BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
黒井モリー「ケダモノアラシ」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
ケモミミBLに萌えたい人
男性妊娠可能な世界観が好きな人
子育てBLに癒されたい人
あまあまな作品を読みたい人
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ケダモノアラシ『カップリング』
病院理事 × 獣属専門医
ケダモノアラシ『BLジャンル』
俺様攻め
男前攻め
強気攻め
健気受け
ツンデレ受け
医者
ケモミミ
あまあま
ラブコメ
意地っ張り
エロ多め
子育て
ケダモノアラシ【あらすじネタバレ】まとめ
この世界にはノーマルな人間と獣属の2種類が存在している。
獣属は同性間の妊娠が可能で発情期があるという特殊な生態だ。
獣属専門医である宮路晶は、自身も獣属だが「本能に流される獣になりたくない」と抗って生きている。
そんな宮路に妙に干渉してくるのは病院理事である城嶋宗吾。
城嶋は類稀な優性遺伝子を持ち、そのフェロモンの強さから女性関係は乱れていた。
自分と真逆の城嶋が苦手でありながらも惑わされる宮路。
そしてある時、城嶋のフェロモンにあてられ変則的な発情が起こってしまい…!?
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ケダモノアラシを読んだ感想
ノーマルな人間と獣属の2種類が存在する世界でのお話です。
オメガバース作品ではないのですが、獣属の場合は男も妊娠可能ということで、子育てBLの要素も盛り込まれています。
とはいうものの、シリーズ1巻となる本作は、城島と宮路の出会い〜パートナーになるまでの過程が描かれているので、そこまで子育て色は強くありません。
2人の子供が生まれてからの様子は、巻末に後日談として描かれている程度なので、子育てBLをもっと堪能したい方は2巻以降をご覧くださいね
さて、本作の受け・宮路は、両親ともにノーマルな人間の下で育ったので、発情期のある獣属が「本能のままに性欲をむき出しにする」ことは自分のポリシーに反すると思っています。
そんな宮路は獣属専門医として働いているのですが、患者で病院の理事を務めている城島になぜか気に入られます。
城島は、類稀な優性遺伝子を持ち、そのフェロモンの強さから求められることが多く、言えば宮路とは逆に本能のままに生きています。
考え方やポリシーが違う2人ですが、宮路は城島のことを苦手と思いつつも、宮路のフェロモンにあてられ発情を迎えてしまい、そのまま城島に抱かれてしまいます(笑)。
そこからは、結構芋ずる式に2人の関係は進んでいき、最終的には避妊なしセックスで一発妊娠してしまうという相性の良さです(笑)。
こうやってストーリーの流れだけを端的に挙げていくと、味気なく伝わるかもしれませんが、城島と宮路はきちんとお互いのことを思い、惹かれ合っていく過程はとても丁寧に描かれています。
さらには、何と言ってもエロが濃いです
特に発情期中のセックスが初めてという宮路の乱れっぷりときたら＞＜。
エロさ満開で色っぽすぎましたね＞＜
また、本作で私が目を惹いたポイントは、城島の傲慢で俺様な性格です。
私は俺様攻めが好きなのでむしろ萌えたのですが、「ちょっと俺様すぎない？」というくらいに登場当初は尖っています(笑)。
だから、俺様で傲慢な攻めが苦手な人は合わないかもしれません・・・。
ただし！
城島は、宮路とパートナーになり、2人の子供ができてからは、文句のつけようがないくらいのスパダリに変貌します！！！
刺々しさが取れて、家族のために尽くす姿が素晴らしすぎました＞＜。
城島や宮路の子育てに関しては、2巻以降がメインとなるので、家族にデレデレあまあまになっていく城島の姿にぜひ萌えてくださいね
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次巻の感想は以下の記事から
