BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
キヅナツキ「ギヴン」6巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
切なくも胸が熱くなる青春群像劇ものが好きな人
バンドものBLが人
アニメ化・ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
2020年に劇場アニメ化を控えている話題作を読みたい人
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ギヴン『カップリング』
ドラム(大学生) × ベース(大学生)
ギヴン『BLジャンル』
学園
同級生
制服
強気攻め(立夏)
黒髪攻め(立夏)
天然受け(真冬)
男前攻め(秋彦)
健気受け(春樹)
青春
バンド
切ない
トラウマ
エロ少なめ
BL初心者向け
ストーリー展開・心理描写がメインで、エロい要素がないので、BL初心者にもおすすめ★
また、2019年にアニメ化された人気作品でもあるので、読んで外すことはまずないと思います!
2020年に劇場アニメ化も決定しました!
ギヴン 6巻【あらすじネタバレ】まとめ
5巻の感想は以下の記事から
立夏は、柊のバンドのギターが抜けてしまったことで、サポートメンバーとして柊たちのバンドに参加することになった。
特に立夏と柊の相性は最悪で、言い合いが絶えない!
なんでそんな柊のサポートメンバーを受けたのか疑問に思った真冬は、立夏に聞いてみたのだが「想像以上にあいつらのバンドがカッコ良かったから」と、立夏は柊の実力は認めているようだった。
実際にサポートに入って行うライブは、めちゃくちゃ楽しかった。
一方、ギヴンにも動きがあった。
レコード会社からデビューの話が舞い込んできたのだ。
「これはすごいことなんじゃないか?」と、心を踊らせる立夏。
その喜びを伝えるために恋人であり、同じバンドであるボーカルの真冬にもデビューのことを伝えるのだが・・・
真冬は、言葉を濁し「後で考える・・・」と言い、バンドデビューの話にそれほど乗り気ではないように感じられた。
そのことにショックを受ける立夏なのだが!?
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ギヴン 6巻を読んだ感想
バンドBL、青春群像劇のような胸が熱くなるストーリーが好きな人にとてもおすすめできる作品です!
2019年にTVアニメ化、2020年に劇場アニメ化を成し遂げている超人気BL漫画なので、説明不要かもしれません・・・。
前巻(5巻)では、ようやく秋彦と春樹カプが成熟
6巻となる今回から、再び高校生カプ立夏×真冬がフューチャーされていました。
(6巻では、恐ろしいほどに秋彦と春樹カプの登場が少ないですw 特に秋彦はw)
立夏は、真冬の死んだ元カレがいたバンドのサポートギターになります。
そのバンドの実力を肌で感じたと同時に、真冬の元カレである由紀の才能やセンスをこれまで以上に感じることになる立夏なのです。
なんで由紀は若くして死んでしまったのか(しかも自殺・・・)、毎度のことながらギヴンの作中に由紀の話題が出るたびに、フィクション作品なのに私自身もとて悔しい気持ちになりますね。
一見爽やかな青春群像バンドBLのような物語なんですが、由紀という存在が重く影を落とし、そのコントラストがまた最高にクセになる作品なんですよね。
立夏は、由紀の元バンドメンバーであり、真冬の友人でもある柊と何かにつけて衝突します。
立夏と柊はお互いに似た者同士の“俺様”な性格なので、気に入らないことがたくさんあるし、素直になれない部分もあるのですが、お互いに実力は認め合っているようなので、まるで少年漫画の「ライバル」といった感じでした(笑)。
そんな矢先、ギヴンにもデビューの話が舞い込んできます。
「これってすごいことなんじゃ!?」と、高揚する立夏。
真冬にも真剣に「デビューに挑戦してみないか?」というのですが、真冬は言葉を濁し、冷たく「後で考える」と、立夏を突き放しようなセリフを言います。
立夏はまるで真冬にフラれたかのようにショックを受け、ボー然とするのですが、真冬にも思うことがあるようです・・・。
さらには、立夏は未完成で終わっている由紀の楽曲を完成させるという“試練”に立ち向かいます。
何が試練かって、立夏の姉曰く昔の“恋人に書いたラブレターのようなもの”を代わりに完成させるのですから・・・
由紀という男の才能・実力を一心に受け、嫌でも真冬との関係を受け止めなければならない・・・これは立夏にとって試練であると同時に、人間としてギタリストとして成長していく過程においてものすごく大切なことだったりもするのです。
そんなこんなで、今回は恋愛ものBLというよりは、バンド色がものすごく強い内容でした。
ちなみに、柊と幼なじみで同じバンドdr.のシズの両片思いの胸キュンな恋愛模様も少しだけ描かれています。
立夏×真冬、秋彦×春樹は、過去も因縁してとても濃い恋愛模様を繰り広げていたので、シズ×柊がライトに見えてしまいました(笑)。
(←実際はシズの柊への執着心は、凄まじかったですがw)
まるで歌詞を紡ぐかのように、各キャラクターの思いがめちゃくちゃ丁寧に描かれており、相変わらず圧巻の一言!
真冬のバンドデビューに対する姿勢が乗り気ではないことに、しこりが残る6巻でしたが、情熱的にも時には影を落としながら進んでいく彼らの青春ストーリーは今後も目が離せません!
作中に「これは、淋しかったこどもたちが大人になる途中のはなし」とありますが、まさにそんな感じですね。
これからの展開が楽しみで仕方ありません!
人生にもがき葛藤しつつも、個性豊かなキャラクターたちそれぞれに信念や思いがあるところも本作の見どころなので、まだ未読の方はぜひ1巻から読んでみてください。
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次巻の感想は以下の記事から