BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
さとみち「鮫族への捧げ物」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 筋肉美に萌えまくりたい人
- 異国・民族系の話が好きな人
- 一途な恋模様にドキドキしたい人
- ファンタジーBLを読みたい人
- ムチムチ筋肉な男達のダイナミックなエロスを堪能したい人
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鮫族への捧げ物『カップリング』
ミヤル族(鮫族)の族長の息子
×
タンガタ族の族長の息子
一途
男前
ワンコ
ギザ歯
人外
筋肉
美人
男前
長髪
褐色肌
筋肉
攻めも受けも筋肉があって男らしい風貌で最&高でした❤️
鮫族への捧げ物『BLジャンル』
あまあま
エロ多め
女体化(※外見上の女体化はしません)
民族
鮫族への捧げ物【あらすじネタバレ】まとめ
タンガタ族は「初めての性交で性別が決まる」という特殊な部族。
「男役」と「女役」の最初の性交での役割は、成人の儀でもある1対1の戦いによって決められる。
族長の息子・アヴェルは「次期族長」と呼ばれるほど、恵まれた体と武術に長けていたので、「男役」は約束されているようなものだった。
成人の儀を明日に控えたアヴェルは、幼なじみのティラムから珊瑚で作った首飾りを貰った。
ティラムは体つきも貧弱で、武術の才能もない。
だから今年は、ティラムがミヤル族への献上品になることは明らかだった。
ミヤル族とは、島の反対側に住む部族のことである。
かつては領土を巡って争っていたが、不可侵条件のために「毎年の成人の儀式で負けた最も弱い“メス”をミヤルへ贈ること」が習わしになっていた。
だからティラムは、最後の別れと今でのお礼にアヴェルに首飾りをプレゼントしたのだ。
アヴェルは、自分が族長になったら、この忌まわしき習わしを廃止しようと改めて思うのだった。
そうこうしていると、アヴェルは森の中で迷ってしまった。
しかも最悪なことに猛獣に追われてしまい、肩に怪我を負ってしまう。
絶体絶命のアヴェルの前に、ミヤル族の青年が助けに入った。
近くの洞窟に逃げた2人。
ミヤル族の青年はトゥキリといい、怪我の手当をしてくれた。
アヴェルはミヤル族のことを「メスを欲しがる野蛮な民族」と思っていたのだが、猛獣から助けてくれたり怪我の手当てをしてくれるトゥキリのことを「いい奴」と感じた。
一方トゥキリは、だんだんと様子がおかしくなった。
猛獣に襲われたアヴェルの血の匂いに、興奮しているようで・・・!?
自分の理性があるうちにアヴェルに逃げるように言うトゥキリだが、トゥキリの血を口にしてしまったアヴェルもまた、トゥキリに発情してしまう!
体がトゥキリを受け入れるような反応を示すアヴェルは、そのままトゥキリに抱かれ、メスになってしまうのだが!?
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鮫族への捧げ物を読んだ感想
厚みのあってムッチリと色気のある筋肉・・・もう最高です!!!
「いやらしいマネキン」シリーズでデビューを飾った大型新人・さとみち先生の新刊ということで、今作も即購入させていただきました。m(_ _)m
個人的にはさとみち先生の描かれる男体はBL界でも5本の指に入るくらいに好みです。
厚みがあってムチムチしている肉欲エロスは、本当に見惚れるほど…❤️
「筋肉ってこんなにもエロいの?」とBLならではの旨味を、毎回たくさん堪能させてもらっています❤️
だから、本当に先生の新刊を楽しみにしていました><!
しかも!今作は純愛です。
「いやらしいマネキン」はヤリチン&ビッチが「本物の愛に出会う」というストーリーだったので、チャラいノリが苦手・・・という方は敬遠されたかもしれません。
しかし今作は、一途な愛に溢れております。
特に攻めのトゥキリの長年の想いは、まるで童話の人魚姫を彷彿とさせるようで、ドキドキキュンキュンしました。
実際にトゥキリも人魚みたいなものだしね。
トゥキリの熱い想いに、ぐずぐずに絆されていくアヴェルを見ていると、やっぱりBLの根底には「愛」が必須だよね〜と、読んでいるこちらも幸せな気分に包まれました❤️
主人公のアヴェルは、族長の息子であり「次期族長」とも言われいるほどの器を持った男です。
しかし、トゥキリと出会い、抱かれたことでアヴェルはメス化してしまいます。
(※外見的なメス化はしませんのでご安心ください。子供が作れるように体の内側が変わる感じです。)
アヴェルをはじめとしたタンガタ族は、生まれた時はみんな男なんですが、最初の性交で「男役」「女役」が決まります。
女役になった男は妊娠が可能な体になり、子孫を反映してきたという、これまた面白い設定ですよね。
絶対的「男役」と思われていたアヴェルがメスになるという「攻め→受け」「メス堕ち」の要素も含まれるので、この辺がツボの方は外さない作品だと思います。
次期族長候補であり、絶対的オスだと思われていたアヴェルは、トゥキリに抱かれたことによりメスになります。
古くからの習わしで、同じ島の反対側に住むミヤル族(トゥキリの故郷)への献上品として、アヴェルは自らが赴くのですが、そこでトゥキリとの暮らしが始まります。(新婚生活スタートです!)
ミヤル族は野蛮な人種だと思っていたアヴェルですが、実際は性別の差別もなく島外との交流も盛んに行っており、タンガタ族が見習うべき先進的な考えを持っていました。
初めて自分の住む故郷から離れたアヴェルは、ミヤルの地でいろんなことを学びます。
この辺は、ファンタジー要素がとても強くて読み応えがありました。
さとみち先生の作品は、濃厚なエロシーンに目が行きがちですが、本作はストーリーや物語の世界観も十分に楽しめる作品に仕上がっていますよ!
個人的には、最初の性交で「男役」「女役」が決まるという設定に無限の可能性を感じたので、もっとスピンオフを見てみたいと思いました。
また、忘れてはいけないのは、アヴェルとトゥキリのドエロいセックスシーンです(笑)。
トゥキリは鮫を先祖とする鮫族で、半身鮫になることも可能です。
性器も鮫にすることができるので、モノも人間のモノとは違うのです!!!
私も知らなかったのですが、鮫って性器が2つあるんですね…
白抜き修正が入っていたので、残念ながら詳細を見ることができませんでしたが、2つのモノに翻弄され乱れるアヴェルの姿は必見ですよ❤️
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前巻の感想は以下の記事から