筋に関係なくコヨーテのことを愛しているのですが、コヨーテが悶々と悩みます。
特に満月期、発情したコヨーテはマレーネに抱かれたいのに我慢・・・。
その様子が切ないんだけど、艶かしくて美しくて・・・
一瞬にして座裏屋ワールドに引き込まれた印象的なシーンでした。
また、作中ではマレーネの過去の話が出てきたり、ガーランド家にマレーネを人質として監禁していることを伝えたりと、シリアスで緊迫したシーンが続きます。
最終的にガーランド家に人質として取られている人狼とマレーネを人質交換することで、今回の件はいったんは落着するのですが、人質交換シーンの緊張感ときたら・・・
「これは本当にBLですか?」
と疑いたくなるくらいに、カッコ良いシーンでした。
(舞台が海外の作品なので、世界観が本当にカッコいいんですよ!!)
マレーネは無事にヴァラヴォルフの住処から釈放されたのですが、変わらずコヨーテとは離れ離れのままです。
それどころか1回人質に取られたことで、ガーランド家からの監視が強くなり、今まで以上にヴァラヴォルフであるコヨーテと接触することが難しくなるでしょう。
ヴァラヴォルフとガーランド家の争いの結末も気になるところですが、マレーネとコヨーテに早く幸せになって欲しいと思うところです。
そして、艶めかしくも刹那的な色気が漂う座裏屋ワールド全開のエッチシーンも、今作の見どころのひとつ!
ただの「エロい」ではなく、繊細さと美しさと儚い色気が溢れるエロは、もはや芸術の域です!
みなさんもぜひ座裏屋ワールドの真骨頂を、ご自身の目でご覧になってみてください!
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次巻の感想は以下の記事から