BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
かざみ幸「セックスジャンキーボーイ」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
イケメンホスト達のエロい絡みを堪能したい人
下半身が緩めな男達のエロスを堪能したい人
ビッチな受けが攻めにほだされ成長していく姿を見守りたい人
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セックスジャンキーボーイ『カップリング』
新人ホスト × ホストクラブで働くボーイ
セックスジャンキーボーイ『BLジャンル』
夜の仕事
ホスト
同級生
再会
男前攻め
黒髪攻め
ビッチ受け
誘い・襲い受け
エロ多め
切ない
あまあま
ピアス
過去に訳あり
セックスジャンキーボーイ【あらすじネタバレ】まとめ
親と揉めて家を飛び出た浅川洸は、お金を稼ぐためにホストとして働くことになった。
初出勤の際、洸はオーナーから他のキャスト達の紹介を受けたのだが、その中にボーイとして働く、哲という男がいた。
洸は、哲の顔にどことなく見覚えがあった。
しかし洸は、特に哲に声をかけることもなく、その場をやり過ごした。
勤務中、バックヤードからお酒を持ってきてと頼まれた洸は、お酒のある場所を探す。
お店に入りたてで、どこにお酒のストックがあるのか分からない洸は、手当たり次第に部屋を探すのだが・・・
その時たまたま、とある一室でオーナーと哲がセックスをしている場面に遭遇した。
びっくりする洸！！
オーナーと哲は、付き合っているのかと推測する洸だが、衝撃の事実を知ることになる。
実は哲は、女性客との枕営業を禁じているこの店のホスト達の、“制欲処理”係をやっていたのだ。
哲は、オーナーだけではなく他のホストとも体の関係を結んでおり、本人的には「気持ちが良ければそれでいい」とあっけらかんとしているようだった。
そんな哲と洸は、寮で相部屋になった。
他のホストは哲のことを抱くのだが、洸は哲に手を出してこない。
ところがある日、セックス中に中途半端に昂ぶった体を放置された哲は、洸に助けを求め、扱くのを手伝ってもらうことになるのだが！？
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セックスジャンキーボーイを読んだ感想
びっくりするくらいビッチな受け・哲でした。
いや、哲だけではありません。
周りを取り囲むホスト達もかなり貞操観念が低いです。
攻めの洸が、唯一まともといった感じでした（笑）。
色んな男とヤリまくるビッチ受け作品って他にも結構あると思うのですが、本作に限ってはなんか少し違和感があるというか・・・。
枕営業を禁じられているホストクラブのホスト達の性欲処理をしているのが哲なんですが・・・
哲本人もそうですが、やる側のホスト達もなんの悪気もないというか、本命の恋人や好きな人がいるのに、（本人公認で）哲と平気でやっちゃたりするんです。
とにかく、貞操観念ゆるゆるな設定で、まさに「セックスジャンキー」とタイトル通りの作品でしたね（笑）。
私はモブ姦・複数プレイとかが大好きな変態腐女子なので（笑）、ビッチ受けは大歓迎のはずなんですが、本作には貞操観念の低いエロ以外にも恋愛要素が入っているので、少し複雑な感情を抱いたのかもしれません・・・。
恋愛描写を入れるのなら、登場キャラクターのそれぞれが、もう少し性に関しての考えを確立して持っていても良かったんじゃないかなぁ〜と感じました。
しかし哲に関しては、過去に恋愛のトラウマを抱えていたことが原因で、こんなビッチな性格になってしまったようなので、最終的には洸と再会して、体の関係は恋人の洸とだけになったことには一安心しました。
今回は少し辛口レビューになってしまいましたが、貞操観念ゆるゆるで、イケメンホスト達のエロい絡みが見たい人に、おすすめできる作品です。
ビッチ受けや、固定カプ以外のプレイが苦手な方には向かない作品かもしれませんが、新たなBLジャンルの扉を開く一冊としていかがでしょうか？
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