誘い受け・襲い受け

蛍は明日死ぬ/斉川冬(ネタバレ・感想)小説の主人公に恋する男の目の前に、主人公そっくりの男が現れ!?

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

斉川冬「蛍は明日死ぬ」のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人

儚げで繊細な雰囲気のある作品が読みたい人
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作品全体に色気漂うストーリーを読みたい人
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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

蛍は明日死ぬ『カップリング』

高校生 × 高校生

ライラ
ライラ
同級生同士のカップリングです!

 

蛍は明日死ぬ『BLジャンル』

学園
高校生
制服
執着攻め
黒髪攻め
健気受け
誘い受け
シリアス
切ない
片思い
恋人同士

ライラ
ライラ
全体的にシリアスで、儚げで繊細な雰囲気漂う作品です!
その世界観にどっぷり浸かってください

 

蛍は明日死ぬ【あらすじネタバレ】まとめ

小説の主人公・蛍に恋をする浅田は、現実でも蛍に似ている人を求めていた。

どんなに蛍に似た人と付き合っても、最後には「蛍は死んだよ」と振られてしまう浅田だった。

 

ある時、図書館でうたた寝していた浅田を起こしてくれたのは、蛍にそっくりな二宮だった。

浅田は思わず二宮にキスをし、告白をする。

二宮は驚く様子もなく「いいよ」と返事をする。

 

浅田と二宮はカフェに行く。
オーダーする時、二宮は蛍が好きなものをオーダーする。

浅田は蛍と同じだということを嬉しく思うが、正直に「ほかに本当に好きな人がいる」と二宮に告げる。

それを聞いた二宮は驚いたり、否定することもせず「浅田のこと気に入った」と言う。

 

夕立にあった2人は浅田の家に行くことになった。
浅田は二宮にタオルを貸そうと部屋に入ると、二宮が着替えてるところだった。

浅田は2人きりの状況にドキドキして、二宮の方を見れないでいた。

それに気付いた二宮が「シよっか?俺としたいならキスして」と浅田を押し倒す。

 

 

ある日の放課後、浅田が図書室で眠っているのを見つけた二宮は、隣に座って一緒に眠ってしまう。

先に目覚めた浅田は小説に出てくるワンシーンと同じ状況で、二宮も蛍のような行動をしてくれると期待する。

しかし、二宮は初めて蛍とは違う行動をとり、浅田は複雑な思いを抱く。

 

二宮と2人で下校し駅で分かれた浅田は、二宮にお菓子を渡すのを忘れたので後を追う。

二宮の姿を見つけた浅田が声をかけようとするが、そこには同じ学校に通い二宮といつも一緒にいる大野が居た。

大野と話しているときの二宮の笑顔がとても嬉しそうで、浅田はショックを受ける。

それから浅田は二宮が蛍に似ていないことを望むようになり、二宮自身を見つめるようになるのだが!?

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蛍は明日死ぬを読んだ感想

小説に出てくる好きな人を、現実でも求めてしまう浅田がなんとも言えない(笑)

現実で代わりの人を探すだなんて、そんなの振られるに決まってる!
蛍に似てる人なら誰でも良いみたいな感じだからなおさら・・・(苦笑)

そんな浅田でしたが、二宮が目の前に現れてからほんの少しずつ浅田の考えに変化が現れます。

今までは浅田が本気で相手を好きになる前に、相手から振られていましたが、二宮はどんなに蛍と比べられても、自分を見ていなくても、とことん浅田に付き合うのです!!

そんな二宮の健気さが尊い!!

初めてのデートでカフェに行ったときも、浅田に「他に好きな人がいる」と言われたのに怒ったり、否定したりせず笑って受け入れてしまうんです!

そんな二宮の笑顔も可愛くて萌えますし、心の広さに感動しました。

 

そして、2人が初めてセックスする時は、二宮が浅田を誘惑するんですが、その姿が美しくてとても綺麗・・・

どうやら誘い方も小説に出てくる蛍と同じな様で、浅田は大興奮でした。

 

交際も順調だった時に、図書室で二宮が初めて蛍と違う行動をとるところから物語が大きく動いていきます!

蛍と同じであって欲しいと願いながらも、違って欲しいと悩み始める浅田は、大野と話す二宮を見て、蛍と違うことを強く願う様になります。

この辺りから浅田は、蛍よりも二宮自身を好きになっていくのですが、その心理の変化は読んでいて痛いほど伝わってきます。

また、二宮もどうして蛍の代わりだと知っているのに交際を続けているのか、その理由が漫画の最後の方で明らかになります。

 

二宮の健気さが堪らなく、その健気な行動で浅田が変わっていく。
偽りの愛が本当の愛に変わっていく瞬間を、目の当たりにした心洗われる作品でした。

 

作者の斉川冬さんはこの漫画でデビューですが、ストーリーもしっかりしていて主人公たちの心情の描写が丁寧なので、とても読みやすいです!

ライラ
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未読の方は、ぜひ読んでみてください!
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