恋人同士
安定のあまあま
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
たつもとみお「ネコ×ネコ」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
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ネコ×ネコ『カップリング』
左官職人見習い
×
大学生
年下
ワンコ
健気
男前
ノンケ
攻め→受け
ネコ×ネコ『BLジャンル』
恋人同士
一途
健気
あまあま
コミカル
ゲイ
ノンケ
リバ有り
ネコ×ネコ 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
主人公・敬太は小さい頃から女の子に間違われることばかり。
自分がゲイであることは早い段階から自覚していたが、女の子になりたいと思ったことはなかった。
憧れるのは、程よく筋肉のついた男性的な身体。
敬太が理想の相手・智史に出会ったのは、高校生の頃のこと。
智史はピアスをたくさん開けている不良で、目つきが悪くて筋肉質で、かっこよかった。
敬太はあっという間に恋に落ちた。
告白したところ、智史はノンケだったので「お前男だろ」と言われてあっさり玉砕。
それでもなりふり構わず、女子の制服まで着て再度アタック。
先輩のためなら女になる覚悟だとぶつかって、敬太の気持ちはようやく受け入れて貰えた。
それから3年の月日が流れて、智史は建築家を目指す大学生になり、敬太は左官見習いとして修行中。
智史は相変わらずかっこよくて優しくて、いつも美味しいご飯を作ってくれる。
幸せな毎日を送っていた。
唯一の問題は、成長とともに敬太がすっかり可愛くなくなってしまったこと。
身長が伸び、筋肉もつき、顔立ちもすっかりシュッとしてしまった。
高校生の頃のような小さくて丸みのある中性的な姿は、今となっては見る影もない。
この変化を、ノンケである智史がどう見ているのだろう、という不安が胸から拭いきれずにいる。
だけど好きな気持ちも抑えきれなくて、一緒にいると舐めたくなるし触りたくなるし、どうしようもなくムラムラする。
セックスはするけれど、昔みたいにはいかなくなった。
最中に、智史の目を見ることが出来なくなった。
敬太が女を抱けないのと同じで、愛情だけじゃムリなことだってきっとある。
こんな風に大きく成長してしまった自分が悲しくて、智史の目の中に少しでも嫌悪の色があったら、と思うと怖くてたまらなかった。
「俺はもう、女の子みたいにかわいくない」と、智史から愛される自信がないと、ずっと抱えていた気持ちが溢れ出した。
智史はやっぱり優しくて、「お前を女の子と思ったことは一度もない」「俺にとったら昔も今も敬太は敬太だ」と言う。
その顔がとても優しくてかっこよくて、敬太は思いっきり智史に抱きついた。
勢い余って押し倒してしまう!!!
敬太が不安だったように、智史も不安だったと言われた。
ノンケの俺じゃ分かってやれないこともあるだろうし、とか。
体格的に昔みたいに抱いてやれないけど満足してるのか、とか。
「お前に不満があっても簡単に別れてやる気ないけどな」とか。
敬太は思っていた以上に、智史から愛されていることを知って嬉しくなった。
じゃれつくように首筋に噛みついて、智史がびくりと身体を震わせた途端。
敬太の中の何かが、目を覚ました。
智史の服をまくり上げて、普段は触らない乳首に指先を這わせる。
そう時間がかからないうちに、智史は敬太の意図に気づいたようだった。
智史の目には驚愕と不安と、恐怖が入り交じっていた。
敬太は止まらず、濃厚なキスを続ける。
ところが、敬太の腹に猛烈な膝蹴りが飛んできた!
抱かれる側に徹してきた敬太の中に渦巻き始めたタチ願望。
だけど相手の智史は、抱く側しか想定していない元ノンケで…?
順調に愛を育んできたタチネコ固定カップルの変化に注目!
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ネコ×ネコ 1巻を読んだ感想
最初から最後までエロかわいくて、いちゃいちゃあまあまの内容になっています。
最初の方は、智史の敬太に対する気持ちって「コイツ以外と根性あるな、付き合ってやるか」みたいな、絆された感があったんです。
でもすぐに、そんなものは吹っ飛びます。
あらすじの通り、敬太が可愛くなくなってしまったと落ち込んでいるところに智史が「大きく成長しても敬太は敬太だよ」みたいなこと言うんです。
そこで「小型犬が思ったより大型犬になったなという感覚はあるけど」とも言うんですよ。
これやばくないですか。
小型犬ってかわいいものの代名詞じゃないですか。
この一言の中に智史の愛情って溢れてると思うんですよ!
で、物語の合間とか最後に、高校時代の二人の姿が登場するんですけどこれがまた可愛い!
智史は今よりもヤンキー色が強くてヤンチャ可愛くて、敬太は女の子みたいに可愛いんですけど、やり取りもまた可愛いんです。
当然敬太が受けで、智史は攻めです。
初エッチをするにあたって敬太はとても積極的なんですけど、智史は「普通に入れたら絶対痛いぞ…」って顔を真っ青にします。
そして、小さめの大人のおもちゃを大量買いするんです。
敬太が「痛くてもいい」って言っても、智史は「俺がやだ」って初エッチまでとても時間をかけるんです。
なんと挿入まで数ヶ月かかったそうです。
愛ですよ愛!!
肝心の初エッチシーンもちょろっと描かれています。
智史は痛がらせるんじゃないかと顔を真っ青にするんですけど、それを見た敬太は「俺メイクしようか?ブラも持ってきたから、着けたら女の子に見えるかも…」って眉尻を下げて不安げにするんです。
可愛いが過ぎる!!
ネコ×ネコは現在1巻が出ていて、続編が連載中なんですが、そちらは高校時代をより詳細に描かれているので、コミックス化されるのが今から楽しみで仕方ありません!
高校時代の回想があまりに可愛いので熱弁してしまいましたが、実は1巻の中では回想シーンってめちゃくちゃ少ないです。
トータルしても10ページもないくらいだと思います。
1巻は、敬太と智史が住んでいるアパートの大家の娘さんがわりと大きな存在感を放っています。
娘さんは、オープンするカフェの改装を二人に依頼します。
二人は将来の勉強がてら、仕事や勉強の合間をぬって楽しく共同作業。
建築現場で一緒にお仕事をしたり、タイル貼りや左官作業を行ったり。
忙しくも楽しく日々を過ごして、休みの日にはエッチなこともしますが、すんなりとはいきません。
敬太は、智史が昔そうしてくれたように、時間をかけて智史の中を慣らしていきます。
もしも智史が痛いようなら、今まで通り自分が抱かれる側で良いと思いながら、決して先を急ぐことはしません。
智史も、敬太がいつから抱く側をやりたいと思っていたのか・・・と悩んだり、恐怖に苛まれたりします。
抱く側が抱かれる側にまわることへの葛藤や、ノンケとゲイだからこその悩みなど、わりとシリアスな内容も登場します。
2人の胸中がとても丁寧に描かれていて、2人が真に想い合っていることが強く感じられる一冊です。
そしてリバ要素があるものを今まで読んだことがない方は、入門編として楽しめるんじゃないかなと思います!
ネコ×ネコを読んでもリバに抵抗がある方は、リバはムリなのだと判断して良いと思います。(←私の独断と偏見ですが)
それくらい、タチネコが固定されていたカップルがリバップルになるまでの過程が丁寧に描かれています。
ぜひ読んでみてください!
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