BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
イクヤス「発情けもの日和」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
猫の可愛さに癒されたい人
ほのぼのした作品を読んで心をほっこりさせたい人
ファンタジー調の一風変わったBLを読んでみたい人
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発情けもの日和『カップリング』
育ての親を慕うボス猫 × 元ボス猫
発情けもの日和『BLジャンル』
ツンデレ攻め(クロ)
強気攻め(クロ)
ワンコ受け(アオ)
健気受け(アオ)
天然受け(アオ)
俺様攻め(トラ次)
執着攻め(トラ次)
年下攻め(トラ次)
男前受け(陸王)
オヤジ受け(陸王)
ほのぼの
コミカル
人外
発情けもの日和【あらすじネタバレ】まとめ
とある町の三丁目は、何故か雄猫だけが暮らしている。
そこで長くボスの座についているのは、体の小さい陸王。
隣町との抗争が勃発したり、仲間が次々と去っていくなか、ひとりで町を守り続けてきた頼れるリーダーだった。
そんな陸王にボスの座をかけて決闘を申し込むのは、彼に拾われ育てられたトラ次。
トラ次には負い目があった。
トラ次がまだ子供の頃、トラ次を庇い怪我をした陸王が人間に保護され、ついでに去勢をされて帰ってきたからだ。
怪我も矯正もすべては自分のせい・・・。
トラ次は陸王に対して、罪悪感と悔しさをいつも抱えているのだった。
そしてトラ次は陸王より強くなって、代わりに三丁目を・・・陸王を守ろうと思うのだった。
ボスの交代には決闘が必要だった。
早速トラ次は陸王に決闘を申し込む。
大人になったばかりで若いトラ次が、長年のボス業でボロボロの陸王を組み敷くなんて一瞬で・・・!?
そのほかにも、雄ネコとしては致命的ともいえるED気味なクロと、エロいことをなんにも知らない飼い猫・アオの不器用な恋物語を収録。
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発情けもの日和を読んだ感想
本作は、猫を擬人化したストーリーです。
ごくありふれた街角の中で暮らす、猫たちが主役のお話です。
猫のあるあると、擬人化した猫の行動を上手くミックスしてストーリーが練られていて、なんだかとても新感覚な作品でした。
動物の擬人化なので、現実ではありえない多少強引な展開もいくつが見受けられましたが、それでも猫の生態やあるあるを上手く絡められている作品です。
例えば、猫のTNRの際に耳をカットすることは現実では良くあることなんですが、実際に陸王も人間に保護をされて耳がカットされた状態で、住処に戻ってきたりもします。(実際は去勢はされなかったようなんですが・・・w)
あと、猫たちの尻尾の動きが、感情を表しているかのように工夫して描かれていて良かったです。
怒っているときは尻尾の毛が逆立っているし、嬉しいときは尻尾がピーンと伸びるし・・・
(エロシーンでの尻尾は、相手に絡みつくかのように艶かしい動きをする尻尾にエロスを感じましたw )
たまに擬人化されていない、本来の猫の姿の絵も描かれているのですが、そのギャップがまた可愛くて、ほのぼのとした癒し効果のある作品でもありました。
擬人化→猫化の描写がテンポよく繰り広げられているので、話自体も陽気で明るくハッピーな気分になれます。
個人的にツボだったのが、猫の天敵(?)である、ネズミが登場するシーンです。
ネズミももちろん擬人化されているのですが、血を見ない平和的解決をしようとする猫の姿がまた新鮮で、面白い解釈だと思いました。
終始ほのぼの平和で可愛い作品なんですが、作者のイクヤス先生らしく、筋肉美溢れる男(猫)たちの姿は眼福ものです。
もちろんエロシーンも濃厚なので、こちらも合わせてチェックしてみてください!
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