BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
露久ふみ「UNDEAD-アンデッド-」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 命をかけた展開にドキドキハラハラしたい人
- 一風変わった設定のBLを読みたい人
- 長年の執着愛に萌えたい人
- 映画のような世界観に陶酔したい人

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UNDEAD-アンデッド-『カップリング』
男前
執着
ほだされ
黒髪
UNDEAD-アンデッド-『BLジャンル』
ダーク
幼なじみ
ドキドキハラハラ
切ない
ファンタジー
UNDEAD-アンデッド- 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
1年前、未知のウイルスが蔓延したことにより人々はゾンビ化。
死んだ人間が立ち上がって人々を襲い、ゾンビに噛まれた人間もやがて同じようにゾンビになる。
光は幼なじみの藍とこの世界で生き残り、今もゾンビと対峙しながら暮らしていた。
光の両親はゾンビになり死んだ。
だから光にとって藍は生き残った唯一の「家族」のようなものだった。
光と藍は、基本的には2人で行動をしていたのだが、2ヶ月前に要(元警察官)と由紀夫(元医者)に出会い、それからは4人で行動をしている。
光と藍は物資調達が終わると、要と由紀夫のいる車に戻った。
藍は過剰に光のことを心配する。
一人で無茶してゾンビと対峙したりすると「やめてくれ」と言うし、足りないものがあれば優先して藍は光に恵んだ。
藍が光に甘いことは、要と由紀夫にからかわれるほど周知の事実だった。
「俺にはもう光しかいないんだから」と、藍は口癖かのように光に言う。
光にとっても藍は、小さい頃から一緒にいる家族のような存在であり、生き残っている唯一の希望だった。
夜、光がふと目を覚ますと、隣にいたはずの藍がいなくなっていることに気がついた。
藍を探しに行くついでに外の空気でも吸いにいこうと思った光は、個室から声が聞こえてきたので覗いてみる。
と、藍と由紀夫がセックスをしている光景が飛び込んできた。
「藍と由紀夫は恋人同士なの?」
モヤモヤした気分を抱きながら、光は夜を明かした。
翌日、いつもどおり物資調達にやってきた光は、昨日の光景がまだ脳裏に浮かんでいた。
光は寂しい気持ちもあった。
家族だと思っていた藍を由紀夫に取られた気分だった。
考え事をしていると、突然、光の背後から複数の男たちが現れた。
男たちは生きた人間で、すぐさま光を拘束し、押し倒す。
男たちの目的は性欲処理。
抵抗する光に暴行を行い、衣服を脱がした。
光は男たちに触られて気持ちが悪くて仕方なかった。
その時、藍が光を助けにやってきた。
襲われている光の姿を見た藍の瞳は、凍てつくほど冷酷だった。
銃を持っている相手にもお構いなく突っ込んで、一人で男3人をやっつけた。
助けてもらったことに礼を言う光だが、生きている人間を躊躇なく殺す勢いだった藍を初めて見たことで困惑していた。
すると突然、光は藍に激しいキスをされる!
「俺のものにする」と冷酷に言う藍の目は、光が知っている藍ではなかった。

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UNDEAD-アンデッド- 1巻を読んだ感想
ゾンビ映画並みのドキドキハラハラする展開で、最初から最後までページをめくる手が止まりませんでした!
未知のウイルスに侵食された世界。
人々はゾンビ化して、生き残った藍と光がゾンビと対峙していくストーリーです。
本作の見どころはゾンビとの戦いもそうですが、藍の光に対する執着心です。
藍の世界は光中心に回っています。
実は藍は幼い頃ネグレクトを受けていて、そんな藍を助け出したのが光と光の家族なんです。
暗く絶望しかなかった藍を、明るい場所に連れて行ってくれたのが光で、それ以来藍は光のことを一途に想いつづけます。
だから光が無理をしてゾンビと戦っていると心配で見ていられないし、自分が全力で守ります。
常に命の危機にさらされている状況なので、心配や不安もひとしおでしょう。
光が暴漢に襲われそうになった時なんかは、藍の本性を垣間見ることができます。
怖いけど、目が離せないほど「美しい」。
藍にそんな印象を受けました。
藍は感情を失ったような冷徹な目をするですが、それがゾクッとするほど美しいんです!
暴漢に対してもですが、光に対しても。
「無茶をするな」といくら言っても無茶をしがちな光に、感情を抑えきれなくなった藍は無理やり抱こうとします。
この気持ちは、大きな嫉妬心や不安から来ているものだと思うのですが・・・
いつもクールな藍が、感情が露わにするシーンは痺れるくらいにカッコ良かったですし、それくらい本気で光のことを大切に思ってるんだろうな〜という気持ちがヒシヒシと伝わってきました><❤️
ちなみに、この時光はいつもと様子が違う藍を拒み、未遂で終わります。
→後々2人は体の関係を結びますがw
光は藍から想いを伝えられるのですが、藍のとこを「家族」として思っている節が強く、まだ藍が光に抱く感情との違いに気持ちが追いつきません。
「試しに藍に抱かれてみよう!」と果敢な姿勢を見せたりします(笑)。
しかも、藍に抱かれた後も、次がまたあるみたいな匂わせ方をしていたので、無意識ながらも光も徐々に藍に惹かれていっている様子が伺えました❤️
このまま、藍と光が心も結ばれるのを見守れるのかな〜!と、殺伐とした世界観の中に現れた希望の光と感じたのですが・・・
事件は訪れます!!!!
辛い><!現実は辛すぎる!!!
なんと、藍がゾンビに噛まれてしまうんです!!!!
仲間の子供をかばって噛まれてしまったのですが、もう絶望すぎる!!!!
(←由紀夫・要以外にも途中で仲間が増えます)
噛まれた傷は進行し、藍もいずれはゾンビになるだろうと、一部仲間からも見放されたりもするのです〜!><
仲間を守ったが故の名誉ある傷なのに、それでも見捨てなければならないとか、辛すぎる!!!
もちろん光は、藍を放っておくはずがありません。
残された命かもしれないけど、献身的に藍を看病します。
藍と一緒に死ぬ覚悟をして、この場所を2人で離れる決意もするのですが・・・
翌朝、藍は一人で姿を消してしまいます。
すべては光を守るための行動なんです。
でも光はそんなことを望んではいなかったんです。
切なすぎますよね、この展開!
感想を書いている今も、藍や光のことを思うと涙が止まりません><!
めちゃくちゃ気になるところで2巻に続きます!
おそらく、いや100%ハッピーエンドを迎えると思うけど!!!(願望込み)
久々に、続刊が気になりすぎる作品を見た気分でした。
映画のようなドキドキハラハラする作品を読みたい人には、間違いなくおすすめできる作品です!
ゾンビ映画さながらの迫力のある世界観に陶酔してください。
そして、そんな世界で繰り広げられるBLも楽しんでくださいね❤️
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次巻の感想は以下の記事から
