BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
羽純ハナ「プチミニョン -獣人おめがばーす-」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
ほのぼのほっこりする家族もの・育児ものBLが読みたい人
BL漫画を読んで、癒しと幸福感を味わいたい人
獣人オメガバースシリーズが大好きな人
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プチミニョン -獣人おめがばーす-『カップリング』
αの獣人 × Ωの人間(夫婦同士&運命のつがい)
プチミニョン -獣人おめがばーす-『BLジャンル』
人外攻め
男前攻め
俺様攻め
強気受け
ツンデレ受け
男前受け
体格差
あまあま
ほのぼの
子育て
プチミニョン -獣人おめがばーす- 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
この漫画はオメガバース作品です。
オメガバースとは?
BL界で確立されたジャンルのひとつ。
男女の性別の他に、「α(アルファ)」「β(ベータ)」「Ω(オメガ)」という3つに分類され、性別とはまた別の性が存在する物語上の設定。
- α・・・容姿端麗・頭脳明晰で、社会的地位の高い人たちのほとんどがα。立ち回り的に「攻め」になることがほとんど
- β・・・人口の割合で一番多く、一般的な人種
- Ω・・・繁殖能力に非常に長けた人種。社会的地位が低い。男性でも妊娠可能で、立ち回り的に「受け」になることがほとんど
前作の感想は以下の記事から
獣人と人間が共存するこの国では、αのほとんどが獣人だった。
Ωのダートと獣人αのジュダは、運命のつがいであり、紆余曲折を経て夫婦となった。
粗悪な抑制剤を服用していた副作用で、ダートは子供ができにくい体質になってしまったのだが、奇跡的に子供を妊娠。
今では双子の狼獣人の母親となった。
双子の兄は、シャイアといって、上がり眉のいつもやんちゃで元気な男の子。
双子の弟は、ヒューゴといって、下がり眉の甘えん坊でちょっぴり泣き虫の男の子。
獣人αの中でも絶大な権力を誇る、ジークフリード家直径の血を引く双子だった。
そんなシャイアとヒューゴは、「従者が欲しい」と言い出した。
従者の意味もあまり良く分かっていない2人は、遊び相手が欲しいくらいの軽い気持ちに思っていた。
そんな2人の前にやってきたのは、人間の男の子・テオ。
テオは、ジークフリード家に代々仕えている従者の息子だ。
早速シャイアとヒューゴは、テオに「おやつが欲しい」「本を持ってきて」「外で遊ぼう」など言いたい放題に命令をする。
その様子を見た母親であるダートは、「従者は奴隷じゃない!大切にしないで迷惑をかけるならテオには帰ってもらうぞ!」と、シャイアとヒューゴを叱る。
そのことを理解したシャイアとヒューゴは、テオに謝り、一緒に遊ぶことにした。
シャイアとヒューゴは、テオに妹か男とができることを知る!
テオの母親は現在妊娠中なのだが、シャイアとヒューゴはテオからお腹が大きいと子供ができるということを聞く。
そのことを聞いたシャイアとヒューゴは、母親・ダートに弟か妹が生まれないのか聞くのだが!?
ほのぼの&ほっこり!
「レムナント-獣人オメガバース-」のジュダ×ダートの子育て編!
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プチミニョン -獣人おめがばーす- 1巻を読んだ感想
前作の『レムナント』のジュダ×ダートの子育てBLです!
前作はどちらかというと波乱に満ちていて、切ないすれ違い要素が多かったのですが、今作となる『プチミニョン』は、むず痒いくらいにほのぼのあまあましていて・・・そして愛に満ち溢れている作品です。
そしてジュダとダートの子供であるシャイアとヒューゴがコロコロ&ふわふわしていて可愛くて仕方がない!
ストーリーもそうですが、絵を眺めているだけでも、極上の癒しを得ることができました
BL漫画というよりは、ほのぼの子育て系要素の方が強いです。
たまにジュダとダートのイチャイチャエッチシーンは出てきますが、ほぼメインはシャイアとヒューゴの日常です。
テオという少年(β)と、従者バロンも加わり、ほのぼのながらも子育てに奮闘している姿が描かれています。
今までたくさんのBL漫画を読んできた私ですが、本作『プチミニョン』ほど読後感に幸せな気分と、癒し効果を得ることができる作品は本当に珍しいです!
『プチミニョン』は、他のBL漫画とはまったく違い、完全にほのぼの子育てに特化しています。
それに獣人設定が加わるわけですから、最強のシナリオなんです!
子供の可愛さと動物の可愛さがミックスされている状態なので、シャイアとヒューゴの存在自体が反則なんです(笑)!
それでいて、出会った当初はいがみ合っていたジュダとダートのイチャラブを「これでもか!」というくらいに、見ることができるので、愛もいっぱい溢れています。
こんな幸せに溢れている作品があっていいのでしょうか!?(←大歓迎 )
もちろん『ペンデュラム』『レムナント』を経てからの『プチミニョン』なので、獣人オメガバースシリーズをすべて流れで読んでから本作を読んで欲しいです!
そして1巻クライマックスには、気になる人物(?)が登場して幕を閉じます。
シャイアとヒューゴのベッドの中に、黒い毛に覆われた見知らぬ獣人の赤ん坊が現れたのです!!!
完全に「誰?」という感じで、1巻は終わります。
見た目からして生後1年未満の赤ちゃんなんですが、誰の子なんでしょうか?
いつの間にやらルアードとカイが子供を作っていたのでしょうか(笑)。
2巻がめちゃくちゃきになる感じで、1巻は終わります・・・><。
続きが楽しみすぎますね〜!!!
日々のストレスを漫画を読んで癒したい人、可愛いものに目がない人、ほっこりほのぼの系BLが大好きな人、幸せな気分を噛み締めながらBLを読みたい人には、間違いなく刺さる作品です!
ほのぼのほっこりする家族もの・育児ものBLが読みたい人
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次巻の感想は以下の記事から