BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
宝井理人「テンカウント」5巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- シリアスなトーンの作品が好きな人
- 心理描写・ストーリーを重視した作品を読みたい人
- 重厚感のあるストーリーに心打たれたい人
- ドラマCD化され神BLと名高い名作を読みたい人

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テンカウント『カップリング』
カウンセラー
×
社長秘書(潔癖症)
年下
男前
クール
寡黙
黒髪
美人
健気
ツンデレ
過去に訳あり
潔癖症
スーツ
テンカウント『BLジャンル』
シリアス
重い
切ない
ドキドキハラハラ
BL名作
テンカウント 5巻【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から
止まっていたエレベータは無事動き出し外に出たふたり。
外は相変わらずの雨模様。
1台のタクシーを捕まえた黒瀬は、城谷に先に乗るよう伝える。
城谷は、勇気を出して一緒に乗っていけばいいと黒瀬を誘った。
車内でいつものように会話ができないまま、黒瀬が先に降りることに。
黒瀬が下りたあと、城谷は会計のお金を多く置いたからと黒瀬を追いかけた。
そのままタクシーを返した城谷に、嘘が下手だと笑う黒瀬。
そんな黒瀬に、自分はこんなことは初めてだからという城谷。
潔癖症だから好きになったという言葉に腹が立ったと同時に、もっと触ってほしい汚されたいと思ったと告げる。
そして好きですと言えば、めちゃくちゃにしてくれるといった黒瀬の言葉を伝えた。
黒瀬の家に上がり、ベッドの上へ。
少しずつ城谷の身体を暴きながら、死ぬほど嫌なことなら、死ぬほど気持ちいいという。
ひとりで行為をさせられてそれを黒瀬に見られる。
そして偉いと褒められると、城谷はゾクゾクして、もっと褒めてと思っていた。
この間の続きをしようと、黒瀬が言うとそのまま二人はつながった。
されるがままの城谷に気持ち悪いかと問えば、気持ちいいと返ってきて黒瀬は満足そうに笑うのだった。
幼少期の黒瀬は、両親から関心を寄せられなかった。
なにをしても褒めてもらったことも、叱られたこともない。
そんな時、西垣という潔癖症の男と出会った。
たまたま読んだ潔癖症の症状が書かれた本の一文に、親しい友人ならという部分が妙に印象に残っていた。
西垣は、潔癖症でも黒瀬が背中を預けると嫌がらない。
それが少しだけうれしいと感じた矢先、西垣はこのまま誰とも関わらない生活を続けたら何のために生きているかわからないといい、外で仕事をすると言い出す。
その言葉に対し、自分がいるという黒瀬。
外に面白いものなんかない、自分は特別ではないのかと言いながら、一回り以上体の大きい西垣を押し倒す。
西垣は黒瀬を振り払い帰るように言った。
その後、西垣と会うことがないまま、ある日、西垣が自殺したと聞く。
自分のせいだという罪悪感と共に、やはり彼の中で自分が特別だったのだと感じる。
ふと西垣の家にあった本を取り寄せて読んでみた。
そこには潔癖症にとらわれた人間の苦悩が描かれ、なぜか黒瀬の心に刺さった。
そして、西垣のような人を救ってあげないといけないと決意する黒瀬。
西垣の時のように決して間違わないように。
そして黒瀬は臨床心理士になって、城谷と出会った。

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テンカウント 5巻を読んだ感想
遂にふたりが結ばれました!!!
この巻では黒瀬の過去が明かされましたね。
黒瀬が臨床心理士を目指したきっかけとなった人物・西垣。
両親から愛されなかった黒瀬にとって唯一心を許せていた人物です。
黒瀬は、誰かの唯一になりたかったんですね。
その想いが少しだけ歪んでしまったのでしょう。
黒瀬のせいなどではなく、恐らく環境がそうさせてしまったということです。
(黒瀬の過去のなかなか重たかったです…)
そんな過去を経た黒瀬は、城谷に出逢い彼の唯一になりたいと思ったのかもしれません。
本当の意味で結ばれた城谷と黒瀬。
城谷は、ずっと書けずにいた10項目めも記入しました。
そんな中、黒瀬は「己の欲が勝ってしまったことを間違ってしまった」というんですね。
外に出ようとした西垣を、黒瀬は自分だけの西垣でいて欲しいがために止めてしまいました。
自分の元から離れていったとしても、あの時自分が背中を押してあげるべきだったと後悔してきたのです。
もしも西垣のように苦しんでいる人がいたら、背中をおしてあげようとそんな気持ちで臨床心理士となりました。
けれど、どんなことをしても黒瀬に依存し、そばにいた城谷。
黒瀬も城谷の治療という立場でありながら、結局は城谷を求めてしまいました。
それで出てきた言葉が「間違えた」という言葉。
そう言ったあと、手にキスをして「捨てないで」と城谷に縋るようにいったシーンは、まるで子供のようでした。
ふたりの情事後、城谷の何か憑き物がおちたような表情がとても、印象的だったように思います。
私の中では、ふっきれたように笑う城谷も好きなんですが、雨の中わざわざ黒瀬を追いかけたところで垣間見えた城谷の泣きそうなところもツボです!
今にも泣きだしそうな城谷の髪に口づけながら、攻める黒瀬。
そしてめちゃくちゃにしてと恥ずかしそうにいう城谷のこのシーンが一押しです。
こんな顔をされたら、黒瀬のドSスイッチが入ってしまいます。
けれどふたりの行為中キスだけはしなかったのですが、次回はキスシーンも見れるのかと楽しみです。
ぜひ手に取ってみてください!
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次巻の感想は以下の記事から


















