BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
キヅナツキ「ギヴン」5巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
切なくも胸が熱くなる青春群像劇ものが好きな人
バンドものBLが人
アニメ化・ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
2020年に劇場アニメ化を控えている話題作を読みたい人
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ギヴン『カップリング』
ドラム(大学生) × ベース(大学生)
ギヴン『BLジャンル』
学園
同級生
制服
強気攻め(立夏)
黒髪攻め(立夏)
天然受け(真冬)
男前攻め(秋彦)
健気受け(春樹)
青春
バンド
切ない
トラウマ
エロ少なめ
BL初心者向け
ストーリー展開・心理描写がメインで、エロい要素がないので、BL初心者にもおすすめ★
また、2019年にアニメ化された人気作品でもあるので、読んで外すことはまずないと思います!
2020年に劇場アニメ化も決定しました!
ギヴン 5巻【あらすじネタバレ】まとめ
4巻の感想は以下の記事から
フェスへの参加を目指しオーディションを受けることにしたギヴンは、新曲を作ることにした。
秋彦と春樹の仲がこじれて、2人の演奏もグダグダだったが、なんとか調子を戻してきた。
一方春樹は、フラれたにも関わらず、秋彦を居候させていた。
雨月の元には帰れない秋彦は、行く場所がないということで春樹に頼み込んで居候にこぎつけた。
秋彦の住む場所が見つかるまで・・・
2人の奇妙な同居生活は続いていた。
真冬はまた歌詞が書けないでいた。
煮詰まった真冬は、雨月の元を訪れた。
雨月のバイオリンの練習を見学させてもらうためだ。
立夏は、また歌詞が書けない真冬を心配していたが、次会った時の真冬はスッキリと澄ました顔をしていた。
「歌詞ならできた」と。
フェスオーディション当日。
ギヴンは2日目の出場なので、初日は見学。
立夏と真冬、そして秋彦と春樹も見学に来る予定だったが、秋彦の姿ない。
その頃秋彦は、雨月と住んでいた家に向かっていた。
秋彦は、たまたま家にいた雨月と鉢合わせした。
そして、「ここを出て行く」と雨月に告げた。
雨月は、「いやだ」と言って秋彦を押し倒すのだった。
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ギヴン 5巻を読んだ感想
バンドBL、青春群像劇のような胸が熱くなるストーリーが好きな人にとてもおすすめできる作品です!
2019年にTVアニメ化、2020年に劇場アニメ化を成し遂げている超人気BL漫画なので、説明不要かもしれません・・・。
ネタバレになりますが、冒頭で申します!
この度、めでたく秋彦と春樹は結ばれました!
無事、両思いになれました〜><。
そしてこの想いを良い方向に結んだのはまた、真冬の歌詞です。
1巻の時同様、ライブと真冬が唄うシーンは、それはもう圧巻!!!
死んだ恋人・由紀に対する想い、そして現在進行形で悲恋をしている秋彦、雨月、春樹に届けるかのようにう唄い切ります!!!(もちろん、立夏への想いも)
真冬の歌詞に感化されて秋彦も吹っ切れるのですが、1巻同様ライブで真冬がうたうシーンに私もまたまた号泣してしまいました。
ギヴンは、本当にライブシーンが素晴らしい!
それぞれの想い背負って真冬が唄う姿は、情緒を含んでとても綺麗に描かれており、キャラクターの表情、絵の見せ方、歌詞、すべてにおいて完璧!!
抜群に感情移入してしまうので、毎度のことながら私は必ず泣かされます(笑)!
そして今回一番辛くて泣けたシーンは、雨月の失恋シーンです。
ライブを見にきていた雨月を、秋彦は見送りに行きます。
そして、今度こそ別れを告げます。
本当は心から秋彦のことが好きなだけど、雨月は余裕ぶって強がります。
でも本当は、別れたくないんです!!!
秋彦が去った瞬間に振り返って、雨月は泣くんです!
いつもクールな表情ですまし顔な雨月が、表情を歪ませて泣くんです!
切ない!切なすぎる!!!
ここ最近見たすべての漫画の中でも、ナンバーワンに切なくて印象に残る失恋シーンに私も大号泣!!!
だって、雨月がまだ秋彦のことを好きなことは見ていて痛いほど分かるんです!
辛いよ、辛すぎる!!!
メインカップルの恋敵なはずなのに、なんだか憎めない・・・。
まさに、敵ながらあっぱれでした!
早く雨月に新しいパートナーができるといいなと、心の底から雨月の幸せを願いました。
雨月が失恋したということは、秋彦と春樹は両思いになります。
秋彦は、悲恋の後にも春樹という支えてくれる存在がいて良いね〜と内心思ってしまいました(笑)。
それくらい雨月がかわいそうでなりませんでした・・・。
しかし秋彦は、「自分の生き方を変えたのは、お前に見合う男になりたかったからだ」と春樹にブチまけます!
そうなんです。
秋彦は、春樹の存在があったからこと自分を変えることができたのです。
ざっくり噛み砕いて言えば、終わったはずの雨月との関係を今までズルズル引きずっていた秋彦ですが、春樹と触れ合ううちに変わらなければいけないと思うようになったのでしょう。
それと同時に秋彦は、失いかけていた音楽への情熱を改めて再燃させます。
秋彦と春樹の絆もまた、確固たるものなんですね。
立夏と真冬、秋彦と春樹、それぞれの過去や想いが第5巻でひと段落しました。
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6巻の感想は以下の記事から