BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
宝井理人「テンカウント」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- シリアスなトーンの作品が好きな人
- 心理描写・ストーリーを重視した作品を読みたい人
- 重厚感のあるストーリーに心打たれたい人
- ドラマCD化され神BLと名高い名作を読みたい人

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テンカウント『カップリング』
カウンセラー
×
社長秘書(潔癖症)
年下
男前
クール
寡黙
黒髪
美人
健気
ツンデレ
過去に訳あり
潔癖症
スーツ
テンカウント『BLジャンル』
シリアス
重い
切ない
ドキドキハラハラ
BL名作
テンカウント 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
城谷忠臣は、社長秘書を務めている潔癖症。
常に手袋をして、極力外のものを触らないようにしていた。
そんなある日、会社の社長が事故に合い、そこに居合わせたカウンセラー・黒瀬陸から潔癖症なことを見破られてしまう。
そんな奇妙な縁から、城谷と黒瀬は友達になることに。
そして城谷にとって嫌な項目を10個書き出し、黒瀬が友人として一緒に実行するという話になる。
項目1。素手でお店のドアノブに触れる。
項目3。本屋で本を買う
城谷は黒瀬とともに順調に実行していく。
ひとつひとつクリアしていく中で、城谷は黒瀬と仲を深めていった。
ある日「電車に乗って食事へ行く」を実行しようと一緒に駅へ向かう。
寝不足なのもあり、あまり体調が良くない城谷。
黒瀬は大丈夫かと問いかけ、気を紛らわすために別の話をしたりする。
電車が到着し、素手で吊革を持とうとすると、たまたま隣にいた男性の手が城谷に当たってしまう。
その瞬間、幼いころ頭を撫でられていた記憶を思い出し吐き気で座り込んだ。
こんなところで倒れたり吐いたりしてはダメだと心の中で思う城谷に、黒瀬は「ここで倒れるか自分の方に倒れるかどっちがマシか」と問いかける。
城谷は「黒瀬だ」と答え、そのまま黒瀬は城谷を横抱きにして電車を降りた。
城谷の目が覚めた時、そこは黒瀬の勤めている病院のベッドだった。
黒瀬は目が覚めた城谷に状況説明。
そして体調が悪そうだったのに、強行してしまって申し訳ないと謝罪。
今からでも食事に行こうと言う城谷を、黒瀬は今日はもう駄目だと止める。
何故そんなにむきになるのかと問うと、城谷は恥ずかしそうに言う。
仕事以外で誰かと一緒に過ごしたのは初めてで、楽しみにしていたのだと。
すると突然黒瀬は城谷に顔を近づけてくる。
もう少しで唇がふれそうなところで、止まり黒瀬はゴミがついていたけれど違ったようだと顔を離した。
突然のことで動揺する城谷。
黒瀬は、病院の院長に話をしてくると出ていく際、すみませんと一言呟いた。
無事家に帰りついた城谷の元に黒瀬から電話がかかってくる。
何か忘れ物でもあったのかとその電話をとると、黒瀬はしばらく治療はやめにしようと言ってきて!?

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テンカウント 1巻を読んだ感想
この世にあるものは「すべて汚い」というインパクト大なモノローグから始まる本作。
宝井理人先生の美しい絵柄に加え、潔癖症という疾患をテーマに繊細に作られた物語です。
世の中のあらゆるものに触れるという行為を不快に思っている城谷はいつも手袋を嵌め、常に消毒液を持ち歩いているほどの潔癖症。
そんな城谷は、車の外で電話をしていた社長の後ろから車が来ていることに気づき声を掛けます。
黒瀬の介入により、転倒して骨折程度で済みましたが、城谷は後ろ暗い気持ちでした。
もしも自分が手を伸ばし、社長の腕を引っ張っていたら社長は怪我をせずにすんだかもしれない。
けれど、城谷は他人の触れたものはもとより、他人にすら触れることが不快に感じるため、いざというときに躊躇ってしまい結局社長は骨折してしまいます。
この作品では潔癖症という疾患をテーマにしているだけあり、潔癖症を患った人の苦悩なども一緒に描かれています。
そして城谷の潔癖症の治療をするのが黒瀬。
彼が本当にイケメンでですね!
めちゃくちゃクールで、でもところどころ年下なのに生意気な面ものぞかせたりして…。
時々ふっと微笑む姿がイケメンなんですよ。
そんな黒瀬にだけ、城谷は触れるということに対する恐怖が少しずつ和らいでいくことになります。
タイトルにある「テンカウント」というのは、黒瀬が城谷に提案した治療法をさしていると思われます。
1~10の番号をふり、自分にとって不快なことを10個書いてそれをひとつずつ挑戦していくと言うもの。
城谷はこの10だけは空白のまま、黒瀬に提示します。
それを少しずつ実践していくふたり。
1巻では、なんと半分くらいの項目の嫌なことができてしまいます!
しかし電車に乗って食事に行くという項目をしようとしますが、たまたま隣の人の手が城谷に当たり、体調を崩してしまいます。
城谷は生まれた時から潔癖症だったわけではないようで、度々垣間見える頭を撫でられる行為が潔癖症になった原因かも…と感じました。
電車で体調を崩し座り込んでしまった城谷を、お姫様抱っこで病院まで運ぶ黒瀬。
触れる面積が一番狭いのがこの抱き方うんぬんと言っていましたが、理由はどうでもよくて最高にいい画です。
目の保養にとてもよかったです。
そして問題はここから!!
意識を失ってから目を覚ました城谷は、再び電車に乗って食事をするという項目を続けるといいます。
ダメだと言えば、せめてと近くにある飴をくれと黒瀬に言い、それを受け取りました。
誰が触ったかわからない飴を自分から受け取ろうとするくらい城谷にとって黒瀬との時間を大切に思っていたのですね。
そんな城谷の姿に、黒瀬は思わずキスしそうになります。
この行動で、突然黒瀬は城谷と距離をおくことになってしまいます。
それでも治療を続けようと、城谷の事情を知っている同期の三上という人物に頼んで、協力してもらいます。
黒瀬がいない中でも、必死で自分にとって気持ち悪いものを触ろうと努力する姿は城谷にとっての大きな1歩だと感じました。
城谷は変わろうとしています。
直さなくても特に不便はないといいつつ、常に誰かが触ったものを汚いと思う罪悪感に苛まれていました。
そんな彼が、黒瀬との治療を通して少しずつ直していきたいと思えるようになったのは少なからず黒瀬の影響が大きいです。
それなのに、黒瀬の方から距離を置いてしまいます!!
そして黒瀬は、三上といる城谷に嫉妬のような感情を抱き、自分がいなくても大丈夫と思ってもいないことを口にしたり。
潔癖症を扱っている繊細な作品ですので、1巻でエロはまったくないです。
作品のトーンも終始シリアスです。
(エロエロ甘々な作品が好きな人は少し物足りないかもしれません。)
けれど、潔癖症という難しいテーマを上手く表現し、黒瀬と城谷がどのようにして絆を深めていくかが本編最大の見どころです!
城谷と黒瀬の絆が今後どうなるか気になる1巻でした。
- シリアスなトーンの作品が好きな人
- 心理描写・ストーリーを重視した作品を読みたい人
- 重厚感のあるストーリーに心打たれたい人
- ドラマCD化され神BLと名高い名作を読みたい人

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次巻の感想は以下の記事から


















