男前攻め

飴色パラドックス 6巻/夏目イサク(ネタバレ・感想)蕪木×尾上同居計画進行中❤️

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

夏目イサク「飴色パラドックス」6巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人
  • お互いを高め合い、成長しあうカップルが好きな人
  • ドタバタな展開にドキドキしたい人
  • ストーリー重視、心理描写重視の人
  • ケンカップルが好きな人
  • 職業ものBLが好きな人
  • BL初心者の人
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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

飴色パラドックス『カップリング』

週刊誌カメラマン
×
週刊誌記者

蕪木(攻)

男前
強気

尾上(受)

ツンデレ
意地っ張り
強気

ライラ
ライラ
週刊誌編集部が舞台のBLです!

 

飴色パラドックス『BLジャンル』

職業もの
同期
コミカル
あまあま
恋人同士
ケンカップル
ライバル
ドキドキハラハラ
BL初心者向け
エロ少なめ

ライラ
ライラ
ストーリー重視、心理描写重視の人はハマるはずです!

 

飴色パラドックス 6巻【あらすじネタバレ】まとめ

前巻の感想は以下の記事から

飴色パラドックス 5巻/夏目イサク(ネタバレ・感想)蕪木の高校時代の友人が登場し、蕪木の過去が明らかに!? 夏目イサク「飴色パラドックス」5巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。 ...

 

尾上聡は、週刊誌の記者として働いているのだが、配属替えにより同期でいけ好かない男・蕪木元治と一緒のチームで働くこととなった。

尾上は蕪木のことを嫌っていたのだが、蕪木と接して人間性に触れることで、気づけば好意を抱くようになった。

その思いはエスカレートし、恋愛感情としての「好き」になるのだが、紆余曲折を経て蕪木と尾上は恋人関係になった。

 

蕪木が尾上の家に何かと入り浸っている様子から、尾上は蕪木に同居を提案した。

しかし会社への説明など諸々の理由があり、同居は一旦保留になっていたのだが、尾上は暇をみては2人住まいの物件を探していた。

ところが、今は仕事が忙しすぎて同居どころの話ではない。

 

12月、出版社は繁忙期。
社内でインフルエンザも流行ってしまい、どこも人員不足で尾上たちの編集部も軽くパニック状態になっていた。

尾上は記事を書く内勤の仕事が増え、蕪木は他部署のカメラも任せられることになり、尾上以上に忙しかった。

 

蕪木ともまともに話もできないし、2人きりでゆっくりもできない。

今日も終電で帰宅した尾上は、蕪木不足で「物足りない」と思っていた。

すると蕪木から「今から家に行く」という連絡が来た。

 

浮かれる尾上だが、蕪木は尾上宅に着くなり、ご飯も食べないままパソコンにかじりついて仕事をこなしていた。

翌朝、尾上が起きるとすでに蕪木の姿はなく、明らかに働きすぎの蕪木の体調が心配になった。

 

一緒に住んでいたら体調をもっと気遣ってあげられるのに…と思う尾上。

この気持ちを蕪木にぶつけたところ、「一人の方が楽だ」と喧嘩をしてしまう。

しまいには、同居の話も考え直すことになり!?

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飴色パラドックス 6巻を読んだ感想

久々にじっくりと蕪木×尾上だけにスポットが当たった巻でしたね!

ここ最近、各巻ごとに新キャラが登場したじゃないですか。
(3巻→笠井、4巻→印南、5巻→三条)

新キャラ登場とともに様々な波乱を乗り越えて、蕪木×尾上の絆も強くなってきたのですが、個人的に「もっと2人にフォーカスした展開を楽しみたいな❤️」と思っていたところなので、6巻は最高でした〜><!

 

前回まで「同居する〜」みたいなくだりがありましたが、蕪木と尾上の同居の話が本格的に動きます。

2人のことですから、素直に同居…という流れにはならず、ここに来てもひと悶着ふた悶着あります(笑)。

結局色々あって、実際の同居生活がスタートするのは7巻へと続くのですから・・・

 

「物足りない!」「早く蕪木と尾上のイチャラブ同棲生活を見たい!」とも思ったのですが、6巻では2人の今後の関係を確固たるものにすべく大事なイベントも起こる大事な巻でもありました。

そう、両親への挨拶です。(尾上の)

 

意図して両親への挨拶をしたわけではなく、結果的に挨拶みたいになってしまったのですが、蕪木の覚悟のようなものが垣間見れて「尾上のこと本気で考えているんだ〜」と私まで嬉しくなりました。

だって登場当初の蕪木って、腹黒というかチャラかったじゃないですか。
情報を仕入れるために枕営業も平気でする男だったはずです。

そんな男が尾上と出会い、尾上との将来を真剣に考えるようになり。。。
感慨深いものがあります。

蕪木は他人と同居するとか無理なタイプにも見えたのですが、尾上はやっぱり特別な存在なんですね。

同居に関して2人の意見が食い違ってすれ違うシーンもありましたが、全体的に糖度が高めの仕上がりになっておりました❤️

 

個人的にツボッたのは、尾上のオカンっぽさ(笑)。

年末の激務で蕪木は寝る間もなく毎日働くのですが、そんな様子を心配してオカンっぽい言動を取ります。

世話焼きオカンな尾上が可愛すぎました><!

でも蕪木は、そんな尾上を鬱陶しくも思ったりするんですね。

 

正直、どっちの気持ちも分かります…。

過労で好きな人が体を壊さないか、心配になる尾上の気持ちは痛いほど理解できる。

一方で、忙しすぎて余裕がないから「下手に構って欲しくない」と思ってしまう蕪木の気持ちも分かる!

「忙しい時は一人の方が気楽」とさえ蕪木は言うのですが、会社員時代の自分を思い出しながら、蕪木の本心にも妙に納得してしまいました(笑)。

夏目イサク先生もお忙しいと思うので、きっとこのような経験があるのかな?
と、私もいらぬお節介を焼いてしまいました(笑)。

 

相変わらずのケンカップルを炸裂させる蕪木×尾上ですが、もう安定感さえも感じるようになりました。

小競り合いもイチャイチャしているようにも映ってしまい(笑)、幸せな気分に浸れる巻でした。

 

お互いを高め合い成長しあうカップルが大好き、ケンカップル・ライバル関係のカップルが大好き、働く男たちのかっこいい姿を見たい!という人は、間違いなくハマる作品です。

また、心理描写がとても丁寧に描かれており、恋愛要素を抜きにしてもストーリーがきちんと練られているので、BL初心者の方の入門書としても楽しむことができる作品です!

ライラ
ライラ
まだ未読の方は、ぜひ読んでみてください!
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