BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
寿たらこ「SEX PISTOLS」9巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
サイエンス系BLが好きな人
イイ男すぎる攻めたちをたくさん見たい人
たくさんのイケメンキャラの中から自分の推しキャラ・カップリングを見つけたい人
アニメ化・ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
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SEX PISTOLS『カップリング』
高校生(蛇の目の半重種) × 教師(タヌキの軽種?)
SEX PISTOLS『BLジャンル』
ヘタレ攻め(リンダ)
ワンコ攻め(リンダ)
俺様攻め(楝蛇)
執着攻め(楝蛇)
年下攻め(楝蛇)
健気受け(いづる)
ワンコ受け(いづる)
健気受け(金森)
ほだされ受け(金森)
身分差
シリアス
切ない
すれ違い
高校生
制服
SEX PISTOLS 9巻【あらすじネタバレ】まとめ
8巻の感想は以下の記事から
斑類のエリート子息ばかりが通う帝国大学付属高校。
愛美は軽種の猫又なのだが、お家柄の関係上この学園に通う。
愛美には、いつもつるんでいる友人たちがいた。
蛇の目半重種の楝蛇壱星、同じく蛇の目半重種の赤股倫太(リンダ)。
楝蛇と赤股とは性処理もし合う仲なのだが、恋愛感情は誰一人持っていない。
加えて代々斑目家に仕えている犬飼太郎もいる。(太郎は、性処理仲間に加わっていない)
ちなみに愛美は太郎のことが好きなのだが、太郎はまったくもって愛美には興味がない様子だった。
リンダには、稲荷木いづるという恋人がいた。
しかし、つい今しがた振られたばかり!!!
リンダが振られた理由は、いづるがリンダの真の正体を知ったから。
いづるはリンダのことを自分と同じ中間種のキツネだと思っていたが、実は半重種の大蛇だった。
種類が違ったからといってリンダのいづるに対する愛は変わっていないのだが、いづるにとってはある日突然、「彼女」だった男が「彼氏」になるという複雑な気持ちだった。
そのほかにも、楝蛇と教師・金森の恋愛模様も描かれる。
禁忌を破り、一筋縄ではいかないこちらのカップルにも注目!!
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SEX PISTOLS 9巻を読んだ感想
9巻は、愛美の通う高校が舞台のお話です。
イケメン高校生の新キャラたちとカップリングが続々と登場します。
前巻では、国政×ノリ夫の行く末がめちゃくちゃ気になる感じで終わってしまったのですが(2人はお別れしてしまいました)、9巻では恋人同士様子が描かれていたので、時系列順でいうと8巻以前のお話になります。
まずは、リンダ(蛇の目・半重種)×いづる(犬神人キツネ属・中間種)のカップリングについて。
元々恋人同士だった2人なんですが、思春期になりいづるがリンダの正体を知り、引いてしまいます。(いづるはリンダのことを中間種のキツネだと思っていたが、実は半重種の大蛇だった)
それでいづるがリンダをフルわけなんですが・・・
元々相思相愛で恋人同士だった2人なので、仲違いしながらもすぐに元サヤに戻ります。
しかもお互いに犬神人の血が混ざっているので、2人とも犬っころっぽくて可愛い
セクピスに出てくるカップルの中では珍しく、あまあまな雰囲気を醸し出す2人です
海水浴に出かけたりもするのですが、この時国政×ノリ夫、米国×藤原、ヨシュア×熊樫の様子も拝めますよ。(※繰り返しになりますが、この時は国政×ノリ夫カプはまだ恋人同士なので、ラブラブ?な様子が拝めます!)
そして9巻では、新たにもう一つのカップリングが登場します。
楝蛇壱星(蛇の目・半重種)×金森一茶(犬神人・タヌキの軽種?)。
むしろこちらのカップルの方が、メインかな?
楝蛇×金森の恋愛模様を主軸にしながら、斑目家の謎がどんどん解明されていきます。
(・・・9巻はまだ序の口ですが、10巻が今まで以上にレベチで難解&複雑な展開を迎えいます)
斑類のエリートばかりが通う学校では、格下の教師が「上位」の生徒を指導するときに、“精神的抑制”を受けます。
そのため、いくら教師よりも上位だろうと、生徒は教師を思い通りにはできません。
そんなエリートたちが集う学園で働く教師が金森。
根元はタヌキでおそらく軽種です。
そんな金森のことが気になって仕方なくなるのは、愛美の友人であり金森の生徒の蛇の目半重種・楝蛇。
楝蛇は、金森のことを落とそうとするのですが、管理局から「武装拘束」という名の貞操帯をつけられている金森に手出しをすることができません。
そして楝蛇は、金森にエグい拘束をかけている人物が気になるようになり、金森の専任カウンセラーである壬生という男を突き止めます。
しかも金森は、定期的に壬生に抱かれていたようで、楝蛇はすぐに躍起になるのですが、そこから大問題が発生するのです!!
金森の方も楝蛇が好きなことを止められなくなり、拘束の「時限爆弾」のスイッチが入り、カウントダウンが開始されます・・・そして次巻へ続きます。
楝蛇と金森は、2人して禁忌を破ってしまうのですが!!??
私はかなり噛み砕いてあらすじや感想を述べていますが、本作はもっと紆余曲折を経ながらいろんな展開を迎えるし、何よりストーリーがめちゃくちゃ深いです。
難しいお話なんですが、ぜひみなさんにもご自身の目でこの作品の素晴らしさを体感して欲しいです!!!
唯一無二の世界観溢れる特殊なBL作品を読み込みたい人、サイエンス系のBLが好きな人、神作と名高い作品を読んでみたいという人には、きっと刺さる内容です!
みなさんもきっと、気づけば斑類の世界の虜になるはず!!
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10巻の感想は以下の記事から