BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
文乃ゆき「ひだまりが聴こえる」のネタバレ込みの感想をご紹介します。
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- 泣けるBL作品を読みたい人
- 純愛に心を洗われたい人
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ひだまりが聴こえる『カップリング』
大学生同士の純愛
性別とか関係なく、人間同士が惹かれあっていく純愛ものです
ひだまりが聴こえる『BLジャンル』
泣ける
難病
純愛
大学生
『泣けるBL』をお探しの方はぜひ!
ひだまりが聴こえる1巻【あらすじネタバレ】まとめ
難聴のせいで周りから距離を置くようになってしまった大学生の航平は、常に活発でバカ明るい、同級生の太一と出会う。
その出会い方も衝撃的。
太一がバイト先で喧嘩騒動を起こしてから、雇ってくれる場所がなくなりお金も底をつき始め、お腹を空かせていたときのこと。
航平が屋根裏で静かに昼食を食べているところに、太一が道でドジを踏んで落っこちてしまう。
航平の弁当に目を輝かせせた太一に、黙って弁当を差し出し、その場を去ってしまう。
太一は難聴のことを聞いて、弁当の借りを返すためにノートテイクという難聴の生徒のために抗議の通訳を始めることにした。
初めは航平も、太一に対して冷たく振舞ったりしていたが、航平が避けても、太一は何度でも追ってきて、話しかけてきて、少しずつ前向きに関わっていくようになる。
そして、太一が航平にノートテイクをする代わりに、お弁当をあげるという条件を交わして、二人の共に過ごす時間が次第に増えていく。
難聴のせいで人と距離をおくようになった航平は、太一と出会ったことで少しずつ心の中にも変化が現れ、明るく前向きに変わっていく。
そして、航平も気づけば、いつでも真っ直ぐで純粋な太一に対して、友達以上の感情を抱きくようになる。
いろんな思いと葛藤して、好きだという想いを太一に伝え、二人はようやく両思いになる。
しかし、一難さればまた一難…二人の関係は世間から見ると、決して簡単なものではない。
難聴という壁や人間関係、などさまざな思いを抱きながらも二人は共に乗り越えて、また絆を深めていく、感動必至の泣けるBL。
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ひだまりが聴こえる1巻を読んだ感想
初めて読んだ時は、BLというジャンルであることにも気づかないほど、物語や絵の綺麗さに目をとられてしまいました。
眩しいほど真っ直ぐで、ピュアで自然と笑顔になるようなお話でした。
だから、BL初心者の方にはかなりおすすめですね!
太一のいつでも真っ直ぐに走ってきてくれるような純粋な心に、私まで救われるような気さえしました。
耳に障害をもつ航平にも偏見も差別もせず、変な気遣いみたいなものもなく、周りと変わりなく接してくれて、「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言わた航平はその言葉に心の底から救われていたと思います。
物語の面白さだけではなくて、読者に何かを考えさせて、優しく教えてくれるような作品でもあります。
特に性別や障害に対しての世の中の目だったり、太一から学ぶものももちろんありますが、障害を持つ側の航平の、難聴ゆえの困難やむず痒さも感じることもできました。
(例えば、障害者だからって変に周りに気を使われすぎるのも嫌なんだなぁ〜と感じました。)
人の優しさについて改めて考え直させられ、知ることができる作品でした。
「難病」がテーマのBL漫画って聞くと、一見「重そう」「シリアスめ?」と言った印象を受けると思いますが、本作を読んでみるとまったくそんなことを感じません。
太一のあっけらかんとした性格が、良いスパイスとなって、変に暗くなることもなくサクッと読み進められました。
「ひだまりが聴こえる」という優しい響の題名通り、ひだまりのあたたかさのような優しさを感じる綺麗な作品でした。
感動することはもちろん、読み終わったあと、なんだか心がホッコリするあたたかい作品です。
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