BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
鹿乃しうこ「P.B.B. プレイボーイブルース」4巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
ホスト×ガテンなお兄さんたちが大好きな人
執着質な年下攻めが好きな人
人懐っこいやんちゃ系年上受けが好きな人
ストーリー・心理描写がしっかりとした作品を読みたい人
ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
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P.B.B. プレイボーイブルース『カップリング』
ホスト(No.1) × ガテン(元No.1ホスト)
ホスト(No.2) × 大学生(ボーイ)
P.B.B. プレイボーイブルース『BLジャンル』
夜の仕事
ホスト
年下攻め(純佑)
執着攻め(純佑)
男前攻め(純佑)
硬派攻め(純佑)
ノンケ攻め(ハルト)
天然攻め(ハルト)
男前攻め(ハルト)
やんちゃ受け(忍)
陽キャ受け(忍)
ガテン受け(忍)
ギャル男受け(忍)
ほだされ受け(忍)
ノンケ受け(能成)
俺様受け(能成)
強気受け(能成)
意地っ張り
ラブコメ
すれ違い
あまあま
恋人同士
褐色
新キャラも登場し、新章突入です！
P.B.B. プレイボーイブルース 4巻【あらすじネタバレ】まとめ
3巻の感想は以下の記事から
歌舞伎町にあるホストクラブ「club DANDY」の人気No.1ホスト安芸純佑は、当時No.1だった菱谷忍にスカウトされて、今現在ホストとして働いている。
一方の忍は、元No.1。
半年前にホストを辞め、現在は健全なガテン系の仕事をしていた。
そんな純佑と忍は、紆余曲折経て恋人同士となり、それなりに順風満帆な日常を送っていた。
春になり、純佑の弟である能成が大学進学を機に東京にやってきた。
能成の居候先として目をつけられたのは、「club DANDY」No.2のハルトの家だった。
ハルトは、ライバルでもあるNo.1の純佑によく似た男を住まわせるなんて・・・と思ったものの、裏では純佑のことを買っているので、能成の面倒を見ることになった。
能成はハルトにタメ口だし呼び捨てで呼ぶしで、不躾な態度を取るも、ハルトは能成の面倒を見ることを続けた。
上京したての大学生ということで、能成を保護者のように心配し、世話を焼いた。
一方能成は、大学でアラタという男と知り合う。
アラタの正体は、「club DANDY」2部(朝〜昼間営業)のホストをしているとのことだった。
(純佑や忍は1部なので、アラタとの面識はほとんどない)
しかもアラタは、とある企みがあって能成に近づいたようで、能成はアラタの差し金にハマっていくのだが！！！
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P.B.B. プレイボーイブルース 4巻を読んだ感想
3巻で純佑×忍カプのお話は一旦完結したようで、4巻からは新章に入ります。
といっても、相変わらず純佑×忍シーンはいっぱい登場するし、安定感抜群のナイスカップルに癒されますね
そして何より、4巻は「BLで女とのエロい絡みがある作品は見たくない！」という人には、ちょっと地雷巻になるかもしれません(苦笑)。
私は昔から鹿乃しうこ先生のファンなので、先生の描かれる作品では、浮気セックスシーンや女性との絡みが描かれることが多々あることも熟知しており、慣れっこなんですが、P.B.Bシリーズで初めてしうこ先生の作品を読む方は、ちょっとびっくりするかも！？
先生自身もあとがきに記載しておりますが、「BLなのに男同士の濡れ場がない(でも男×女の濡れ場はある)」前代未聞の巻でした(笑)。
私は、先生のあとがき文を読んで「確かに！」と思って、吹き出し笑ってしまい、逆に新鮮で面白かったのですが、BLでの男×女の描写が苦手な方は気をつけてくださいね。
男×女の餌食になったのは、能成です。
アラタの差し金により、女をあてがわれた能成は、色んな女性に襲われ、童貞も奪われてしまいます。
しかもどの女性も、純佑の元指名客。
実はアラタは純佑に因縁を持っており、純佑を引きずり落とすために、様々な悪巧みをするのです。
そのひとつとして弟の能成に近づき、女をあてがい、襲わせる・・・という能成がかわいそうで胸糞悪いドロドロとした展開になってしまうんです。
しかも能成は基本ノンケなので、色っぽいお姉さんたちに誘われたら、体は正直に反応しますしね(笑)。
一応、能成はハルトとカップルになる予定だとしうこ先生もおっしゃっているのですが、いかんせんノンケ同士のBLなので、なかなか一筋縄で物語を進行できないようです。
P.B.B4巻は、通常のBLとは違うなかなか刺激的な内容でドキドキしましたが、無垢な少年が女性に襲われて困惑しつつも、快感や本能に逆らえないというシチュエーションに萌えてしまうという、また新たな萌えの扉を開いた気分です。
しつこいようですが、地雷に感じてしまう読者さんもいらっしゃるとは思いますが、中二臭くて生意気な能成が大人の男に成長していく過程を取っても大切なストーリーなので、平気な方はぜひ目をそらさずに最後まで見て欲しいです。
5巻でも、まだまだドロドロ＆波乱は続きます！
乞うご期待です！
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5巻の感想は以下の記事から
