BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
羽純ハナ「レムナント -獣人オメガバース-」3巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
獣人BLに興味がある人の入門書として
切なめあまあまなBLが好きな人
ドキドキハラハラな作品を読みたい人
心理描写を重視した作品を読みたい人
大人気ヒットBLを読みたい人

- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
レムナント -獣人オメガバース-『カップリング』
αの獣人(名家の生まれ) × Ωの人間
今まで獣人に苦手意識があった人にも、全力でおすすめしたい名作です!
レムナント -獣人オメガバース-『BLジャンル』
人外攻め
男前攻め
俺様攻め
強気受け
ツンデレ受け
男前受け
意地っ張り
切ない
体格差
ドキドキハラハラ
あまあま
褐色肌
金持ち
貧乏
BL名作
レムナント -獣人オメガバース- 3巻【あらすじネタバレ】まとめ
この漫画はオメガバース作品です。
オメガバースとは?
BL界で確立されたジャンルのひとつ。
男女の性別の他に、「α(アルファ)」「β(ベータ)」「Ω(オメガ)」という3つに分類され、性別とはまた別の性が存在する物語上の設定。
- α・・・容姿端麗・頭脳明晰で、社会的地位の高い人たちのほとんどがα。立ち回り的に「攻め」になることがほとんど
- β・・・人口の割合で一番多く、一般的な人種
- Ω・・・繁殖能力に非常に長けた人種。社会的地位が低い。男性でも妊娠可能で、立ち回り的に「受け」になることがほとんど
2巻の感想は以下の記事から

獣人と人間が共存するこの国では、αのほとんどが獣人だった。
育ててくれた母親を亡くしたΩのダートは、孤児たちが暮らす教会で妹と一緒に生活をしていた。
一人立ちをする生活費と、抑制剤代を稼ぐために、危ない仕事をしていたダートは、名家の獣人α・ジュダと出会う。
しかもダートとジュダは、「運命のつがい」だったために、発情したダートをジュダは抱き、そのまま「つがい関係」になってしまった。
それからダートは、「名家ジークフリード家の子孫を産む」ために、ジュダの屋敷に囲われることになるのだが・・・ダートは“産む道具”として扱われることが嫌で仕方なかった。
そんなある日、ジュダの伯父が主催するパーティーに招待されることになったジュダとダート。
明らかに場違いの上流階級のパーティーなんかに行きたくないダートだったが、強制的に参加させられることになった。
するとその会場には、同じ教会で育った幼なじみフリオがいた。
フリオは人身売買をさせてしまい行方知らずだったのだが、客の相手をする男娼としてパーティーに連れてこられていたのだ。
フリオは早速、男に買われた。
フリオのことを放っておけないダートは、すぐにフリオを助けるべく画策し、フリオを逃がすことに成功した。(ダートは、フリオに人身売買の手助けをしているウィルのところに逃げるように指示する。)
その間の時間稼ぎとして、ダートがその男の相手をしようとしたのだが・・・
その光景をたまたまジュダに見られたので、事なきを得た。
しかし、ジュダの怒りを買ったその男は「ダートから誘ってきた」と弁解をする。
ダートはフリオを守るために思わせぶりな態度を男にとってしまったので、「誘った」という行動自体は嘘ではない。
返す言葉に迷っていたダートの様子を察し、ジュダは「お前との契約はもう終わりだ」と言うのだが!?
その他にも、今までダートがひた隠しにしていた「子供が作れない」ということが、伯父にバレてしまい、波乱の展開を迎える!!!

- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
レムナント -獣人オメガバース- 3巻を読んだ感想
『レムナント』は大人気BL作品なだけありますね!
評判通り、めちゃくちゃ面白いですよ!!
「獣人BLになんとなく苦手意識を持っていた」「獣人BLに今で興味がなかった」という人にも、私は全力でおすすめしたいです!!!
物語がしっかり練られていて、ファンタジーテイストも強く読みやすいのはもちろん、攻めの獣人達が男前すぎてヤバイかっこいいんです!!!!!
そして獣人BLならではの、体格差をいっぱい堪能できる絡みは、一見の価値あり!!
プラス、毛がモフモフしていて気持ち良さそうで、癒し効果も得ることができます(笑)。
さて、『レムナント』の最大の魅力といえば、身分が違う2人が衝突しあいながらも障害を乗り越えていき、“運命のつがい”として結ばれていくところです。
特にダートは悲運の少年だったのですが、ジュダと関係を持つようになってから、シンデレラストーリーのように、人生が大逆転します!
3巻は、今までにないくらいに波乱の展開が待ち受けています!
ダートが幼なじみのフリオと再会したことに始まり、ダートが妊娠できない体ということをジュダの伯父に知られてしまいます!(※伯父は、身分の低い野良Ωのダートのことをよく思っていません。)
伯父の手下に目をつけられたダートは、ジュダから引き離てしまいます。
「相手が死ねば、つがいは解消される」とかいう恐ろしいセリフを吐きながら・・・。
手下たちはダートを拉致し、ダートを野生の狼がウヨウヨいる山奥に捨ててしまいます!
そのタイミングでダートは、やっとジュダへの愛に気づくので、意地でもジュダの元へと帰ろうとする果敢な姿を見せてくれます。
一方のジュダも、ダートのことが好きだということに気づいたので、必死でダートを探し回り、ダートを助けに行きます!!!
この辺のシーン、波乱すぎる展開ですが、なんともロマンチックなシーンなんでしょうか。
すれ違いながらも、お互いがお互いの思いに気づいた時、私は涙が止まりませんでした。
1〜2巻と、長い間ジュダとダートの関係を見守っていたので、尚更です。
しかも気持ちに気づいたと同時に、離れ離れになってしまっているのですから・・・
涙なしでは見れない、切なくも情熱的な愛の溢れるシーンは圧巻でした。
『レムナント』は、ジュダとダートが衝突したりすれ違ったりしながら、絆を深め・・・そして名実ともに「運命のつがい」になっていくストーリーが長編に渡り描かれています。
「意地っ張り」「すれ違い」「拗らせ」といった恋愛描写が好きな人は間違いなく刺さる作品だと思います。
(なんやかんやありながらも、最後にはあまあまになるというお約束な展開に萌えてしまいます )
まるでファンタジー作品のように中世ヨーロッパのような世界観で展開されていく本作は、きっとすぐに読者の心を鷲掴みにしてくれるはずです。
また、ジュダとダートの心理描写がしっかりと描かれているので、感情移入がしやすくドキドキハラハラしながら物語を読み進めることができます。
「神作」と評判が高い本作の魅力を、是非みなさんもその目で確かめてみてください!
獣人BLに興味がある人の入門書として
切なめあまあまなBLが好きな人
ドキドキハラハラな作品を読みたい人
心理描写を重視した作品を読みたい人
大人気ヒットBLを読みたい人

- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
4巻の感想は以下の記事から
