BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
橋本あおい「酔いどれ恋をせず」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
ストリーもエロもアダルトな作品を楽しみたい人
テンポよくコミカルな作品を読みたい人
働く男のかっこいい姿を見たい人
ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
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酔いどれ恋をせず『カップリング』
蕎麦屋店主 × 唎酒師
酔いどれ恋をせず『BLジャンル』
ノンケ攻め
男前攻め
硬派攻め
美人受け
誘い受け
流され受け
ゲイ
同居
ラブコメ
両片思い
切ない
すれ違い
過去に訳あり
エロ多め
職業もの
アダルティーなストーリーとエロを楽しめます
酔いどれ恋をせず 2巻【あらすじネタバレ】まとめ
1巻の感想は以下の記事から
唎酒師の資格を持つ諏訪水澄は、ゲイバーで引っ掛けたノンケの男・盾野川誓が経営する蕎麦遊膳「Tateno」で働いている。
ひょんなことから同居生活もスタートし、職場も自宅も一緒・・・そして体の関係も続いていた。
水澄はゲイであるが、過去のトラウマから「ノンケには絶対に恋をしない」と心に決めていた。
ところがある日、「Tateno」に水澄のトラウマの原因を作った男・譲が現れた。
譲は水澄の元同級生であり親友であった人。
そして、水澄の本気の告白に「気持ち悪い」と言って、水澄を傷つけトラウマを作った張本人であった。
ここで初めて誓は、水澄の「ノンケを避ける」理由を知る。
その日を境に、誓は水澄に手を出すことを控えるようになった・・・。
そんな誓の態度が、水澄には「誓に距離を置かれている」と映ってしまう。
2人の思いはここから激しくすれ違い出すのだが・・・。
「ノンケを絶対に好きにならない！」と決めたはずなのに、大きく揺れ動く水澄の心。
そして、誓がバツイチだということも発覚し、誓の元妻・父親も登場！
恋愛模様だけじゃなくて、誓の仕事にかける熱い想いもうかがい知ることができる目が離せない展開が目白押しの第2巻！
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酔いどれ恋をせず 2巻を読んだ感想
各レビューサイトでめちゃくちゃ評価が高いのが、本作「酔いどれ恋をせず」です。
さらには、ドラマCD化もされている超人気作です！
私もそんな人気＆話題作が気になって購入してみました。
展開は王道中の王道で、橋本先生が描かれる絵がとても綺麗なことはもちろん、ストーリーも最後までとても綺麗にまとめられています！
1巻は割とほのぼのと話が進んでいったのですが、2巻は切ないくらいのすれ違いがあったり、水澄の過去の話が登場したり、誓の元妻や父親などが登場したり、さらにパワーアップした内容となっております。
特に「職業ものBL」が好きな人は、目が離せない展開！
誓の仕事（料理）にかける情熱や想いをうかがい知れるシーンがたくさん描かれております。
仕事に情熱を注ぐ男性の姿に萌えるという人は、読んで損はありません！
誓の父親は、実は日本を代表するフレンチのシェフなんですが、父親とは考え方の違いか折り合いが悪いままでいます。
しかし水澄と出会うことで誓は、自分の料理にかける想いに新たな可能性を感じるようになります。
水澄も水澄で、誓と出会うことで自分の過去のトラウマと決別をすることができます。
一緒にいるとお互いがお互いを成長させてくれる、まさに理想的なカップルになるんですよね。
「一生もので幸せになるな、この2人は」と考えざるをえない、感動のラストを迎えます。
ただのハッピーエンドではなく、お互いに出会えたことで自分自身が成長できたかけがえのない存在。
そんな絆を、本作から感じることができ、読後感はなんともいえない幸福感に包まれました。
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