BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
相葉キョウコ「プライベート・リビドー」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
一途な恋模様にきゅんきゅんしたい人
ドタバタな展開にドキドキしたい人
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プライベート・リビドー『カップリング』
客(紳士的なおじ様) × ゲイ専門のタチ専ホスト
プライベート・リビドー『BLジャンル』
ドS攻め
オヤジ攻め
ドM受け
攻め→受け
美人受け
一途
あまあま
体だけの関係
エロ多め
複数
苦手な方は閲覧にご注意ください!
プライベート・リビドー【あらすじネタバレ】まとめ
主人公・北原優介は、ゲイの風俗店でタチ専門としてそこそこの需要があった。
学歴も職歴もなかったが順調に稼げるようになり、今では店長の厚意で店に住み込みで働いている。
可愛い男の子に求められるのは楽しかったし、大きさやテクニックともに満足させられていると自負していた。
だけど優介が満足出来るのは、好きな人・斎藤とのセックスだけ。
優介は斎藤の前でだけ、ネコになる。
優介がゲイになったきっかけは、小さい頃近所のお兄さんからされたイタズラ。
細かいことは覚えていないが、記憶にあるのは硬い床の感触と、無理矢理押さえつけられた恐怖。
そしてそれはいつの間にか、優介の性癖になっていた。
その過去は誰にも言ったことがない。
しかし斎藤は、的確に優介のツボをついてきて、たまらなかった。
斎藤は定期的に指名をしてくれるが、セックスをする時もあれば、ひたすらオモチャでいじめられるだけの時もある。
いつもすぐに帰ってしまうし、何の仕事をしているのかもよく分からなかったけれど、料金はいつも倍額払ってくれていた。
優介は一緒に過ごせるだけで嬉しくて、一方的に好きでいるだけの恋だった。
しかし終わりは近づいていた。
店長が、お店の閉店を決めてしまったのだ。
住む場所も探さなければならないけれど、何より辛いのは斎藤と会えなくなってしまうこと。
寂しかったが、自分が好きだなんて言える立場じゃないのはよくわかっていた。
おそらく最後であろう斎藤との時間に、優介は無茶苦茶にしてもらいたいと思っていた。
そしていい思い出だった、と思えるようになりたかった。
優介が好きなのは、激しいプレイ。
気持ちいいのはもちろん、斎藤が楽しそうにしているのを見ているだけでも嬉しかったのだ。
けれど斎藤は「たまには普通にするのも悪くない」と言って、とても優しく触れてきた。
まるで恋人のように甘くてゆったりとしたセックスで、優介の隠していた気持ちが溢れてしまう。
動かれる度に甘い声が漏れて、喘ぎ声に「すき」と言う言葉が交じってしまった。
すると斎藤の態度が豹変。
店が閉店することを黙っていたことを、責められた。
「優くんを独占出来るなら言い値でいいから愛人契約する?
それとも、色々命令されながら飼われる方がいい?」
斎藤は優介の上にのしかかって、嘔吐くほど奥まで口の中に指を突っ込んできた!
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プライベート・リビドーを読んだ感想
序盤からぐんぐん惹き込まれる素晴らしいストーリー展開です。
斎藤はおじさん攻め、それも包容力が有り余っていて余裕があって、いつも温厚ないわゆる『イケオジ』!
セックスの時にはかなり過激な攻め方をしますが、ただのドSではありません。
優介がして欲しいこと、感じることを見越して抜群の強弱で攻めるんです。
『SMのSはサービスのS』だと言われますが、まさにそれなんです!!
優介は男性相手にセックスすることを仕事にしていますが、斎藤以外とはタチでしかしていないという設定もすばらしかったです。
優介は「俺のことを満足させてくれるのは斎藤さんしかいない!」と思っています。
斎藤のことが大好き、斎藤にメロメロなんです。
だから、斎藤の誘いに乗って斎藤の家に住み着くことになるんですが、その共同生活はまさかの展開を迎えます。
優介の過去と斎藤の過去が掘り下げられていって、シリアスな雰囲気が漂います。
斎藤はただのかっこいいだけの攻めじゃないし、優介も抱かれてメロメロになっているだけの受けではありません。
斎藤がひざまづいて優介に乞う姿もあれば、優介が期日を決めて斎藤の元を去ろうともします。
ドキドキとワクワクと不安でごちゃごちゃになりながら読むハメになりました(笑)。
一部、かなり独特の表現が出現します。
斎藤が優介に突っ込んで、優介が女性に突っ込むというセックスがあります。
私も本来であればそういうシーンでスッと萎えてしまうんですが、この漫画に関しては萎えませんでした。
女性がプロのデリヘルであり、一言も口を利かず、喘ぎ声すら漏らしません。
その上、優介の意識は斎藤にしか向いていないんです。
女性はセックスドール並みの存在でしかないんです。
つまり、とっても楽しかったです!
「プライベート・リビドー」は序盤からエロ全開ですが、中盤には恋愛要素ががっつり入り込む二面性の強い作品です!
濃厚なエロが魅力的なんですが、エロいだけではありません。
キャラクター設定、ストーリー展開共にクセが強く、ハラハラドキドキの展開で目が離せなくなること間違いなし。
荒波に揉まれてドキドキしたい時にぜひ読んでみてください!
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