年下攻め

P.B.B. プレイボーイブルース 1巻/鹿乃しうこ(ネタバレ・感想)ホスト・ガテン萌えの原点ここにあり!

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

鹿乃しうこ「P.B.B. プレイボーイブルース」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人

ホスト×ガテンなお兄さんたちが大好きな人
執着質な年下攻めが好きな人
人懐っこいやんちゃ系年上受けが好きな人
ストーリー・心理描写がしっかりとした作品を読みたい人
ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人

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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

P.B.B. プレイボーイブルース『カップリング』

ホスト(No.1) × ガテン(元No.1ホスト)

ライラ
ライラ
「ホスト」「ガテン」このフレーズにピンときた方はぜひ読んでみてください!

 

P.B.B. プレイボーイブルース『BLジャンル』

夜の仕事
ホスト
年下攻め
執着攻め
男前攻め
硬派攻め
やんちゃ受け
陽キャ受け
ガテン受け
ギャル男受け
ほだされ受け
ラブコメ
すれ違い
あまあま
恋人同士
褐色

ライラ
ライラ
大人の色っぽい男たちが、ガチンコでぶつかり合うアダルトな恋愛観が魅力な作品です

 

P.B.B. プレイボーイブルース 1巻【あらすじネタバレ】まとめ

歌舞伎町にあるホストクラブ「club DANDY」の人気No.1ホスト安芸純佑は、当時No.1だった菱谷忍にスカウトされて、今現在ホストとして働いている。

一方の忍は、元No.1。
半年前にホストを辞め、現在は健全なガテン系の仕事をしていた。

純佑がホストを始めた日から2人は同居しているのだが、お互いの職場が変わった現在でも同居生活・先輩後輩の関係は続いている。

 

純佑は忍にホストクラブに戻ってきて欲しいと思っていた。
純佑はなんども忍に戻るよう言ったのだが、忍は戻る気がなさそうだった。

 

そんなある日、純佑の働くホストクラブ(忍の元職場)に、客としてやってきた忍。

戻る気もないのにノコノコとホストクラブに遊びに来る忍の様子を見て、純佑はイラついた。

イラついているこの感情が何かわからないままに、純佑はトイレで忍に激しいキスをした。

 

その後純佑は止まらなくなり、自宅帰宅後忍を抱こうとするのだが!?

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P.B.B. プレイボーイブルース 1巻を読んだ感想

本作は二度目の購入です。

連載当初は1・2巻まで書籍で購入していたのですが、その後BLから少し遠のいたこともあり、そのまま続きを読まずじまいに終わっていました。

しかし時を経て現在、元々私は作者・鹿乃しうこ先生の昔からのファンでもあったので、最近になってまた全巻再購入して再読しました。

 

やっぱりしうこ先生の描かれるBLは、最高に良いですね!

私がBLに出会った20年以上前から、第一線で活躍されているBL作家さんなんですが、私のBL的趣味嗜好はしうこ先生の作品によって形成されたといっても過言ではないくらいに、思春期にはしうこ先生の作品を読みまくっていました。

ライラ
ライラ
だから今でも私は、ホストなどの水商売ものや、ガテン系・筋肉系のBLは大好きです!

 

しうこ先生の作品は、上っ面だけ取り繕った作品ではなく、「中身」がちゃんとあるんですよね〜。

各キャラが独り立ちしているというか、キャラクターにも世界観にもブレが一切ないので、読んでいてとても深みを感じるんです。

特に感情をぶつけ合いながら成長してくキャラクターたちの描かれ方が絶妙にうまくて、言葉選びも秀逸なので、安定感があるというか作品ごとに共感と感銘を受ける名シーンが必ずあります。

 

この記事を書いている現在は2020年です。
1巻は約17年(18年?)くらい前に描かれた話なので、絵や設定に若干の古さを感じるものの、ストーリー自体は今読んでも心に染み渡るものばかり!

むしろ、最初に読んでいた頃よりも(おそらく高校生くらいの時)、作品の深さをより思い知る部分が大きいです。

連載当初は、「大人な恋愛すぎて難しいかな?」と思う節もあったのですが、私自身も十数年の時を経ていろんな経験を積んだ事で、忍や純佑の抱く思いにものすごく共感できたりするようにもなりました。

高校生の私が見た忍や純佑は、とても大人な恋愛をしているように見えたのですが、忍や純佑の年齢もとっくに超えたおばちゃんになった今では(笑)、若い男たちが感情をむき出しにしながらぶつかり合う姿に萌えるという違った目線で楽しんでいます(笑)。

「若いっていいなぁ〜」ってね(笑)。

 

特に1巻は、忍と純佑が不器用ながらもお互いに気持ちを伝えて恋人同士になる過程が描かれている重要な巻でもあるので、P.B.Bシリーズを未読の方はまずは1巻から読んでみてくださいね。

ライラ
ライラ
ちなみに、浮気シーンや女性の影がチラチラと出てくる作品でもあるので、苦手は方は少し閲覧注意かもしれません・・・

 

本作は『GATENなあいつ』に登場するギャル男・忍がメインに降格したスピンオフ作品なので、流れで読みたい方は『GATENなあいつ』も合わせて読んでみてください!

さらには、忍の浮気相手として登場する牧は、『Punch↑』の攻めとして横展開していくので、この辺の相関関係もまたしうこワールドならではなんですね。

 

ライラ
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電子書籍では試し読みができるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
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2巻の感想は以下の記事から

P.B.B. プレイボーイブルース 2巻/鹿乃しうこ(ネタバレ・感想)恋人同士になった忍と純佑だけど、まだ気持ちが定まっていなくて!? 鹿乃しうこ「P.B.B. プレイボーイブルース」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。 ...
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