人間が希少な世界
オニ×ヒト
日和がおかしいw
巨ツノ！
BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました！
山田2丁目「食べてもおいしくありません」3巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 人外ものBLが好きな人
- 意地っ張りでモダモダした関係に胸キュンしたい人
- 粘着キスやあまあまハグに、身悶えたい人
- 人外設定だけど現代もので学園もののストーリーが好きな人
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食べてもおいしくありません『カップリング』
巨ツノのオニ
×
オニと偽って暮らすヒト
高校生
俺様
強気
執着
男前
人外
クーデレ
制服
高校生
流され
やんちゃ
意地っ張り
制服
食べてもおいしくありません『BLジャンル』
学園
同級生
意地っ張り
あまあま
コミカル
食べてもおいしくありません 3巻【あらすじネタバレ】まとめ
2巻の感想は以下の記事から
ヒトとオニが住む世界。
時代を重ね現代では、オニとヒトが混じり合い、世界の9割がオニで構成されていた。
主人公・日和は、ヒトであることを隠して生きてきたのだが、ひょんなことから巨ツノのオニでありクラスメイトの穂高にヒトであることがバレてしまう！
穂高はヒトである日和の甘い匂いがたまらず、キス・・・そして体の関係を結ぶまでに発展する・・・。
日和は最近、おかしかった。
穂高に触られるだけで「食われたい〜」と思うようになったからだ。
以前までは「怖い」と思っていたのに…、自分の心境の変化に理性ではヤバイと思っている。
でもいざ穂高に触られると、本能的に「食べられたい」スイッチが入るようになってしまうのだ。
ある時、穂高はいつもの場所に日和を呼び出した。
キス(昼メシ)をするためのいつもの行動なのだが・・・
穂高は、日和の様子がいつもと違うことに気がついていた。
色々勘ぐりを入れるが、日和はハッキリと理由を言わない。
(日和的には、穂高に食べられたいとか言えるはずがないので)
そしてそのまま、なだれ込むかのような濃厚なキスをする2人・・・。
キスの最中も日和の様子がおかしかった。
「ヤダ」と言いながら、抱きついて自ら濃厚なキスを仕掛ける。
「やってることと、言ってることがめちゃくちゃだ」と、穂高は日和の顔を覗き込むと・・・
恍惚とした表情で発情しきっている日和の表情を見て、穂高の捕食スイッチが入る！！
穂高に噛まれる寸前にガヤが入り、それと同時に日和も正常な思考に戻った。
やはり冷静に考えると「食べられたい」とかヤバイ思考だ。
穂高にこの気持ちをごまかせているな？と思う日和だが・・・
「日和がここのところ変だったのは、俺のことを好きになったから？」と穂高は言う。
「なんでそうなる！」と、日和はシラを切ってその場から立ち去ったのだが、薄々自覚はあった。
でも、穂高のどこが好きなのかもよく分からないし、好きと言う確証もない。
真相を確かめるべく、穂高と同じ巨ツノオニである薬師に協力してもらうことに。
検証の結果、抱きしめても薬師に「食べられたい」とは思わない。
「食べられたい」と本能的に思うのは穂高だけということだ。
『好きになると、そのオニだけに食われたくなる』という仮説を立てる日和なのだが！？
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食べてもおいしくありません 3巻を読んだ感想
大人気BL第3弾！
今回は、日和が穂高への恋心に気付くターンでした。
あれだけ2人は、イチャコラあまあましているのに・・・付き合ってないとか！！
「あれ？まだ付き合ってなかったっけ？」と、今更ながら思ってしまいました(笑)。
日和は、穂高限定で「食べられたい」と思うようになります
それで日和の様子はおかしくなるのですが、穂高にはすべてお見通しのようで(笑)、日和以上に日和の心情を分かっており「俺のこと好きになった？」と、ズバリ日和に言います。
この穂高の言葉があったことで、日和は穂高への気持ちを自覚します。
鈍すぎる・・・(笑)。
それでも日和は、チョロいと思われたくないので、必死に穂高に対する「好き」という気持ちを隠そうとします。
本心では自覚しているんですが、穂高に対して(優位に立ちたいのかw)「好きかまだ分かんない」とかスッとぼけます(笑)。
スッとぼけておきながら、穂高に触られると腰抜けになるくらいに感じてしまうので(おまけに表情にも出ちゃってる)、日和の本心が隠しきれていないところが可愛すぎました！！！＞＜
誰がどう見ても、日和の気持ちはダダ漏れなんです(笑)。
日和は『最高のシチュエーションで穂高に告白をする』と決め、なんだかよく分からない見栄を持っているようなんですが、案外あっさり「好き」って言います。
セックスをする前、欲望が堪えきれなくなった日和は、チュッと軽く穂高にキスして「好き」と言います。
反則技きた、コレ！！！！
無自覚にポロッと出てしまった「好き」に、意表を突かれた穂高はたまったもんじゃありません(笑)。
穂高もだけど、読んでいる私も萌えきゅんが止まりませんでした
日和も、つい本音が出てしまったことを我に返って恥ずかしくなるのですが、
日和の「好き」という言葉に対して、穂高は「嬉しい」と返したので、それはそれで日和も幸せそうでした
2人の気持ちが最高潮に盛り上がり、「さぁ！今から濃厚なラブラブセックスがっ！！」って時に邪魔が入り、結局その日は2人はいたしておりません(苦笑)。
よく我慢できたよな、思春期の男子があれだけの寸止めを喰らうなんて拷問に近いでしょ(笑)。
でも、気持ちの面ではグッと2人の距離が近づいたので、心はとても満たされたんでしょうね
穂高のことを「好き」と自覚した日和は止まりません。
穂高に「食べられたい」という気持ちを最初は我慢していたものの、“慣らすため”に満足するまで食われる訓練をすると、天然を炸裂させた発言をします！！
無自覚なのがズルイところ！可愛いすぎます日和は！！！
しかし、日和の「食べられたい」という気持ちは、穂高のマーキング(肩にある噛み跡)から来るものだと、穂高は言います。
それでも、スイッチの入った日和は止まりません！！！
穂高に「好き」っていっぱい言いながらエッチをするのですが、今作で一番私が萌えたシーンでもあります。
本能垂れ流しで積極的になった日和が可愛すぎるー！！
甘すぎるー！！！
無自覚＆天然で誘ってくる受けは、堪りませんね
私の心をギュッと掴んで離しませんでした＞＜！
そのほかにも、日和の兄が登場して、穂高との関係を勘ぐったりと、波乱な展開が目白押しです！
3巻で、ようやく両想いになった穂高と日和。
1〜2巻以上にあまあまな仕上がりになっているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！
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次巻の感想は以下の記事から
