BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
暮田マキネ「ロッカバイディア」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
両片思いの切ない恋模様にドキドキしたい人
高校生同士のBLが好きな人
シリアスめなトーンの話が好きな人
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ロッカバイディア『カップリング』
高校生 × 高校生
ロッカバイディア『BLジャンル』
学園
制服
男前攻め
一途攻め
クール攻め
健気受け
寡黙受け
優等生受け
過去にトラウマ
幼なじみ
体だけの関係
両片思い
シリアス
切ない
あまあま
ロッカバイディア【あらすじネタバレ】まとめ
「俺にできることは全部叶えてやりたいから」
大病院の次男坊で、奔放に日々を過ごす江波八尋。
そんな八尋にとって大切なのは、幼馴染みの累だけだった。
累は幼い頃に、生みの親から虐待を受けており、保護された今の両親のもとで養子となり暮らしていた。
養子という立場に引け目を感じている累に、自分にだけは甘えていいと教え込んできた八尋。
そうして幼い日を過ごした二人はやがて、身体を重ね始める。
曖昧なバランスで保たれていた関係だけれど、義母の妊娠を機に突然、累が今の関係を「終わりにする」と言い出して!?
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ロッカバイディアを読んだ感想
胸が苦しくなるくらいの切ないシーンもたくさんあったのですが、それ以上に暖かい作品でした。
私も読んでいて大号泣をしてしまいました。
シリアスで少しだけ重めな話もあるので、気軽な気分で読める作品ではないかもしれませんが、クライマックスはきちんとハッピーエンドだし、不憫すぎた累も心から救われるので読後感はとてもスッキリとします。
特に、幼少期に親から虐待を受けたトラウマを持つ累を、いつも側で支えている八尋が男前すぎて><。
八尋は高校生ながら、スパダリの片鱗を見せております!!!
“辛い時はいつも側で寄り添ってくれて、いつも自分の味方でいてくれる”幼なじみとか・・・みなさん憧れませんか?(しかもイケメンです!w)
ちょっとクールで俺様な部分はあるけど、そんな八尋のスーパーダーリンな姿に、きっとみなさんも心を鷲掴みにされるはずです
累と八尋は幼なじみというものの、成長の過程で性的な好奇心から体の関係を結ぶようになり、高校生になった今もズルズルと関係を続けています。
恋人同士ではないので、端的にいうと「セフレ」みたいな関係になっちゃうのですが、お互いに両片思いな節は見て取れます。
客観的に2人の関係を見ると、「早くお互いに気持ちを伝え合って、付き合っちゃえよ!」と思ってしまう部分もあるのですが、累は虐待生活から救ってくれた現在の両親にものすごく恩を感じているので、「迷惑をかけない」ように努めます。
つまり、勉学に励み、きちんとした職につき、結婚し、子供を作る・・・という人生を送らなければならいと累は考えているので、男である八尋とこれ以上の関係を望んでいません。
・・・という建前はあるものの、本音は「八尋のことが大好き」だし、八尋から離れようとするも、なかなかそうは行かないのです。
今までは、本音と建て前を騙し騙し取り繕ってきた累ですが、義母が妊娠したことをきっかけに、心のバランスが崩れてしまいます。
「血の繋がった本当の子供ができたら、自分は捨てられてしまうんじゃないか」と思い悩むようになるのです・・・。
幼少期のトラウマからか、基本自己評価が低い累なので、この辺のシーンはめちゃくちゃ心が痛みました。
もちろん今の両親は、累のことをとても大切に思っているので捨てたりなんかしませんし、そんな累を側で支えているのが八尋なんです。
切なすぎて泣けてくるシーンでもあるのですが、それと同時に家族の温かさや、八尋の累への愛が伝わってきて、胸にジーンと響く感動シーンでもありました。
シリアスめなトーンで切なくも暖かい作品を読みたい人、スパダリすぎる攻めに胸キュンしたい人はきっとハマる作品です。
両片思いの切ない恋模様にドキドキしたい人
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