スパダリ攻め

ふたりのαに娶られて/鈴代(ネタバレ・感想)三角関係オメガバース!心と本能がチグハグで!?

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

鈴代「ふたりのαに娶られて」のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人
  • 三角関係にハラハラしたい人
  • オメガバースBLが大好きな人
  • ストーリーを重視した作品を読みたい人
  • 手に汗握る展開にドキドキしたい人
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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

ふたりのαに娶られて『カップリング』

名門財閥の跡取り息子・弟(α)
×
許嫁(Ω)

愛之介(攻)

御曹司
スパダリ
男前
一途
執着
スーツ

流星(受)

ほだされ
天然
健気

 

名門財閥の息子・兄(α)
×
弟の許嫁(Ω)

志穏(攻)

御曹司
俺様
執着
スーツ

流星(受)

ほだされ
天然
健気

ライラ
ライラ
ヒリヒリの三角関係!兄弟で一人のΩを取り合うのですが!?

 

ふたりのαに娶られて『BLジャンル』

シリアス
ドキドキハラハラ
三角関係
切ない
すれ違い
無理やり
あまあま
オメガバース

ライラ
ライラ
どんな結末を迎えるのか…三角関係オメガバース必見です!

 

ふたりのαに娶られて【あらすじネタバレ】まとめ

Ωの流星には、幼い頃から鑑愛之介という婚約者がいた。

この国では、希少なΩに対して国からいろんな補助を受けることができる。

その一環が相性の良いαとのマッチング。

だから流星は、自分がΩ性であることが分かったと同時に愛之介(相性98%のα)という婚約者ができたのだった。

 

流星と愛之介は一度も会ったことがない。

これまでの交流はメールのやり取りだけだった。

しかし、流星が20歳になったことで愛之介のもとへ嫁入りすることになり、今日愛之介が流星を迎えに来た。

流星は、正直まだ愛之介のことを好きかどうか分からないし、結婚してうまくやっていける自信もない。

でも結局、愛之介との結婚を断っても他のαを紹介されるだけ…だったら愛之介が良いと思った流星は、改めてプロポーズに訪れた愛之介に従い鑑家へ嫁入りすることを決めたのだった。

 

愛之介はただのサラリーマンと聞いていたのだが、案内されたのは大豪邸。

鑑家は名門の財閥で、愛之介は次期当主とされていた。

屋敷に通されると、流星の前に愛之介の兄・志穏が現れた。

 

愛之介は志穏を警戒していた。

なぜなら志穏は自分以上に流星と番の相性が良かったからだ。

実は志穏も流星の婚約者候補だったのだが、愛之介が食い下がったことで今現在は愛之介が流星の婚約者となっている。

しかし流星の体は正直だった。

志穏のフェロモンにあてられた流星は、突然ヒートを起こしてしまう。

愛之介が助けに入ろうにも志穏に牽制されて動けない。

(α同士だと強いαが優位に立つ。志穏は愛之介より優秀なαなので睨まれると動けなくなる)

…流星にとって、これが初めてのヒートだった。

 

ヒートが収まった後、流星は愛之介と志穏の両親と会うことに。

志穏と流星の相性は100%。
本当は、愛之介ではなく志穏が流星と婚約をする予定だった。

しかし、流星の写真を見た愛之介が流星のことを強く欲し諦めなかった。
そうしているうちに、愛之介の元にも流星の紹介状が届き(愛之介と流星の相性は98%)、結果的に判断は流星に委ねられた。

まだ幼かった流星は、目の前に置かせた2人の書類をなんとなくで「こっち!」と決めて、その相手が愛之介だったのだ。

そして今に至るのだが、今度は志穏が食い下がることによって、鑑家当主(愛之介と志穏の父)から、伴侶を選び直すように流星は言われてしまう。

結局愛之介との婚約は一旦破棄。

流星は、愛之介・志穏どちらを本当の伴侶にするか決めなくてはならなくなるのだが!?

 

優しく愛情深い愛之介と、俺様で独占欲の強い志穏。

あらがえないのは運命か、愛情か、三つ巴オメガバース!

 

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ふたりのαに娶られてを読んだ感想

三角関係オメガバースBL!

主人公・流星は、

相性98%(←それでも高い相性)で流星のことを心から愛する愛之介を選ぶのか。
相性100%の本能が求めるα志穏を選ぶのか。

「愛情」か「本能」かの二択が非常に見もので、手に汗握る展開が多くてヒヤヒヤしっぱなしでした。

 

三角関係BLなので、流星が愛之介と志穏どちらとくっつくのかの行く末は、大きなネタバレになるので控えておきますが、

流星は最終的には自分の意志でパートナーを選びます。

オメガバースじゃなければ3人一緒のゴールインという展開もあるのですが、番になる前提のオメガバースには、それは叶いません。

だから本作は、終始ヒヤヒヤ&ハラハラ!

「え?流星はどっちとくっつくの!?」と、最後まで目が離せませんでした。

 

少しネタバレを書くと、志穏優位に物語が進んでいきます。

志穏と流星の相性は100%。

ヒートに慣れていない流星は志穏のフェロモンにアテられまくりで、正気を保てないくらいです。

ちょっと怖いのが、志穏はαとして相当に優れている人物なので、マインドコントロールができること。

愛之介も志穏に睨まれると動けなくなるし、流星も志穏に意志を操られてしまうという波乱の展開を迎えてしまいます。

流星の意志が操れれば、気持ちがなくても「志穏と番う」と言わせることができるのですから…、そんな志穏相手に愛之介は、どうやって立ち向かうのか…。

 

一方の愛之介は、写真の流星に一目惚れして以来、一途に流星のことを想い続けます。

それはもう絵に描いたようなスパダリで、流星のことを心から愛しているんだろうな〜と読んでいるこちらにも伝わってくるくらいに愛に溢れていました。

しかし、流星と兄の志穏の相性は100%な上に、流星は志穏のフェロモンにはヒートを起こすのに、愛之介のフェロモンを嗅いでもヒートを起こしません。

明らかに相性の面では、愛之介の方が劣勢なんですね。。。

そうこうしていると、志穏のフェロモンにあてられるだけではなく、意志まで志穏にコントロールされてしまう流星!

愛之介大ピンチ!
流星との婚約を白紙に戻された上に、志穏に流星を取られてしまうのでしょうか!?

 

気になる結末は、ぜひ本編で読んでみてくださいね。

個人的には、流星の成長っぷりが見ものでした。

登場当初は、年齢の割におどおどして自分の意志がなく流され系のΩだったのですが、クライマックスでは自分の意志を貫き通します。

そしてパートナーと幸せな家庭を築いているシーンでは、すっかり頼り甲斐のあるママであり奥さんになっています。
流星の成長物語もぜひ見守ってみてくださいね。

なお、本作は上下巻の超大作!
読み応えバッチリなボリューミーな内容なので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

ライラ
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