BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
キヅナツキ「ギヴン」2巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
切なくも胸が熱くなる青春群像劇ものが好きな人
バンドものBLが人
アニメ化・ドラマCD化されたBL人気作品を見たい人
2020年に劇場アニメ化を控えている話題作を読みたい人
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ギヴン『カップリング』
同級生 × 同級生
ギヴン『BLジャンル』
学園
同級生
大学生
制服
強気攻め
黒髪攻め
天然受け
青春
バンド
切ない
トラウマ
エロ少なめ
BL初心者向け
ストーリー展開・心理描写がメインで、エロい要素がないので、BL初心者にもおすすめ★
また、2019年にアニメ化された人気作品でもあるので、読んで外すことはまずないと思います!
2020年に劇場アニメ化も決定しました!
ギヴン 2巻【あらすじネタバレ】まとめ
1巻の感想は以下の記事から
立夏と真冬は、このところギター演奏の調子が悪い。
バンド4人で合わせて練習をしても、チグハグになってしまい明らかに2人が不調なことはメンバーの秋彦・春樹にもお見通しだった。
調子が悪い原因は明らかだった。
真冬は、新曲のための歌詞を書くはずだった。
だが、一向に歌詞が書けない。
恋人がある日突然この世界からいなくなった過去を持つ真冬は、その感情を歌詞に書こうにも書けない。
一方の立夏も、そんな真冬の衝撃の過去に驚いていた。
それと同時に「真冬の好きだった人」に嫉妬を抱いていた。
立夏は真冬に恋心を抱いていた。
そんな2人の関係を客観的に眺める秋彦。
そして立夏の恋は、バンドごとダメになるリスクを抱えている恋だということを危惧した。
ライブ本番まで残り1週間。
相変わらず真冬は歌詞が書けていないし、立夏も不調のまま。
秋彦は、なかなか歌詞を書けない真冬に言った。
「過去に決着つけないと、歌詞は書けないぞ」
「伝えたいの?それとも言葉にすることから逃げたいの?」
と、真冬の核心を突くような言葉だった。
一方の春樹も不調な立夏に対して核心をえぐるような言葉を投げた。
「真冬の音ばっかしか意識していないと、今のお前じゃ真冬の音に食われるよ」と。
そして、真冬の歌詞が完成しないまま、立夏も不調のまま、ライブ本番を迎えたのだった。
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ギヴン 2巻を読んだ感想
バンドBL、青春群像劇のような胸が熱くなるストーリーが好きな人にとてもおすすめできる作品です!
2019年にTVアニメ化、2020年に劇場アニメ化を成し遂げている超人気BL漫画なので、説明不要かもしれません・・・。
1巻では真冬の衝撃的な過去が明かされたのですが、2巻ではもっと詳細に描かれています。
真冬の自殺した恋人・吉田由紀も過去回想として登場します。
ぶっちゃけ、自殺とかしそうにないキャラクターなんですが・・・
「真冬の自殺した恋人」として存在を濁してくれたらまだ良かったのですが、ガッツリと登場するので、読み進めていくうちに感情移入しツラくなってきました><。
あぁ、重くて切ないんですが、済んでしまった過去は取り戻せないので、今を懸命に生きる真冬の幸せを応援したいと思います。
当然かもしれませんが、真冬はいまだに由紀のことを忘れずにいます。
そして悔やんでも悔やみきれない過去の出来事を反芻しています。
だから、バンドの新曲である歌詞を書けません。
秋彦にも
「過去に決着つけないと、歌詞は書けないぞ」
「伝えたいの?それとも言葉にすることから逃げたいの?」
と核心を突くセリフを言われます。
しかし、ライブ当日まで歌詞は未完成状態・・・
ライブ出番直前に、真冬のギターの弦が切れてしまうというアクシデントも発生します。
「あぁ・・・これは本格的にヤバいかも」と立夏が思った瞬間に、春樹が「切れたら直せばいいだろ」「最初もそうやって、お前が直してあげたんじゃないの」と言います。
ここで立夏は何か吹っ切れたかのように立ち直ります。
そして、出会った時のように真冬のギターの弦を立夏が変えてあげるのです。
あまりにも書きすぎるとネタバレになってしまうので割愛しますが、この辺のバンド4人のチームプレイが最高だったのと、思い悩んでいた立夏が立ち直るシーンは、本当に圧巻。
作中で表現されているキャラクターの表情や想いを読んでいるうちに、ウルウルと涙が溢れて止まりませんでした。
しかし、2巻最大の感動シーンはここではありません!!
この後ライブ本番で、ギリギリまで歌詞を考えつかなかった真冬が、ついに歌います!
死んでしまった恋人・由紀への想いが溢れる内容です。
心がちぎれるくらい切なくて、もう私の涙腺崩壊・・・><。
過去回想と歌詞、そして今の真冬の想いが見事にマッチ。
絵の見せ方も絶妙にうますぎて、このシーンは神がかり的に最高な仕上がりでした!
ギヴンは2019年現在5巻まで発売されていますが、私の中では間違いなくナンバーワンに泣けて切なくて印象的なシーンです!
腐女子のみならず、一般の人にも読んでもらいたい!
改めてギヴンの素晴らしさを感じたシーンに胸熱になりました。
そして、舞台を降りた真冬に立夏は思わずキスをします。
この瞬間に、真冬を支える存在は、由紀から立夏にバトンタッチしたのかもしれません。
追いうちをかけるかのように、このシーンで私は泣かされてしまいました。
語りつくせないほど内容盛りだくさんの2巻でしたが、2巻では秋彦の恋愛模様も描かれています。
実は、秋彦も報われない恋愛をしている(していた)人物です。
村田雨月という男と出会い、恋い焦がれます。
ここから3巻にかけて物語は、高校生コンビ(立夏・真冬)から、大学生コンビ(秋彦・春樹)の恋愛模様へと移っていきます。
高校生コンビの熱すぎる恋も衝撃的でしたが、大学生コンビの大人でアダルトな恋も見逃せません!
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3巻の感想は以下の記事から