BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
犬井ナオ「ミッドナイト・コンフリクトDDD」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- ツンデレキャラが好きな人
- ケンカップルBLが読みたい人
- ハラハラし過ぎないほっこりストーリーに癒やされたい人
- コメディとエロをバランスよく楽しみたい人
- eBookJapan◀︎70%割引クーポン×6回分を配布
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
ミッドナイト・コンフリクト『カップリング』
料理人を目指すコンビニ店員
×
サラリーマン
年下
強気
世話焼き
ゲイ
スーツ
強気
ツンデレ
ゲイ
黒髪
ミッドナイト・コンフリクト『BLジャンル』
ケンカップル
ほのぼの
あまあま
ラブコメ
コミカル
ミッドナイト・コンフリクトDDD【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から
恒介と篤は、お互いにまったく好みではなく、顔を合わせる度にケンカをしていた。
良いのは体の相性だけだったが、紆余曲折ののちに付き合うことに。
今となってはお互いの両親への挨拶も済ませ、「新居で同棲しよう」という話も出ているところだ。
良い部屋が見つかるまでは、恒介の部屋で仮同棲することになった。
とはいっても、2人はセフレ関係になる前から、偶然にもマンションの隣の部屋に住んでいた。
もともと部屋の行き来は多かったから大きく生活が変わることはないのだが、これから2人で暮らすための新居を探すのだと思うと、楽しくてたまらなかった。
恒介は現在はコンビニバイトをしているが、父親が旅館の板前をしていることもあり、恒介自身も料理好き。
いつか料理人になることを夢見つつ、篤のためにせっせと料理を作った。
夜になればお互いに乗っかったり乗っかられたりと、性生活も順調。
このまま新居も見つけてしまおうと、浮かれきった状態で不動産会社を回る2人だった。
しかし、男性同士の入居は断られるばかり。
一向によい物件が見つからず苛立ちを募らせた2人は、出会いのきっかけになったゲイバーで飲むことにした。
そこで篤は、過去にイロイロと問題があった青柳と再会。
青柳は「篤の元カレです」と自称し、篤が真っ向から否定する…というコントのようなやり取りを繰り広げる。
その後も篤は青柳のことを「元カレじゃない」と一貫して言い続けていたが、恒介は腑に落ちなかった。
恒介の目から見れば、青柳は渋いイケメンで紳士的な人だ。
篤の好みのタイプそのもの、という印象だった。
口では青柳のことを気にしていない風に装ったものの、内心では篤と青柳の過去が気になって仕方がない。
その数日後から篤は出勤が早くなり、帰宅も極端に遅くなった。
篤が仕事にかかりっきりになるのは以前からあったことだが、恒介の中では「せっかく同棲してるのに、すれ違ってばかりで同棲してる意味あるのか」という気持ちが膨らんでいってしまう。
一方、篤は仕事が忙しくて恒介との時間が減っていることも、恒介がせっかく作ってくれた料理を食べれずにいることも申し訳なく思うばかりだった。
そんな合間を縫って、篤は不動産会社と取引のある青柳に連絡を取り、物件探しを継続。
青柳と連絡を取っていることを恒介に伝えるタイミングが見つからないまま、ズルズルと日にちが経ってしまって…?!
- eBookJapan◀︎70%割引クーポン×6回分を配布
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
ミッドナイト・コンフリクトDDDを読んだ感想
セフレから恋人になり、親公認になり…と続いてきた恒介と篤のラブストーリーも、いよいよ4巻です!
タイトルのDDDは、「ドキドキ同棲編」の略とのこと。
相変わらずわかりやすいんだかわかりにくいんだか…という感じですが(笑)、とにもかくにも同棲編です!
一般的にケンカップルものって、巻数を重ねるごとにケンカシーンがマイルドになっていって「これもはやケンカップルじゃなくない…?!」ってなることも多いものですよね。
それはそれで楽しいんですが、今作は相変わらずケンカップルの様相を保っております(笑)。
ケンカップルものの醍醐味であるケンカシーンが目白押し!!
まず恒介は、「篤と青柳って過去になにがあったんだよ?!」と不満を抱え、「俺との同棲なんて、もうどうでもいいんだろ!」と怒りに変わり、最終的に「青柳とコソコソ連絡取りやがって!やっぱああいうタイプが好きなんだな!」と、どんどん怒りを増幅させていくんですよ。
既刊で明らかになっていますが、もともと恒介と篤はお互いにまったくタイプではありません。
篤のタイプは包容力のあるイケオジで、青柳や、恒介の父みたいなタイプが好きなんです。
だから恒介にとっては、青柳の登場は気が気じゃないんですよ…。
しかし恒介の気持ちを知らない篤は、恒介と同棲をするためにアレコレ動きながら、仕事も一生懸命こなしています。
青柳とのことも、恒介に伝えないと…と思っていたのに後回しになり、最悪のタイミングで伝わってしまうんです。
お互いに怒鳴り合い、「お前が悪い!!」と言い合う姿が最高でした!
これぞ理想のケンカップル!(笑)
恒介と篤はしょっちゅうケンカしていますが、このケンカはわりと長引いて、同棲解消か?!というハラハラしたところまで行き着いてしまいます。
でももちろんそこでは終わりません!
この2人ってお互いに遠慮なく怒りをぶつけ合うけど、時間を置いて頭を冷やして、ちゃんと仲直りできるのがすごいところ。
仲直りシーンのセリフは、個人的にも「大切な人と仲直りするときは、こういう伝え方をしたいな」とお手本にしたくなるくらい素敵でした。
なお、セリフ以外は完全にコメディです(笑)。
セリフだけは本当に、ほんっとうに感動的なんですが、恒介も篤も仲直りするためにとあるプレゼントを用意していて、そのセンスがちょっと…おもしろいです。
なぜこのタイミングでこれを?!と笑ってしまいましたが、そんなところも含めて、この2人らしいな、と!
1巻を読んでいる人であれば絶対に楽しめる内容なので、ぜひ読んでみてくださいね。
- ツンデレキャラが好きな人
- ケンカップルBLが読みたい人
- ハラハラし過ぎないほっこりストーリーに癒やされたい人
- コメディとエロをバランスよく楽しみたい人
- eBookJapan◀︎70%割引クーポン×6回分を配布
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
次巻の感想は以下の記事から