BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
羽純ハナ「レムナント -獣人オメガバース-」5巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 獣人BLが大好きな人
- 切なめあまあまなBLが好きな人
- ドキドキハラハラな作品を読みたい人
- 心理描写を重視した作品を読みたい人
- 大人気ヒットBLを読みたい人

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レムナント -獣人オメガバース-『カップリング』
αの獣人(名家の生まれ)
×
Ωの人間
獣人
男前
俺様
強気
ツンデレ
男前
今まで獣人に苦手意識があった人にも、全力でおすすめしたい名作です!
レムナント -獣人オメガバース-『BLジャンル』
意地っ張り
切ない
体格差
ドキドキハラハラ
あまあま
褐色肌
金持ち
貧乏
BL名作
レムナント -獣人オメガバース- 5巻【あらすじネタバレ】まとめ
この漫画はオメガバース作品です。
オメガバースとは?
BL界で確立されたジャンルのひとつ。
男女の性別の他に、「α(アルファ)」「β(ベータ)」「Ω(オメガ)」という3つに分類され、性別とはまた別の性が存在する物語上の設定。
- α・・・容姿端麗・頭脳明晰で、社会的地位の高い人たちのほとんどがα。立ち回り的に「攻め」になることがほとんど
- β・・・人口の割合で一番多く、一般的な人種
- Ω・・・繁殖能力に非常に長けた人種。社会的地位が低い。男性でも妊娠可能で、立ち回り的に「受け」になることがほとんど
前巻の感想は以下の記事から

獣人と人間が共存するこの国では、αのほとんどが獣人だった。
育ててくれた母親を亡くしたΩのダートは、孤児たちが暮らす教会で妹と一緒に生活をしていた。
一人立ちをする生活費と、抑制剤代を稼ぐために、危ない仕事をしていたダートは、名家の獣人α・ジュダと出会う。
しかもダートとジュダは、「運命のつがい」だったために、発情したダートをジュダは抱き、そのまま「つがい関係」になってしまった。
最初はお互いにいがみ合っていたダートとジュダだが、紆余曲折ありつつも、お互いの存在意義を認めるようになり、そして・・・ついに心からも結ばれ心身ともに「番」になった。
長い間すれ違っていたジュダとダートは何だかんだで落ち着くも、同時にジュダの仕事が忙しくなった。
叔父の会社の責任者を任されることになったシュダに大量の仕事が流れてきて、寝る間も惜しむほどジュダは仕事に追われた。
ジュダとダートの関係もよく思っていない叔父の嫌がらせとも取れる。
だからここでジュダが仕事の失態をしてしまえば、叔父から足元を掬われる可能性もある。
ということで、ジュダは何が何でも仕事をこなさなければならない状況になった。
ダートも、仕事ばかりでなかなかジュダに会えない状況に気持ちが燻っていた。
気分を紛らわすために教会の仕事を手伝ったりしていたところ、友人のウィルから仕事を斡旋された。
ウィルの知り合いの毛皮商人が貴族向けの展示会を開くそうで、その手伝いをして欲しいとのことだった。
毛皮商人は、ジュダの友人でもあるらしい。
ダートは一応ジュダに許可を取ってから仕事を受けようと思い、一旦返事を保留に。
ジュダは、ウィルが自分を通さずにダートに直接仕事を振ることに違和感を覚えるのだが!?

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レムナント -獣人オメガバース- 5巻を読んだ感想
前巻で、心身ともに結ばれたジュダとダート。
2人とも意地っ張りな性格なので(笑)、ここまでくるのにすごく遠回りしましたが、
良かったー!結ばれて良かったー!と、私は大号泣をしました(笑)。
番としての絆ができ、5巻では今まで以上に安定感のあるカップルに仕上がっておりました><!
しかし、ダートを番として選んだことで叔父の反感を買ってしまったジュダは、これまで以上に仕事を振られてしまうことが多くなり、ダートと会うこともままならないほどに忙しい毎日を送るようになります。
やっと想いが重なり合い、ダートともっと蜜月期を味わいたいジュダでしょうが、ダートとの関係に責任を取る上でも仕事に向き合います。
ちょっと気の毒にも感じましたが、それでもジュダとダートの心の結びつきは確固たるものであるので、安心して見守ることができました。
ジュダとダートが落ち着いたということで、今度は外部で波乱の予感!
ダートと同じ教会育ちのフリオ(Ω)は、ジュダの仕事仲間・ウィル(β)に淡い恋心を抱いています。
「スピンオフカップル大歓迎!」と私の心は踊ったのですが、ウィルにまったくその気はありません。
むしろΩと番うことはβのウィルには重荷のようで、フリオの好意を知りながらもそれとなく交わします。
ここから次第にウィルの本性というか生い立ちが露わになっていき…
ウィルに不穏な空気が立ちこめます。
登場当初は、優しくて頼り甲斐のあるお兄さんという感じだったのですが、ウィルのブラックな部分が次第に見え隠れしてくるんですよ。
どうやらウィルは「元下僕」の過去があり、雇い主が相当なクソだったようで大きなトラウマを抱えている様子が伺えました。
ウィルはいつも手袋を着けているのですが、手袋を外すと火傷だらけ。
元下僕の傷跡を垣間見ることができました><!。
ウィルの過去についてはまだ詳細は不明ですが、ウィルの抱えている闇をダートは友人として気にかけるようになります。
はてさてどんな展開が待っているのでしょう!?
早くトラウマと対峙してウィルにも幸せになって欲しいと願いつつも、ブラックなウィルにツボったので、もう少しだけミステリアスでブラックなウィルを眺めていたいと思いました(笑)。
まるでファンタジー作品のように中世ヨーロッパのような世界観で展開されていく本作は、きっとすぐに読者の心を鷲掴みにしてくれるはずです。
また、ジュダとダートの心理描写がしっかりと描かれているので、感情移入がしやすくドキドキハラハラしながら物語を読み進めることができます。
「神作」と評判が高い本作の魅力を、是非みなさんもその目で確かめてみてください!
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次巻の感想は以下の記事から
