BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
オカモト優「好きでごめん。」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
ほのぼのしてあまあまな作品を読みたい人
学園ものが好きな人
モテメン×地味メンのカップリングが好きな人
- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
好きでごめん。『カップリング』
チャラいモテ男 × ゴリラ系地味男(幼なじみ同士)
好きでごめん。『BLジャンル』
高校生
制服
幼なじみ
チャラ男攻め
ヤリチン攻め
イケメン攻め
男前攻め
健気受け
平凡受け
片思い
身長差
ほのぼの
あまあま
ラブコメ
好きでごめん。1巻【あらすじネタバレ】まとめ
主人公・宮晃太は、6年間同じ人に片思いをしている。
その相手とは、イケメンで校内でも女子人気が高い幼なじみの男・日高陽翔であった。
女の子大好きな陽翔が、男の自分のことを相手にするわけがない。
だから今日もいつも通り、幼なじみの友達同士として接している。
陽翔に言い寄ることができる女が羨ましかった。
自分も女だったら陽翔に告白をすることができるのになと、晃太の陽翔に対する想いはくすぶり続けていた。
ある日、陽翔の親が旅行中ということで、晃太は陽翔宅に遊びに行くことになった。
ゲームをしながら他愛もない話をしていた2人だが、話はじょじょに晃太の好きな人の話になった。
「好きな人なんていない」とぼける晃太だが、陽翔にはお見通しだった。
そして、「晃太の好きな人は俺でしょ?」と言った。
「他の男だったら気持ち悪いと思うけど、晃太だったら大丈夫だ」
「他とは違う特別な感情だ」
と、陽翔は晃太に言った。
流れでそのまま陽翔と晃太はキスをした。
晃太にとってはファーストキスだった。
- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり
好きでごめん。1巻を読んだ感想
長年の幼なじみへの片思いが実を結ぶラブストーリーです!
晃太は幼なじみの陽翔を6年間も好きでいるのですが、幼なじみとはいえ相手は女子にモテモテのイケメン。
しかも陽翔は女の子大好きで、下半身はだらしないため、絶対に自分なんかに興味がないと晃太は悟っています。
ましてや自分が陽翔のことが好きなことがバレたら、今までの友情関係に亀裂か入ると思い、とてもじゃないけど自分の気持ちを伝えようなんて思っていません。
ところが、そんな晃太気持ちに陽翔は気づいていたのです。
陽翔ははっきりと晃太に、「俺のこと好きでしょ?」と言います。
晃太はその言葉にドキッとし、否定はせず取り繕うのですが、この辺のドキドキするような告白シーンは必見!
しかも、陽翔は冗談なんですが「ずっとそうゆう目で見てたんだ、気持ち悪い」と吐き捨てます。
もぉ、その言葉に晃太の心は抉られまくるんですよ。
読んでいるこちらも、胸が痛い!!!
でも陽翔は、すぐに冗談だと訂正し、誘導するかのように晃太の口から「好きだ」という気持ちを吐かせます。
陽翔の腹黒さを垣間見てしまいました。
晴れて第1話にして両思いになり(早いw)、付き合うことになった2人ですが、ぶっちゃけ陽翔の口から「好き」というセリフを聞けていないので、我々読者も晃太消化不良です。
なので晃太は、「女の子にモテモテな陽翔が自分のことなんて好きになるわけない。
優しいから付き合ってくれているだけ。」と、いつも不安でいます。
そしてこの思いを、陽翔にぶちまけてしまいます。
陽翔は自分の気持ちを晃太に決め付けられ、気持ちが伝わっていないことに腹が立ち、ちょっと言い争いになるのですが、「浩太は特別」「浩太が好きだ」ときちんと伝えます。
格差カップルといいましょうか。
イケメンでモテモテの陽翔と自分とでは釣り合わないのではないかと、常に不安でいる晃太の気持ちには、とても感情移入できました!
でも、その不安を男前・陽翔がきちんと取り除いてくれます。
このシーンは、スパダリ攻めの本領を見れて、本当に胸キュンしました。
『好きでごめん。』は、すべて晃太目線で物語が展開します。
陽翔目線が登場しないので、何がきっかけで陽翔は晃太のことを好きになったのかという辺が薄く感じました。
欲を言えば、陽翔が晃太を好きになっていく過程をもう少し詳細に知りたかったです。
もちろん、現在の陽翔が晃太のことをきちんと好きなことは、読んでいても伝わったのですが、好きになる「きっかけ」とか「決め手」のようなものを感じ取ることができず、私は少し物足りなさを感じました。
しかし逆を言えば、晃太と陽翔は小さい頃から当たり前みたいに隣にいる存在なので、「いつ」とか「なぜ」とかそんな野暮なことは問題ではないのかもしれません・・・。
気づいたら自然に、当たり前に・・・お互いに惹かれていたのかもしれませんね。
幼なじみBLの醍醐味といったところでしょうね。
最後に話は変わりますが、タイトルの『好きでごめん。』というセリフは、本文中に出てきます。
普通なら、イケメンモテ男の陽翔のことを、地味メンの晃太が「好きでごめん。」という気持ちを表したタイトルかと思うでしょう。
でも実は違います!!
残念な顔面で自分の顔が嫌いな晃太だけど、そんな晃太の顔も込みで好きな陽翔が「好きでごめん」と言うのです!!!
そうきたか!!!!
ネガティブ「好きでごめん」ではなく、ポジティブ「好きでごめん」だったんです!(←意味不明w)
タイトルのつけ方にも、作者・オカモト優先生のこだわりや粋なようなものを感じました。
どんなあまあまラブラブを堪能できるのか楽しみですね!
ほのぼのしてあまあまな作品を読みたい人
学園ものが好きな人
モテメン×地味メンのカップリングが好きな人
- eBookJapan◀︎70%OFFクーポン×6回分配布中
- Amazon◀︎Kindle版・紙版/購入選べる
- シーモア◀︎新規会員登録で70%OFF
- Renta!◀︎腐女子利用率No.1!BLレンタルあり