BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
鈴丸みんた「かんしゃく玉のラブソング」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
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かんしゃく玉のラブソング『カップリング』
高校生
×
高校生
男前
ほだされ
陽キャ
天然
ノンケ
制服
美人
メガネ
健気
ツンデレ
一途
制服
かんしゃく玉のラブソング『BLジャンル』
学園
幼なじみ
片思い
あまあま
青春
かんしゃく玉のラブソング【あらすじネタバレ】まとめ
猛生と和晃は小学生のころからの幼なじみで、家が隣同士。
家の距離は非常に近く、猛生は玄関を使わずに2階の窓から和晃の部屋にやってくるほどだった。
和晃は小さなころから虚弱体質でしょっちゅう寝込んでいたのだが、猛生は夜になるといつもお見舞いにきて、添い寝をしてくれたものだ。
成長するにつれて和晃が寝込むことは減っていったが、高校生になった今でも、猛生の行動は変わらない。
和晃が目覚めると、目の前に猛生の寝顔がある…なんていうことは日常茶飯事だった。
そして目覚めるなり、猛生は「熱は?喉痛くないか?朝晩寒いから気をつけろよ」と顔を覗き込んでくる。
和晃の父も母も、「猛生くんが和晃を大事にしてくれて嬉しい」「猛生くんがいれば安心だな」とべた褒め状態だ。
そんな猛生に、和晃はずっと片思いをしていた。
これからも猛生の隣で、猛生の一番の友人という立ち位置をキープするために、今は同じ大学に進学することを目標としている。
そしてゆくゆくは、猛生の結婚式で友人代表のスピーチを任されたいと願っていた。
猛生が結婚した暁には、 猛生の隣を明け渡してやろうと。
とこるがある日、そんな和晃の気持ちを踏みにじるように、猛生は突然「俺男もイケるかも」と爆弾発言!
さらには、「男から告白された場合、よほど論外じゃない限りは試しに付き合う」とまで言い始める始末。
それは和晃にとって、衝撃的なことだった。
猛生は勉強もスポーツも人並み以上にできるが、それよりなにより、顔がすこぶる良いのだ。
ここ2~3ヶ月は彼女がいないが、それまでには何人もの彼女がいた。
「猛生の顔が良すぎて、釣り合わなすぎてつらい」だの「アイドルみたいな顔で落ち着かない」だの、いつも振られて終わっていたようだが。
歴代の彼女はみんな可愛かったし、とても自分が出る幕はないと思ったからこそ、和晃は応援をしてきたのだ。
女ならまだしも、男相手に、猛生の隣を譲り渡すなんて、和晃にとっては地獄でしかない。
思いが溢れ出した和晃は、まるで喧嘩をふっかけるように長年の思いをぶちまけてしまう!
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かんしゃく玉のラブソングを読んだ感想
ラブストーリーの王道、幼なじみモノです!
受けが攻めに対して長年の片思いをしている…という内容で、ストーリーも王道中の王道。
猛生はイケメンで勉強もスポーツもできるという、非の打ち所のない男前攻めです。
そんな猛生は甲斐甲斐しく、毎日和晃のベッドに潜り込んで体調をチェックし、寒い日が続けば「薬飲んだか?」「あったかくしろよ」なんて心配してくれるんですよ…。
こんなことされたら、性別の垣根なんて関係なく恋しちゃいますよね?!
猛生はイケメンなのでそれなりに自分に自信があり、ナルシストな傾向がありますが、勉強も運動も手を抜きません。
それ相応にちゃんと努力もしていて、憎めないナルシストなんですよ。
お話の中では、「女の子にもモテモテで彼女を絶やしたことがない」という談も出てくるのですが、チャラさは一切なく、むしろ硬派系。
女好きな感じもしないし、“友情に熱い男”というイメージです。
ちなみに今作は、『キューピットに落雷 追撃』のスピンオフ作でもあります。
その中で猛生は主人公たちを見ているうちに「お前ら男同士で付き合ってんのか?!」と気づいてしまい、本作に至っています。
「俺が好きになる相手も、俺を好きになってくれる子も、女の子とは限らないんだな。男の可能性だって十分ありえるんだよな」という発想に至った猛生の天然っぷり・暴走っぷりが、なんともシュールです(笑)。
ところが和晃はそんなこととは知らないので、”猛生ってなんでいきなり男もイケるかもなんて言い出したんだ…?”とモヤモヤ。
猛生と和晃の距離は、縮まったかと思いきや遠ざかったり、すれ違ったりと、ドタバタ劇を迎えます!!
和晃の片思いから幕を開けるお話なのに、読んでいるうちにどことなく、「猛生の方が和晃に片思いしてるみたい…」と思えてくるフシがある、微笑ましい一冊です♡
猛生の和晃に対する過保護っぷりが合間合間に垣間見えて、胸キュンせずにはいられませんでした。
当て馬などは特に登場せず、猛生と和晃の心の動きを丁寧に描いた心温まるほのぼのラブストーリー。
幸せな気持ちになれる作品なので、ぜひ読んでみてくださいね!
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