BL沼にハマり、今まで累計5,000冊のBLを読みました!
夏目イサク「花恋つらね」8巻のネタバレ込みの感想をご紹介します。
- 恋に仕事に全力で頑張る男子高校生の姿にトキメキたい人
- ツンデレ受けが好きな人
- 歌舞伎・伝統芸能が好きな人
- 心理描写メインでじっくりゆっくりとカップリングを見守りたい人
- BL初心者の人
- 高評価レビューが多い、BL人気作を読みたい人

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花恋つらね『カップリング』
歌舞伎界の御曹司(立役)
×
歌舞伎界の御曹司(女形)
歌舞伎役者
イケメン
男前
黒髪
制服
和服
歌舞伎役者
美人
ツンデレ
強気
制服
和服
花恋つらね『BLジャンル』
職業もの
コミカル
恋人同士
ライバル
エロ少なめ
BL初心者向け
花恋つらね 8巻【あらすじネタバレ】まとめ
前巻の感想は以下の記事から

惣五郎と源介との関係が、蔦丸と武市にバレて2年の月日が流れていた。
(※惣五郎と源介が高校を卒業して2年後まで話が飛ぶ)
惣五郎と源介は今ももちろん付き合っていて、世間バレへの危惧のためにも「付き合うのは家の中だけ」という決まりを作った。
外では歌舞伎仲間として…
家限定で恋人と接した。
周囲に迷惑をかけるようなことがあれば「別れる」という約束を、蔦丸と武市にした。
その決まりは現在も徹底して守られており、蔦丸と武市も渋々2人の関係を黙認している状況だった。
しかし、蔦丸と武市は内心心配でならない。
世間バレもだが、歴史と伝統に重き置く歌舞伎界では、跡取り問題や後継者を作る問題がある。
源介も惣五郎も、必然的に女性と結婚して子供をもうけなければならない運命にあるのだ。
しかし、当の本人たちは現段階ではお互い以外のパートナーを見つけるなんて微塵も思っていない。
一般家庭であれば許容されたのかもしれないが、惣五郎も源介も歌舞伎界でも有名な家元であり後継者。
答えの出ない大きな悩みだった。
悩んだ挙句、武市は菊右衛門(惣五郎と武市の祖父)に相談してはどうかと蔦丸にサラッと言うのだが、、、
蔦丸は驚いた!
菊右衛門がもうとっくに惣五郎も源介の関係を知っていることに…
そして菊右衛門が2人の関係を黙認していることを。
そのほかにも、周囲も認めるほどの伝説の名コンビであった菊右衛門と寿一郎(源介の祖父)が、なぜ絶縁してしまったのか…についての謎を惣五郎と源介が追求し始め!?
梨園の御曹司同士の恋絵巻、引き継がれる想いと絆の第八巻!!

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花恋つらね 8巻を読んだ感想
歌舞伎界のプリンス同士の恋愛は茨の道すぎる!
後継者となって、家元を継がなければならない源介。
もちろん惣五郎も家柄的に女性と結婚して子供をもうけることを期待されています。
2人が置かれている環境では、男同士が一生添い遂げることが出来ないのです。
本当に本当にどうなるのか分からない!
明確な答えが出ないまま数巻またいでいますが、8巻でも答えが出ません(苦笑)。
しかし時間は刻一刻と迫っており、今は源介も惣五郎も20歳と若いのでいいかもしれませんが、結婚適齢期を迎える頃に、現状のままで良いとは言い切れないのです。
私の頭で考えつく範囲でいろんな妄想をしているのですが、誰もが納得いく解決策が見当たらないまま…
ダミーの女性と結婚するとか、体外受精で子供をもうけるとか、色々と方法があるのですが、どれも違う気がするんですよね(苦笑)。。。
そしてこの問題のキーパーソンである惣五郎の祖父・菊右衛門。
菊右衛門は、源介の祖父・(故)寿一郎と若かりし頃、恋仲関係でした。
(厳密に言えば、恋仲寸前で2人の想いは儚く散ってしまいますが)
菊右衛門も寿一郎もお互いに強く惹かれていることを感じ取っていたのですが、やはり家柄のことを考えて両思いになる前に関係を断ちます。
これらの経験があったからなのか、菊右衛門は今のところは源介と惣五郎の関係を黙認しています。
「良い芸のためなら」と口に漏らしていたシーンがあったのですが、芸の肥やしだけのために2人の関係を黙認しているなんて思えないんですよね><!
やっぱり寿一郎とのことがあったからなのかな?
と、私は感じます。
昔は今以上に同性愛がタブーとされていましたし、伝統を重んじる歌舞伎界なら尚更です。
菊右衛門がどう動くかで源介と惣五郎の関係が良くも悪くも転びそうなので、今後も菊右衛門の動向に注目です!
ちなみに源介と惣五郎は、名コンビと言われた菊右衛門と寿一郎がなぜ仲違いになってしまったのか…その謎を追求しようとします。
もちろん真実を知るのは菊右衛門と寿一郎のみなんですが、まさかじいちゃんたちが自分たちとまったく同じ道筋を描いたなんて想像もできないでしょうね(苦笑)。
私も菊右衛門と寿一郎コンビが大好きなので、早くして亡くなってしまった寿一郎のことを思うと2人が不憫で仕方ない><!
死ぬ前に和解できたのかな?!
その辺も気になるところですよね。
本作は、大人気BL漫画家・夏目イサク先生が描く、歌舞伎界を舞台にした珍しいBL漫画です。
歌舞伎の知識がなくても、漫画としてしっかりとストーリー構成がされているので、問題なく楽しみながら読むことができます。
特におすすめできるのは、BLをまだ読んだことがない初心者の方です。
絵が綺麗で見やすいことはもちろん、過激なBL描写が一切登場しないので、「BLがまったく初めて!」という人でも、取っ付きやすいと思います。
また、BL部分の要素を取り除いたとしても、歌舞伎と真剣に向き合い成長していく男たちの姿は心打たれ、普通に読み物として面白いです。
恋に仕事に奮闘する主人公2人の姿を、心理描写メインでじっくりゆっくりと見守ることができる名作です!
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次巻の感想は以下の記事から
