BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
ヨネダコウ「囀る鳥は羽ばたかない」4巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
シリアスな展開が好きな人
ストーリー重視・心理描写重視の人
手に汗握るドキドキハラハラした作品を読みたい人
一度は読みたい名作中の名作が気になる人
劇場アニメ化・ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
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囀る鳥は羽ばたかない『カップリング』
ヤクザ(若頭の用心棒)
×
真誠会若頭
硬派
硬派
スーツ
美人
男前
強気
スーツ
囀る鳥は羽ばたかない『BLジャンル』
シリアス
ドキドキハラハラ
切ない
痛い
BL名作
神と賞賛され、BLファンなら一度は読んでおきたい作品です!
囀る鳥は羽ばたかない 4巻【あらすじネタバレ】まとめ
これからキナ臭いことが起こることを予測した矢代は、自宅に銃を取りに帰ることにした。
百目鬼は代わりに矢代の自宅へと入り、矢代から指定された銃のある場所を探す。
銃の隠し場所は、大人のおもちゃが入った引き出しの底板の下だった。
銃を取り出した百目鬼は、外で待機する矢代たちの元に戻ろうとしたのだが、ふとあるものが目に入った。
K.Kとイニシャルの入った、コンタクトケース。
おそらく、影山のものだ。
影山とは、矢代たちが良くお世話になっている医者。
実は、矢代は高校時代に影山のことが好きだったのだが、影山のコンタクトケースをこっそりと盗んだことがある。
それ以降捨てずにとっておいたのだが・・・百目鬼はそんな過去を知らない。
ただ、矢代が影山のことを好きだったことを知っているし、このコンタクトケースは影山のものであることという事実は代わりない。
百目鬼は、そのままコンタクトケースを持ち帰ってしまった・・・。
ところ代わり、七原が何者かにより拉致されてしまった。
七原は、矢代との電話中に背後から男2人組に襲われたのだが・・・
男2人組は、「掃除屋」と呼ばれる、平田組長子飼いの殺し屋だった。
拉致された七原は気絶していたが、車の中で目を覚ます。
そして、掃除屋たちが話している会話をこっそりと聞く。
その内容は、矢代を狙撃した黒幕はもちろんのこと、その黒幕が裏で企んでいた事実を知ることになる!!
その意外な黒幕と、裏でうごめく思惑とは!?
3巻の感想は以下の記事から
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囀る鳥は羽ばたかない 4巻を読んだ感想
4巻も手に汗握る展開に、ドキドキハラハラしました!
矢代を狙撃した黒幕は、平田組長で確定するのですが・・・
さなる平田の陰謀が明るみに出ます!
先の展開が読めない、素晴らしい伏線回収に圧巻でした!
今回は、矢代の部下・七原の過去が明らかになり、七原という男の人となりが垣間見れる展開が満載です。
七原は、情にもろい熱血漢な男です。
元ボクサーということもあり、腕っぷしもあります。
矢代や百目鬼とはまた違ったかっこよさのある男で、なんだか放っておけない・・・。
だから矢代も、悪い口を叩きながら七原のことを救出しに動くです。
本当に本作は、登場する男たちすべてが、粋なまでにかっこいいよなぁ〜。
そのほかにも、「掃除屋」と呼ばれる男たちが登場したり、七原が拉致されたり、カーチェイスが繰り広げられたりと・・・
もはや、BL漫画の枠に収まりきらない大作ですね・・・
ストーリーは息つく暇もなくドタドタっと展開してくので、終始手に汗握る展開が目白押しです。
BL抜きにしても面白い作品なんですが、当ブログはBL漫画のレビューサイトなので、BL的な観点からも感想を述べたいと思います。
4巻では、ついに百目鬼のインポが治っていたことが、矢代にバレてしまいます。
矢代は百目鬼の反応しないモノをしゃくることを好んでいました。
だから、「インポが治った」ことを矢代に知られると、もう側に置いてもらえないと思った百目鬼は、その事実をひた隠します。
ところが、拒否権もなく矢代にしゃぶられてしまった百目鬼のモノは反応してしまい、インポが治ったことがバレてしまいます。
矢代に首を切られてしまうんじゃないかと気が気じゃない百目鬼。
ところが、矢代はその様子を見て、「せっかくだし、セックスするか」と、百目鬼に言います。
ここで4巻は終了・・・
え!?めちゃくちゃ続きが気になるんですけど!!!
2人はついに体の関係に進展するのですかね???
これは5巻は目が離せない展開ですね!
その他にも、百目鬼の矢代への想いも募るばかり・・・
前巻でもその片鱗はあったのですが、百目鬼は矢代に対して男としての欲求が抑えられなくなり、自ら葛藤します。
矢代を大事にしたいけど、組み敷きたい・・・という。
今までの百目鬼は、何事にも淡々としていて無表情で感情の起伏がないイメージだったのですが、百目鬼の葛藤する姿は、まさに理性と欲望の狭間でもがく青年であり、そのギャップに心を揺さぶられまくりました。
百目鬼もしっかりとした感情を持つ、人間だったんですね・・・(しみじみ)
とにかく今は、5巻での2人の関係が気になりすぎて、早く続きを読みたいです!
今更ながら体の関係を結び、「恋人同士」なんて甘い関係に進展するとは思えませんが(苦笑)、矢代と百目鬼には魂の繋がりのようなものを感じます。
何はともあれ、2人がいい方向に進むことを願っています・・・。
全体的にシリアスめで、時に痛々しいシーンが登場するので、ひょっとしたら「苦手!好みじゃない!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、読後感は1本の上質な映画を観終わったような高揚感を得ることができる名作です。
みなさんも是非一度読んで見てくださいね!
2020年には劇場アニメ化もされる作品なので、ぜひ原作の方もチェックしてみてくださいね!
シリアスな展開が好きな人
ストーリー重視・心理描写重視の人
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5巻の感想は以下の記事から