BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
楔ケリ「狂い鳴くのは僕の番」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- オメガバースBLが好きな人
- シリアスなトーンのお話を読みたい人
- ビッチ受けが大好物な人
- ドラマCD化されたBL人気作を読みたい人

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狂い鳴くのは僕の番『カップリング』
部下(α)
×
上司(Ω)
サラリーマン
男前
穏やか・優しい
イケメン
年下
スーツ
サラリーマン
美人
ビッチ
ツンデレ
スーツ
地雷の方はご注意ください…
狂い鳴くのは僕の番『BLジャンル』
オメガバース
体だけの関係
エロ多め
シリアス
切ない
狂い鳴くのは僕の番【あらすじネタバレ】まとめ
αの高羽慧介は、Ωが少なそうな会社に転職を決めた。
しかし配属された先の課長・烏丸雅はΩ。
Ωなうえに妙に突っかかってくる烏丸に対し、高羽は困惑し苦手意識を感じていた。
そんな時、先輩である鵜藤に代わって烏丸と共に取引先と食事に行くことに。
談笑しながら食事をしている中、烏丸からの頼まれごとで高羽は席を外す。
高羽が帰ってくると、そこには取引先の数人と行為をする烏丸の姿が!!
驚き嫌悪感を露にする高羽に、自分は身体を使ってここまでのし上がってきたと烏丸は言った。
高羽が烏丸の枕営業を知ってからしばらく経ったある日、取引先へ共に向かっている途中に烏丸が発情期に入ってしまう。
心配する高羽に、烏丸は取引先の元へ早く行くように諭した。
高羽が急いで戻ってくると、そこには乱れた状態の烏丸の姿。
Ωのフェロモンにあてられて、理性を保っていたαなどいない。
長年の経験からそれを知っていた烏丸は、高羽を誘惑。
しかし寸前のところで、高羽は理性を保って、烏丸と一線は超えることはなかった。
そして助けに来た鵜藤に抱きかかえられていく烏丸を見ながら、高羽は嫉妬のような感情を覚えるのだった。
それ以降、烏丸はことあるごとに高羽を誘惑し、そのたびに高羽は踏みとどまるという日々が続く。
高羽はそんな烏丸に、自分の過去を話しΩが誰彼構わず抱かれる姿は見たくないという。
そして高羽は烏丸に「一度も誰かと番になりたいと思ったことはないのか」と尋ねた。
高羽の問いに「同情で番になれるのか」と答える烏丸。
高羽は烏丸の答えに返す言葉が見つからず「もっと身体を大事にしてほしい」と言って去っていった。
αは傲慢で気位が高くて、Ωをなじるそんな生き物。
烏丸にとって、それがαであったはずだった。
それなのに、烏丸の見てきたαと高羽はまったく違っていた。
戸惑う烏丸。
ある日烏丸はいつものように部長たちと行為にふけっていた。
そんな時持ち掛けられた話。
それは、お得意様の担当を烏丸に任せたいというもの。
一方鵜藤と高羽は、エントランスで飛永と言う人物と偶然出くわしていた。
どうやら飛永はαで、烏丸とは元恋人のようで!?
さらに烏丸が担当するように言われたお得意様は飛永のことで!?

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狂い鳴くのは僕の番を読んだ感想
オメガバース王道のα×Ωのカップルを描いた作品です。
なんといってもΩの烏丸が超ビッチという印象がとても強いんですよね!
終始モブキャラと絡みまくっております。(※地雷の方はご注意を!)
でも烏丸はめちゃくちゃ美人で、色気だだ漏れ、そしてちょっとツンデレ。
一方αの高羽はさわやか系イケメンで、少しやんわりとした雰囲気。
そしてΩ嫌いという、最初から相性最悪なふたり。
この作品では、バース性に対する差別が日常的に行われています。
Ωは劣等種であり、人類の最下層として冷遇されているのです。
烏丸はΩの体質を武器にしてキャリア枠に収まっただけあり、αがどれだけ汚く欲深い生き物か理解しています。
αは最低な生き物だと思っていたからこそ、自分の立場の確立の為だと割り切って逆に利用することで自分を納得させていました。
そんな烏丸の本音が垣間見えている場面が、発情期になった烏丸が高羽に迫るところです。
Ωのフェロモンにαは逆らえないと言い誘惑しますが、高羽は必死にこらえるという場面が個人的に一番印象に残っています。
烏丸は、高羽もいつも相手にしているαと一緒であってほしかったのだという想いが強く出ている場面でした。
また最後に出てくる烏丸の元恋人の飛永。
烏丸のやり方を軽蔑するではなく、認めてくれていた唯一の人物です。
飛永は、α嫌いの烏丸が心の底から番いたいと思えた相手。
そんな烏丸を切り捨てて、飛永は他の会社へ転職してしまいます。。。
「もう誰にも期待しない」と誓い心を閉ざした烏丸の前に現れたのが、高羽でした。
オメガバースを取り扱った作品だけど、この作品には「運命の番」という言葉は一切でてきません。
けれどまるで運命で決まっていたように、烏丸と高羽は出会い、恋に落ちたのです。
ちなみに濡れ場のシーンで、高羽が少しS気を出すところがめちゃめちゃいいです!
さすが攻め!さすがα!
エロが多い作品ですが、登場人物の過去や心理描写が事細かに描かれています。
何故烏丸は枕をするようになったのか、何故高羽がΩが好きではないのか。
少しでも気になった人は、ぜひ読んでみてくださいね。
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次巻の感想は以下の記事から
