BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
左京亜也「わがまま王子は猫を狩る」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 先の読めない展開にハラハラドキドキしたい人
- 身体から始まるラブストーリーを楽しみたい人
- 長編シリーズをじっくり読み込みたい人
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わがまま王子は猫を狩る『カップリング』
豹に変化できる大学生兼モデル
×
白猫に変化できる雑誌編集者
モデル
男前
傲慢
人外
健気
強気
人外
わがまま王子は猫を狩る『BLジャンル』
獣人
ケモミミ
再会
片思い
切ない
不器用
体だけの関係
わがまま王子は猫を狩る 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
豹に変化できる猫科人間の賀神リオは、大学生として生活する傍ら、雑誌モデルとして活動中。
フリーカメラマンである蓮見の家に入り浸っていたある日、夢うつつに、緑の目をした男の子を抱きしめたことを覚えている。
緑の目も黒い髪も、ずっと大好きだった真悟と同じ色だ。
リオには、”笑顔を浮かべて見つめるだけで大抵の人間から好きになってもらえる”という自信があったけれど、真悟だけは例外だった。
リオにとって真悟は、父親の弟の恋人。
家族ぐるみで付き合いがあるため、現在も頻繁に連絡が届くのだが、最近は会うのを避けていた。
そんなある日の仕事中、夢うつつに見た緑の目をした男と再会!
真悟に似た黒い髪と緑の目をした男は、朝比奈という雑誌編集者だった。
朝比奈はリオのモデルとしての仕事ぶりを見て、感心したように「さすがは賀神家の血」と言う。
それは、リオの父親の弟であり、真悟の恋人であり、大人気俳優でもある賀神圭市のことを褒めているに等しい言葉だった。
真悟の面影を持つ朝比奈が、圭市のことを褒めるなんて…リオにとっては屈辱でしかない。
拗ねてさっさと帰ろうとしたリオだったが、朝比奈は後を追ってきた。
そしてリオに対して、「写真集を作りましょう!」と仕事のオファーをし始める。
朝比奈の話を適当に聞き流しつつ、まじまじと朝比奈を見つめて、“朝比奈が猫科人間”という事実を見抜いたリオ。
まるで、真悟のニセモノみたいだ。
興味をそそられたリオは、「猫の姿を見せてくれたら写真集の仕事受けてもいいよ」と提案する。
朝比奈は渋りつつも応じて、ひと目のないホテルを指定。
そこで朝比奈は、猫の姿へと変化した。
白と黒の部分が混在した猫の姿は、真悟とは似ても似つかない。
「ニセモノですらないね」と言いおいて、朝比奈にのしかかった。
リオは豹の耳としっぽを出しながら、朝比奈に身体の関係を求めるが…?!
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わがまま王子は猫を狩る 1巻を読んだ感想
クロネコ彼氏シリーズで賀神圭市✕真悟の周りをウロウロしていた、可愛らしい豹の子ども・リオ。
真悟に淡い恋心を抱いている姿がずーっと描かれていましたが、待望のスピンオフ化です!!
大学生に成長したリオは、モテモテの毎日を送りながらも、未だに真悟への想いを抱えています。
リオの一途さと、淡い初恋模様は、とにかく微笑ましい。
微笑ましいんですが……それはひとまず置いといて。
真悟の面影を重ねながら、朝比奈に手を出すリオって…どう考えても、最低では??(笑)
そもそも初めて朝比奈と出会ったときも、夢うつつとはいえ「しんご…」って呟くんですよ。
初エッチ(正しくは未遂ですが)のときも、面と向かって「ニセモノ」だのなんだのと言い放ちます。
朝比奈からすれば、「俺は誰かの代わりなんだな…」と思うに決まってるじゃないですか?!
朝比奈自身は「誰のニセモノ?」「真悟ってだれ?」とか聞いたりせず、至って普通にリオに接していますが、先々拗れる気配しかしません…!!
そんなこんなで、リオは朝比奈に対して「仕事引き受ける代わりに」と言って好き放題していたある日、その場に真悟が鉢合わせ。
リオは真悟に頭を撫でられるだけで顔を赤らめて、朝比奈には見せたこともないような表情を見せるんですよ。
その瞬間にスッと真顔になる朝比奈の胸中を思うともう……もうっ!!
もちろんこの時点では、朝比奈がリオのことをどう思ってるかなんてわかりません。
でも、“自分は誰かの代わりなんだ”という確信を深めるには十分だったはずです。
そこへきて、追い打ちをかけるようにリオは「朝比奈は彼氏じゃない」「好きな子をこんな場所で押し倒したりしない」とまで言っちゃうんですよ…。
まるで、好きな子はもっと大事にする「朝比奈は好きな子じゃないし、大事でもない」って言ってるみたいで。
その時の朝比奈のこわばった表情が切なくて、胸が苦しくなりました…。
ところが、切ないのは朝比奈だけではないというのが重要なポイント!!
実は朝比奈は、真悟の恋人である賀神圭市の大ファンなのです…。
朝比奈が賀神圭市を見て顔を赤らめたりしていると、リオは無自覚ながら嫉妬しまくるんですよ…!!
少しずつ朝比奈に惹かれていっているのが見て取れて、胸がきゅんきゅんさせられました❤️
上巻の時点では、身体から始まる、不器用すぎるすれ違いラブストーリーといった具合です。
言葉足らずでうまく行かなかったり、余裕がなかったりといった”年下攻めの醍醐味”に溢れてます。
リオと朝比奈がなんとなーく惹かれ合っているっぽい空気が漂う中、肝心なところで下巻へと続きます(笑)。
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次巻の感想は以下の記事から