BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
りゆま加奈「狼の花嫁」3巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- ファンタジーBL・民族BLが好きな人
- 「半陰陽」という珍しい設定の作品を読みたい人
- ドキドキハラハラするストーリー重視の作品を読みたい人
- 健気すぎる受けが大好きな人
- 男前な攻めに萌えたい人
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狼の花嫁『カップリング』
狼の国の第二王子
×
西国の第六王子(妾の子)
男前
寡黙
硬派
黒髪
健気
不憫
地味
おすすめします!!!
狼の花嫁『BLジャンル』
民族
異国
シリアス
切ない
泣ける
政略結婚
エロ少なめ
泣けるBLをお探しの方は是非!
狼の花嫁 3巻【あらすじネタバレ】まとめ
2巻の感想は以下の記事から
ルーイへの愛情を自覚したゼスと、自分にとってかけがえのない存在が誰なのか気づいたルーイ。
2人はお互いを認め合い、ついに本当の「番」になった。
ルーイは、今まで隠してきた自分の生い立ちをすべてゼスに話した。
しかし、兄・アズラクとの過去を話そうとすると、どうしても体が強張ってしまう。
このままではダメだと思ったルーイは、過去と向き合うためにアズラクときちんと話をすることを決意する。
ルーイは、アズラクに呼ばれて部屋に赴いた。
心配なゼスは、自分のお供である狼を一緒に連れていくことにする。
するとアズラクは、ルーイに衝撃的なことを言う。
「戦争を起こすために、ここに来た」と。
さらにアズラクは、ルーイと一緒にいた狼を斬り殺してしまうのだが!?
陰謀渦巻く、激動の第3巻。
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狼の花嫁 3巻を読んだ感想
1〜2巻を通して少しずつ絆を深めていく、ゼスとルーイ。
心理描写の遷移がとても丁寧に描かれているので、お互いのペースでお互いに惹かれ…心を開いていくシーンは本当に尊くて、3巻となる今作はついに気持ちの面でも結ばれるか!?・・・と思ったのですが、現実はそうもいきませんでした。
ルーイの兄・アズラクの登場により、少しずつ幸せを手に入れていたルーイは再び過去に苦しめられることとなります。
ゼスの支えもあり、アズラク(=過去のトラウマ)と向き合う決心がついたのですが、ここでとんでもない事件が起こってしまいます。
なんとアズラクは、ゼスのお付きの狼を斬り殺してしまったのです!!!><
狼は狼の国にとって神聖な生き物であり、アズラクのしたことは、狼の国への冒涜行為でもあります。(しかも王子のお付きの狼なんで尚更!!)
さらにアズラクは、公衆の面前でルーイが半陰陽であることを暴露します。
ゼスはルーイの正体を知っていたのですが、そのほかの人は知らないことだったので絶句。
・・・こんな感じで、アズラクは次々に爆弾を投下していきます。
突然やってきたアズラクが、なぜこのような「戦争の火種」になるようなことを仕出かしたかと言うと・・・ルーイの母・ザフラの死によるものでした。
実は、アズラクはザフラのことを心から愛していました。
しかしザフラは、自分の父親(国王)に犯され、のちにルーイが生まれ・・・
アズラクの想いは、報われることはありませんでした。
(それが原因で、アズラクはルーイをいじめていたことも事実です。)
それでもザフラのことを一途に思っていたアズラクなんですが、ザフラが死んでしまい、気持ちの拠り所をなくしてしまい自暴自棄になってしまったのでしょう。
(それにしても、アズラクのやったことは許されるべきことではないのですが)
一方のルーイも、自分の母親が死んでしまったことを知って、相当ショックを受けます。
いわばルーイは母親のために政略結婚をしたようなもので、唯一の生き甲斐をなくしてしまったようなものです。
1〜2巻でも可哀想すぎるルーイの姿をたくさん見てきたのですが、3巻でさらにルーイは失意のどん底に落ちてしまいます・・・><。
早くルーイに幸せになってほしい!と願わざるを得なかったです。
しかしルーイも、へこたれているばかりではありません。
アズラクの起こしたことが原因で、ルーイの母国と狼の国が戦争危機に陥ります。
そこでルーイを守るために、セズは自ら戦の最前線に行くことになります。
戦争になってしまえばルーイの身の危険も多いにあるのですが、大切な人(=ゼス)が戦地から帰ってくるのを宮殿で待つ決心をします。
この時のルーイの表情は、いつも自虐的で泣き虫なルーイの表情とはまったく違いました。
何かに吹っ切れて一本の芯が通ったような、健気にも気高い雰囲気を纏っていました。
3巻では、いよいよゼスが戦地に赴くところで終わってしまったので、次巻以降もまだまだ波乱が続きそうです!
早くルーイとゼスには幸せになってほしいのですが、まだもう少し先の話のようですね。。。
ちなみにですが、ルーイは半陰陽なので生理も来るようです。(←巻末にその様子が収録されていました。)
・・・ということは、いつかゼスとルーイの子供ができるんだろうな〜と、幸せな妄想に浸る私でした(笑)。
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4巻の感想は以下の記事から