BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
緒川千世「カーストヘヴン」7巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
下克上→陵辱ものが好きな人
歪んだ拗らせ愛がたまらなく好きな人
学園ものが好きな人
いろんなカップリングを楽しみたい人
ドラマCD化された話題のBL人気作品を見たい人
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カーストヘヴン『カップリング』
高校生(カースト最上位) × 高校生カースト(カースト最下位)
カーストヘヴン『BLジャンル』
学園
高校生
制服
下克上
陵辱
男前受け(梓)
強気受け(梓)
健気受け(あつむ)
メガネ受け(あつむ)
腹黒攻め(刈野)
ドS攻め(刈野)
俺様攻め(刈野)
執着攻め(久世)
体だけの関係
恋人同士
※今回は主に2カップリング出てきているので、それぞれの攻め・受け属性を記しました！
カーストヘヴン7巻【あらすじネタバレ】まとめ
6巻の感想は以下の記事から
文化祭の時、エノにハメられた梓は刈野に助けを求めた。
「待ってろ」刈野は言うのだが、刈野はエノとお楽しみ中な様子が電話越しに聞こえてきた。
梓はひどく裏切られたような気分になり、それ以降、刈野に対して冷めた態度をとるようになった。
梓の機嫌がすこぶる悪いことに気がついた刈野は、「何無視してんだ」と梓に話しかけた。
「やりたければエノとやれば」と梓は抵抗する。
さらに反抗的な態度をやめない梓を制するかのように、刈野は「何も知らねぇくせ」と言い梓を手酷く抱いた。
「絶対許さない！」と、梓は刈野を睨みつけた。
良好に向かっているように見えていた2人の関係は、今まで以上に冷え切ってしまった。
以降、目に見えて刈野はエノとつるむようになった。
2人が親しそうにしている様子を、梓は人でも殺したような形相で見ていた。
そんな梓に、巽(刈野の義兄)が話しかけてきた。
刈野の監視をしている身の巽も、ハイエナの首謀者でもあるエノと刈野が接近していることを危惧していた。
巽は、エノにとって特別な存在である神楽という男がいることを梓に話した。
エノの暴走を止める突破口を見つけた梓は、早速神楽と接触してみることにした。
しかし神楽はエノにとって、自分が特別な存在であることを否定。
あっさり玉砕をしてしまう梓だった。
何をしても上手くいかない梓は、趣味のスケボーで憂さ晴らしをする。
そこに同じクラスに転校してきた大昇がやってきた。
人懐っこい大昇にほだされた梓は、また一緒にスケボーをする約束をした。
そんな梓と大昇の様子を見た刈野は面白くないのか、スケボーデッキを折ってしまう。
突然の刈野の変わりように訳が分からない梓。
モヤモヤ悩んでいると、エノが話しかけてきた。
「滉平はすごく上手くて優しい」など、関係を匂わせるようなことを言うエノにムカついた梓は、エノに殴りかかる。
しかし、それを刈野がかばう。
「怪我はないか？」と、刈野はエノの頰を撫でた。
ショックのあまり梓は、すぐにその場から立ち去るのだが！？
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カーストヘヴン7巻を読んだ感想
エノのせいで、心を開きかけていた刈野と梓の気持ちがまた引き離されてしまいました。
しかも！刈野もエノになびいている風な態度を取るので、梓の心も限界寸前。
刈野に裏切られ、エノに見下され、梓が不憫で仕方ありませんでした＞＜！
もちろんご安心ください！
これはすべて刈野の策略です。
刈野はエノの本性を分かっていて、エノに近づいています。
もっと言えば、悪しき集団「ハイエナ」の内部を暴くために刈野はエノと親密になるふりをしているのです。
刈野のことを多少なりし信頼したエノは、ハイエナの内部でもある「パライソ」という乱●パーティー部屋に案内します。
マジ胸糞悪いので注意してください。
参加者みんなが納得の上での乱●なら良いのですが、各クラスのターゲットを性奴隷のように躾けており「もはや犯罪なんじゃ…」と思えるくらいに胸糞な部屋です(苦笑)。
それと同時に、エノの狂いまくっている頭の中が怖いです。
ターゲットを人間ではなく玩具のように扱える様… もうサイコパスにしか思えませんでした。
そんなエノを普通の男子高校生に戻すことができるキーパーソンは、神楽という男です。
神楽はエノの幼なじみ。
しかし神楽自身にエノの暴走を止めようと思っている意欲がないので、今巻ではエノの暴走は止まりません。
極め付けにエノは「卒業イベント」と称して、公開輪●鬼ごっこを開催しようと言い出します。
ターゲットの中から一人選んで逃げてもらい、鬼は生徒全員。
捕まったら即輪●という、人間とは思えない怖いゲームを思いつきます。
しかもターゲットは、梓。
刈野が梓のことを気にかけているのをエノは分かっているので、わざと梓を選んだ節も伺えます。
刈野は、エノ側に付いている体裁でいるので、もちろん断ることはできません。
鬼ごっこのターゲットとして梓を呼び出します。
果たしてどうなる！？
と、ドキドキハラハラの展開が待っていました。
カーストヘブンはジェットコースターのような怒涛の展開が多すぎて、心に余力があるときに読むようにしてください(笑)。
5巻は修学旅行編で割とのほほんとしていましたが、今回のように胸糞悪い話も収録されています。
ちなみに次巻が最終巻となりますので、刈野と梓はどうやってこのピンチを切り抜けるのか、スクールカーストの行方は！？
気になるクライマックスは必見ですよ！
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次巻の感想は以下の記事から
