BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
著者:やかん、原作:祈みさき「女体化した僕を騎士様達がねらってます」1巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 女体化BL大歓迎の人
- 三角関係にドキドキしたい人
- 露骨にエロい作品を読みたい人
- ファンタジーものが好きな人

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女体化した僕を騎士様達がねらってます『カップリング』
騎士
×
司書
ヤリチン
チャラ男
男前
執着
強気
健気
女体化
ほだされ
優しい・穏やか
硬派
男前
かわいい
強気
健気
女体化
ほだされ
女体化した僕を騎士様達がねらってます『BLジャンル』
ラブコメ
ドキドキハラハラ
あまあま
エロ多め
三角関係
女体化
女体化した僕を騎士様達がねらってます 1巻【あらすじネタバレ】まとめ
ルナル王国の王都ルナーファにある王立図書館で司書を務めるアルト。
本が好きなアルトにとってまさに天職のような職業なのだが、ただ一つだけ不満があった。
それは神聖な図書館で毎回違う女を連れてセックスをしているロイド・ラッセルのこと。
今日もロイドのセックスを見てしまったアルト。
ロイドはアルトに気がついたようで、口に人差し指を当てて「シー」と黙っていろという仕草をする。
ロイドは、何代にも渡って騎士を輩出している名門ラッセル家の嫡男で、家柄と役職、恵まれた容姿により、たくさんの女をつまみ食いしている。
アルトにとっては最悪な男だった。
情事が終わった後、アルトはロイドに「いい加減にしてください、今度やったら上司に報告します」と注意をする。
ロイド謝るもその表情は軽薄で、「怒りすぎるとハゲるぞ」とアルトの頭をわしゃっと撫でてくる。
その態度にさらにムカついたアルト。
言い返そうとしたところ、不意にロイドから口に甘い何かを放り込まれる。
「ショコラ」という異国のお菓子だそうで、さっき相手した女からもらったとロイドは言う。
「これで許してくれよ、子供は甘いものが好きだろ」と言うロイドに、さらに腹が立った。
するとそこに、ロイドのいとこ・リューンがやってきた。
リューンももちろんラッセル家の一族。
ロイドと違い、上品で誰にでも分け隔てなく優しく接してくれる。
アルトもリューンに憧れていた。
その日の夜、図書館での残業を終えたアルトは急に体の違和感を覚える。
突然の動悸・・・そして気がつけば女の体に変化していた。
原因を考えたら、アレしか思い浮かばない。
今日ロイドに食べさせられたショコラ。
焦ったアルトは、ロイドの住む騎士宿舎へ行く。
ロイドはアルトが女になっていたことに驚く。
女から渡されたショコラに添えていた手紙をよく読むとそのショコラには呪いがかけられていると記されてあった。
「日が暮れると体が女性になる。」
「呪いを解く方法はただ一つ、体の中に男の精液を入れること」
絶望するアルト。
責任を取ると、その日からアルトはロイドに抱かれることになるのだが!?

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女体化した僕を騎士様達がねらってます 1巻を読んだ感想
『黒ギャルになったから親友とヤってみた。』で女体化BLの魅力にハマった私。
今まで女体化NGと思っていたのですが、意外と行けたんですよね(笑)。
でも、本作に登場する受け・アルトは男の状態でも可愛すぎるので、果たして女体化にする意味あるんだろうか…と思ってしまいました(苦笑)。
男のアルトも文句なしに可愛いです(笑)。
女体化ものってBLとTLの中間に位置すると思うのですが、本作は限りなくTLに近いかな〜と感じました。
基本男っぽい受けが大好き&TLが苦手な私なので、正直そこまでツボらなかったのですが、ファンタジーな世界観や三角関係で両手に華という構図は萌えましたね❤️
ロイドに贈られたショコラを食べて、女の体になってしまったアルト。
夜になると女になり、精液を体に入れないと男の体に戻れなくなってしまいます。
完全にロイドの痴情のもつれに巻き込まれてしまった、可哀想なアルト(苦笑)。
ロイドが女関係にダラシなくなければ、このようなことにはならなかったはずなので、完全に貰い事故です。
このことに関してはロイドも反省しており、責任を取る意味でも毎夜アルトを抱きます。
しかしロイドは、元から(男の)アルトにも惹かれていたようで、セックス後に女→男に戻ったアルトのことも抱きます(笑)。
女のアルト・男のアルト両方の処女を奪ってマジで節操がない!と思ってしまうんですが(笑)、物語を読み進めるに連れてだんだんとロイドの本気度が露わになっていきます。
アルトが暴漢に襲われた時は男を殺す勢いで殴りかかるし、アルトの体を元に戻すために情報収拾の旅に出ることにします。
その旅の間、アルトの体の面倒を見るのがロイドの従兄弟のリューン。
リューンはロイドとは正反対で、優しくて誠実…絵に描いたようなキラキラ王子系です。
実はリューンは女のアルトを抱いてしまったことがあり、その流れでアルトが夜になったら女になってしまうという一連の事情を知ることになります。
アルトが女になってしまう秘密は、アルト・ロイド・リューン3人だけが知っています。
ロイドは、アルトがリューンに好意を抱いていることに気がついています。
だから罪滅ぼしの意味もあるし、信頼できるリューンにならアルトのことを頼めると思い、自分がいない間アルトの体のお世話(=セックスw)をお願いするのです。
でもロイドはアルトのことが好きなので、切ない表情も垣間見れて、読んでいるこちらも胸がチリッとしました。
現段階ではアルトがロイドとリューンのどちらを選ぶか分かりません。
アルトは、ロイドにもリューンにもそれぞれに違った魅力を感じ、恋している表情をするのです。(←罪な男w)
アルトの体を元に戻す方法を見つけると同時に、三角関係がどう進展していくかも見ものですね!
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次巻の感想は以下の記事から
