ヘタレ攻め

にいちゃん/はらだ(ネタバレ・感想)「ふつうってなに」「まともってなに?」BL界の鬼才・はらだが描く衝撃の禁断愛

ライラ
ライラ
こんにちは、BL歴25年のライラです
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!

はらだ「にいちゃん」のネタバレ込みの感想をご紹介します。

このBLをおすすめできる人

読後モヤモヤした気分に襲われたい人
メリーバッドエンド作品が好きな人
がっつりリバ表現があっても問題ない、むしろ好きという人
正解のない答えを探すことが好きな人
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当記事はネタバレ込みの内容になっているので、ご注意ください!

 

にいちゃん『カップリング』

鬼畜ヘタレ × 健気ショタ(リバあり)

ライラ
ライラ
病み・重い系作品が苦手な方は、閲覧にご注意ください!

 

にいちゃん『BLジャンル』

ヘタレ攻め
健気受け
年の差
鬼畜
病み
重い
シリアス
リバ有り
ショタ
ゲイ
ダーク
メリーバッドエンド
BL上級者向け

ライラ
ライラ
鬼才・はらだ先生渾身の一作!
読後感のモヤモヤはハンパありません!

 

にいちゃん【あらすじネタバレ】まとめ

小学生の男の子「ゆい」は、近所の「にいちゃん」と仲良しだった。

にいちゃんはちょっとスキンシップが激しかったけれど、ゆいにとっては「優しくて面白いにいちゃん」だった。
家にいてもつまらなかった。

 

にいちゃんは何度も「セックスさせて」と言ってきた。
ゆいもセックスがしたいと思っていたけれど、にいちゃんの目が怖くて逃げだしてしまった。

そんな場面を、ゆいは母親に見られてしまった。

 

ゆいは警察に口を割らなかった。
数か月後、にいちゃんの家は空き部屋になっていた。
ほどなくして、ゆいの家族も転勤で街を離れることになった。

ゆいは後悔している。
あの時、セックスが怖くて逃げだしたことを、後悔している。

 

ゆいは高校生になった。
あれからずっとにいちゃんに抱かれる想像をしては、自分を慰めている。

暇を見つけては、前に住んでいた街へ行く。
あてもなく歩いて、暗くなったら家へ帰る。

そんなことを、幾度となく繰り返してきた。

 

今日もまた、そんな日の繰り返し。
・・・では、なかった。

ゆいは、にいちゃんを見つけた!!!

ゆいはこれまでの後悔と想いのたけをにいちゃんにぶつけた。
「子どもじゃないとだめ、ですか?俺もう、おっきくなっちゃったんですけど、だめですか?」

 

にいちゃんは、ゆいを自宅に連れ帰り、ゆいを抱いた。

セックスの後、にいちゃんが自分の裸の写真を撮影していることに気がついたゆい。

一度裏切られているからね、ゆいが逃げない限り写真を悪用することはないよ、とにいちゃんは言った。

ゆいは、「もう逃げない」と伝えた。

 

それからも、幾度となくゆいとにいちゃんの関係は続いた。
しかし、にいちゃんがゆいにすることは気持ちいいことではなく、つらく苦しいことばかりだった。

ある日、ゆいは「この人は俺のことを好きではない」と気づく。

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にいちゃんを読んだ感想

「ふつうってなんですか?なれるもんならなりたいです」
「誰からも祝福されないと愛って認められないんだ…」

名作と呼ばれるBL作品には、たびたび「ふつう」「まとも」ということばに対する疑問やメッセージが隠れていることがあります。
『にいちゃん』もその作品の中のひとつであり、ひときわ異彩を放つ物語です。

幼い頃に大好きな「にいちゃん」からセックスを迫られ、怖くなって逃げて以来、後悔をし続けている「ゆい」。
高校生になったゆいはにいちゃんと再会し、ふたたび関係を持つようになります。

 

しかし、ゆいの家族もにいちゃんの家族も、2人に求めるのは「普通」であること。

ゆいは「普通」を演じることで家族の目をごまかし、にいちゃんは「認めてもらいたい」という一心で家族に話し、認められずに家を出てきます。

2人はお互い好きで一緒にいたい、ただそれだけなのに、なんだか行動は対照的な2人ですね。

 

普段からBLを嗜む私たちであれば、「同性愛」について認めることはたやすいことでしょう。
もちろん、私たちだけではありません。
世間でも、だんだんと同性愛を認める人が増えてきています。

ところが、それが「小児性愛」「子どもと大人」になった途端、なんだか胸のあたりがつかえたような気分になってしまう人が、多いのではないでしょうか。

年齢が離れているとか、愛について理解できるような年齢ではないだとか、そういったことを抜きに考えて「2人が愛し合っている」という事実を認めることができるでしょうか。

私はできません。
でも、否定もできません。

 

『にいちゃん』は、このような愛のかたちについて否定も肯定もすることなく、しかしものすごい熱量で描き切っています。

読後はきっと、あなたもこの問いについてしばらく考え込みたくなるのではないでしょうか。

まずは「ふつう」についての概念をすべて取り払って、ご一読ください。

 

なお、この『にいちゃん』、ドラマCDにもなっています(とんでもない><。)。

ライラ
ライラ
そちらも合わせて、ぜひ読んでみてくださいね!
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