BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
汐にがり「二人でパパはじめました」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- スパダリ攻めにドキドキしたい人
- 子育てBLに癒されたい人
- 健気受けが好きな人
- ほのぼのしたテイストの作品を読みたい人

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二人でパパはじめました『カップリング』
サラリーマン
×
サラリーマン
スパダリ
男前
黒髪
スーツ
健気
ほだされ
ゲイ
スーツ
二人でパパはじめました『BLジャンル』
同期
家族
子育て
ほのぼの
あまあま
恋人同士
二人でパパはじめました 2巻【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から

青山倖久は亡き姉に変わって甥っ子・つむぐを男手ひとつで育てていた。
慣れない育児に限界寸前まで追い詰められていたが、同僚兼恋人の乃木進史郎の助けもあり順調だった。
青山は保育園につむぐを迎えに行った。
つむぐは最近、ルカくんという男の子と遊んでいることが多い。
するとそこにルカくんのパパが現れた。
モデルみたいにスタイルも顔もかっこ良く、とても可愛い顔立ちをしているルカくんと並んでも絵になる。
そんな親子の様子に、青山は思わず見とれてしまっていた。
そんな出来事があったことを、つむぐと青山は乃木に話した。
乃木は、内心ルカくんパパに嫉妬していた。
「青山の好みだったりする?」と、2人きりになった時乃木は青山に尋ねた。
もちろん青山は乃木に夢中。
青山はきちんと自分の気持ちを乃木に伝えた。
乃木は「そろそろ一緒に暮らさないか?」と青山に提案した。
乃木は青山と家族になる覚悟はあると言うも、職場への報告や周囲のこともあるので青山は返事を保留にしていた。
そんな青山の気持ちも汲んで待ってくれている乃木のことを、青山は愛おしく思うのだった。
ある日、乃木が帰ろうとするとまたしてもつむぐが駄々をこねてしまう。
なんとかつむぐを宥めて寝かしつけた2人。
夜遅くなってしまって申し訳ないと思った青山は、マンションの下まで乃木を送ることにした。
2人きりになった乃木と青山は、別れを惜しむかのようにハグをした。
しかし!その光景をルカくんパパ・怜於に見られていた!
どうやら青山宅と怜於宅は同じマンションだったらしい。
怜於は「俺は今シングルでバイだから」と言い、青山と仲良くなりたいと迫ってきて!?

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二人でパパはじめました 2巻を読んだ感想
ほのぼの子育てBL第二弾!
乃木×青山は安定のほのぼの&あまあまカップルでとても微笑ましかったです❤️
そして今作でもつむぐが良い子すぎて癒されました〜><!
あぁ、この3人は延々に見てられる!
それくらいに幸せが満ち満ちている家族なんです❤️
さて2巻となる本作は、怜於というパパ友が乃木×青山の関係を揺るがします。
怜於は水商売をしており、見た目もモデル並みのイケメン。
しかも!青山に馴れ馴れしいので、乃木も気が気じゃありません(笑)。
もちろん青山が乃木一筋なのは一目瞭然なんですが、それでもやっぱり好きな人が自分以外の男と親しくなるのは面白くないものです。
スパダリ乃木の独占欲が垣間見れて、萌えポイントでした❤️
登場当初は、怜於のことを乃木×青山の恋敵!?当て馬!?と私も警戒をしていたのですが・・・
子育てに奔走する怜於の姿を見て、「こいついい奴じゃん!」と一気にほだされてしました(笑)。
怜於が元奥さんと別れてしまった理由もなかなか難儀で、同情せざるを得ませんでした。
夜の仕事をしながらでも子育てを必死にこなそうとする怜於の姿は、心動かされるものがあり、
青山達と出会えたことで、怜於がどれだけ精神的に救われたことかと想像すると、ウルっときちゃいました。
また、子育ての大先輩でもある乃木の母もナイスアシストをしてくれます。
乃木一家は同性愛に理解があるようで、青山とつむぐを暖かく迎え入れます。
その際乃木母は、まだまだ新米パパの青山に子育てについての指南を手ほどきするのですが、青山に頼れる存在ができて本当に良かったと思いました。
青山は、つむぐを引き取ってから何もわからない状態で子育てをスタートしています。
頼れる存在もいなくて、まさに爆発寸前だったところを乃木に助けられ・・・
怜於親子の支えや、乃木一家の手助けも加わり、本当に世界が広がったと思います。
子育てを通じて人との繋がりや家族の大切さを身にしみて感じることができ、読んでいると自然と暖かい涙が溢れてきました。
また、個人的には怜於のお相手をぜひお迎えしてほしいと思います!
怜於のホストの後輩がたまにルカの面倒を見てるようで、作中にも登場します。
その後輩とかどう?とスピンオフを期待します><!
周囲の人間関係も色濃くなって、1巻よりも一層パワーアップした『二人でパパはじめました』シリーズ。
2巻で一旦終わりのようですが、また是非とも続きが読みたいです!
皆さんも日常のストレスを吹き飛ばす“癒しの一冊”としていかがですか?
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