BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
ユノイチカ「夜明けの唄」3巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- ファンタジーBLが大好きな人
- ストーリーを重視した作品を読みたい人
- 手に汗握るドキドキな展開にワクワクしたい人
- 高クオリティのBLを読みたい人
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夜明けの唄『カップリング』
職人・覡に仕える下人
×
海から現れる謎の生命体と戦う覡
男前
やんちゃ
黒髪
長髪
ほだされ
男前
美人
夜明けの唄『BLジャンル』
ドキドキハラハラ
切ない
シリアス
夜明けの唄 3巻【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から
新月の夜は、海にバケモノが出ない。
ということでエルヴァも夜の海に出向く必要がない、束の間の休息である。
久々にアルトと2人きりでゆっくりと夜を過ごせるということで、エルヴァは身構えたが…
予想外にもアルトは「話がしたい」と言ってきた。
「覡になる前のこと」をアルトは知りたいと言った。
エルヴァは、淡々と自分の生い立ちを話した。
孤児でドブネズミのような暮らしをしていたこと。
領主の屋敷に勤めるメイドに拾われたこと。
しかし彼女の視線はエルヴァには向いていなかったこと。
そして、覡に選ばれ、親友を失ったこと・・・
エルヴァは辛い過去をたくさんアルトに話した。
アルトがすべて優しく受け止めてくれたので、エルヴァは泣きながら昔の話を続けた。
エルヴァはアルトへの気持ちを止められなくなった。
邪な気持ちも芽生えるようになり、キスもしたいしもっと深くアルトを感じたかった。
しかし、心の底にある覡の呪縛が邪魔をしてしまい、葛藤が続く。
ある日の夜、アルトはレティが夜の海に入るところを偶然に見てしまう。
島民は夜の海に近づかないし、近づいたら命の危険にさらされる。
ましてや自ら海に入るなんて・・・
しかしレティの身には何も起こらないし、バケモノも現れない。
不思議に思ったアルトはレティの跡をつけることにした。
レティは森の中の小屋に入った。
そこにはアルトの見慣れない最新の通信機器が一式揃っていた。
時同じくして、コノエは瀕死状態の西の覡・マニエリを助けるべくアルトのいるエルヴァの家に向かうのだが!?
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夜明けの唄 3巻を読んだ感想
想いが募り…結ばれるアルトとエルヴァ❤️
まだ正式な恋人!とまでは言い切れませんが、恋愛的な意味で進展しまくってる2人が見守れる甘々巻でした❤️
スキンシップが今まで以上に過多になり、スキンシップの延長で軽いキスを何度もする2人の姿を見ると…尊すぎて萌えが止まりません!
2巻までをお読みの方はすでにご存知かと思いますが、アルトとエルヴァはめちゃピュアな関係なんです!
アルトは子供の頃からエルヴァの住まいに通い、一緒に過ごしてきた期間が長い分、直接的な「エロー!」って雰囲気にはならないんですね。
まぁそもそも作風自体がストーリー重視でエロ要素がほとんどないのですが、アルトとエルヴァはお互いのことを想いゆっくり大切に関係を育んでいて、気持ちがあった上での体の関係を少しずつ進めていくわけですから、
普段体から入るアダルトなBLばかりを好んでいる私の心も浄化されていく気分になりました❤️
ほっこり甘くてくすぐったくて・・・
あぁ…身悶えするほどの幸せをアルトとエルヴァから供給してもらえました❤️
ちなみに…3巻にしてアルトとエルヴァのエロシーンが少しだけ描かれています><!
エルヴァがアルトのことを恋愛的な意味で意識するようになり、求められるがまま…欲するがままに、エロいことしちゃいます❤️
もちろん最後までは致してないのですが、洗脳された覡精神に抗いながらも少しずつアルトに身も心も開いてくエルヴァを見ていると、エロというよりは2人の精神的な強い繋がりに儚くも美しさを感じて感動をしました><。
アルトとエルヴァの関係が進む一方で、謎だらけの物語の少しずつ全貌が見えてくるようになりました。
西の覡・マニエリが瀕死になってしまい、マニエリを助けるためにエルヴァとアルトはマニエリを囲うことに。
また、教会側の人間かと思われたレティとコノエの正体が明らかに。
実は彼女たちは島外の人たちで、島外の人間は黒い海のバケモノに襲われないことが分かりました。(だからレティは夜の海も平気で入れたんですね。)
ちなみに、レティたちはスマホやタブレットが流通している、現代社会に暮らしていることも分かりました。
それと同時に、アルト達の住む島は外界の文化や交流をシャットアウトされて領主の目論見のもとに島に閉じ込められている事実も明らかに・・・。
詳細はまだまだ謎が多いのですが、島ぐるみで洗脳されている感覚に私は恐ろしさを覚えてしまいました(苦笑)。
レティとコノエは、教会側の協力者のように振る舞い、島の覡という悪しき風習から覡を助けるために動いているようなんです。
今まで彼女たちが敵か味方かよく分からなかったのですが、瀕死のマニエリを助けたのも彼女たちなので味方で間違い無いでしょう。
そしてエルヴァの幼なじみでもあり現領主のシヨン。
彼も敵か味方なのか謎!
シヨンの妻がアルトと深い繋がりを持っているような伏線が張られていたので、夫妻の今後の動向も見逃せません。
他にもエルヴァ以外の覡たちの正体も徐々に明らかになり、まだまだ1〜3巻で張られた伏線は回収されることなく、それどころか大風呂敷が広がり続けています><!
本作はきっとまだまだ続くと思うので、今後の展開が楽しみで仕方ありませんね。
壮大なBLファンタジー超大作!
今からでも遅くないので、ぜひ1巻から読んでみてくださいね❤️
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次巻の感想は以下の記事から