政略・偽装結婚
ラムダン新天地へ
ウルジが追いかける!
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
今めちゃくちゃ話題で人気のBL漫画「ララの結婚」(作/ためこう)。
まだ未読の方に、「ララの結婚」3巻のネタバレ込みの感想や魅力をご紹介したいと思います。
- 異国ものBLが好きな人
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- 寡黙スパダリ攻めの一途な愛に萌えたい人
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ララの結婚『カップリング』
街一番の富豪の跡取り
×
妹の身代わりに結婚させられた美男子
硬派
男前
一途
執着
黒髪
やんちゃ
強気
男前
長髪
ララの結婚『BLジャンル』
快楽堕ち
政略結婚
女装
あまあま
すれ違い
ドキドキハラハラ
政略結婚みたいな感じで、強制的に結婚したり、体の関係を結ぶのですが、
攻めは受けに対してきちんと愛を持っています 萌え
ララの結婚3巻【あらすじネタバレ】まとめ
2巻の感想は以下の記事から
ひょんなことから、ウルジと妹・ララの駆け落ち相手であるロサンの会話を聞いたラムダンは、自分とララがウルジとロサンの企てにより引き離されたことを知ってしまう。
同時にララが行方不明だと知ったラムダンは、ブルクティーン家の屋敷を飛び出し、ララを探すためにミンシンという都にやってきた。
ミンシンは国随一の都なのだが、スラム街もあり、貧困の差が激しい。
スラム界隈でララを探している最中にしつこい男に絡まれたラムダンを助けたのは、トーマという少年(←青年?)だった。
トーマはきれいなお姉さんが大好きなので、ラムダンに一目惚れし「お姫様」と呼んで慕った。(←本当はラムダンは男なのだがw)
ところが、トーマが買い出しに出ている間に、ラムダンはさっきの男に連れられ、とある娼館に連れていかれてしまう。
そこでラムダンは、娼館の管理人であるジャルガルという男と出会うのだが・・・ラムダンはジャルガルという男を良く知っていた。
なぜなら、ジャルガルとはウルジの兄であるバドマだったからだ。
バドマは、身分を偽り娼館の管理人として身を置いている訳アリのようで・・・
しかもそれは、ブルクティーン家の裏稼業が関係しているようで・・・!?
バドマは、ラムダンにここにいる事情を聞く。
ラムダンは、妹をさがしていることと、あの屋敷にはもう帰らないことをバドマに言う。
事情を知ったバドマは、しばらく娼館でラムダンを預かることにするのだが!?
一方ブルクティーン家では、第二夫人とウルジの婚礼の義の準備が着々と進む。
第二夫人を迎える気はないウルジ…
自分の思いとは裏腹に事態が進んでいくと同時に、ウルジの前に本物のララが現れ、ララへの謝罪とラムダンへの愛を再確認したウルジは、ラムダンを探しにミンシンへ赴くのだが!?
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ララの結婚3巻を読んだ感想
ララの結婚、待ちに待った第3巻が発売されました!!
ラムダンが家を飛び出しちゃったので、3巻はラムダンとウルジの直接的なふれあいシーンがとても少ないです。(=色っぽいシーンが少ないですw)
めちゃくちゃストーリー重視に物語が進んでいくので、「次はどうなるの?」というドキドキハラハラが止まらず、あっという間に読了してしまいました。
いい意味でBLっぽくなくて、とても読みごたえがあったのですが、その反面色っぽいシーンが少ないし、ラムダンも見た目はめちゃくちゃ女の子なので、3巻全編を通して「少女漫画?」と錯覚してしまうほどでした(笑)。
エロシーンが少ないものの、3巻は本当に内容盛りだくさんです。
ラムダンが新天地にやってきたり、ララが登場したり、ウルジと第二夫人の婚儀が進んだりと、情報盛りだくさん。
その中でも私が一番心打たれたシーンは、ウルジが行方をくらましたラムダンを迎えに来るシーンです。
いや、私以外の読者の方も3巻で一番印象に残ったシーンとしてこのシーンを挙げる人が多いはずです!!
今まで一方的で独りよがりの愛情をラムダンに押し付けていたウルジですが、ここに来て改めてラムダンに今までのことを謝罪し、誠心誠意愛を伝えます。
ラムダンもなんやかんや反抗しつつも、ウルジのことを心の底から嫌っていないので、ウルジの誠実な気持ちに心打たれます。
そして2人の間には、今までにないくらいのあま~い空気が流れ、自然にキス…♥
ラムダンはまだウルジのことを好きかどうか言葉にして伝えていないのですが(まだ本人も、葛藤中なんでしょう。)、2人がまとう空気感は完全にあまあまの恋人同士(夫婦)でしたね。
「言葉なんて不要!」と言わんばかりにムードばっちりで、今までにないくらいのもどかしい甘美な雰囲気漂う、クライマックスシーンでした♥
ラムダンとウルジの関係が「もうちょっとだ!」というところで、残念ながら4巻へ続くとのことで、次巻の発売が楽しみで仕方ありません><。(次巻は、1年後くらいかな…待てないよ…w)
余談ですが・・・相変わらず作者・ためこう先生の描かれる絵は、美しいですね><。
唯一無二のタッチというか、どのシーンも絵が綺麗すぎて見惚れてしまいます♥
特に中世の東洋と西洋文化が混ざったような『ララの結婚』の世界観と、絵柄がとてもマッチしていて、カラーページとか特に何分でも見続けられます。
そんな、ためこう先生の描かれる繊細な絵にも注目してほしいし、それだけではなくストーリーも読みごたえばっちりなので、未読の方はぜひ『ララの結婚』の世界にどっぷりとトリップしてくださいね!
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次巻の感想は以下の記事から